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京都|紫野
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京都「大徳寺大慈院」で体と心をゆるめる坐禅体験 −和尚さまとの談話とお抹茶付き−

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体験の概要

臨済宗大徳寺派の大本山である大徳寺。本体験は、大徳寺塔頭であり、1585(天正13)年に創建された歴史の深い大慈院にて、坐禅を組み、お抹茶をいただく特別なプランです。通常は非公開の寺院にて、美しい庭園を目の前に行う坐禅と、和尚さま自らが点てたお抹茶をいただきながら語らうひととき。禅の精神を学びながら体と心をじっくりとほぐせば、軽やかに日々を送るためのきっかけを得られるでしょう。

体験の特徴

・一般公開されていない寺院にて侘び寂びの心を体感できる、Otonami特別プラン。
・初心者の方でも安心して楽しめる、独自に開発された「セルフメンテナンス&ゆる坐禅」。
・江戸時代に使われていた茶室にて、お抹茶とお菓子をいただきながら和尚さまと談話する唯一無二の時間。

値段

11,000円〜
(名/税込)

参加人数

1〜6名

体験時間

約120分

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詳しい内容

通常は入れない趣深い寺院を和尚さまがご案内

天叔宗眼を開祖として、1585(天正13)年に織田信長の姉・安養院らによって創建された大慈院。臨済宗大徳寺派の大本山、大徳寺の塔頭であり、興臨院・瑞峯院をさらに奥に進んだ突き当たりに位置しています。

静寂で凛とした大慈院の本堂。前庭には紫式部碑が建つ。

大慈院は普段は一般公開されておらず、坐禅体験などの取り組みに参加される方だけが入ることができる特別な空間。静かで晴れやかな本堂に足を踏み入れ、青々とした常緑樹が美しい庭園を眺めていると、それだけで心が洗われるよう。

大徳寺大慈院の和尚さま・戸田惺山(せいざん)氏自らがご案内

和尚さまである戸田惺山氏が、大徳寺大慈院の歴史やお庭の見どころなどを丁寧に説明してくださいます。

初心者でも簡単にできる「やさしい坐禅」がテーマ

「坐禅」と聞くと、“厳しい”というイメージをお持ちの方も少なくないのではないでしょうか。そんな初心者の方でも気軽に楽しめるよう、大慈院では「やさしい坐禅」をテーマに実施。独自に開発した「セルフメンテナンス&ゆる坐禅」を体験していただきます。

体と心はつながっており、「体が整うと心も整う」といわれている

そもそも坐禅の目的は、心を穏やかにすること。難しいポーズに悪戦苦闘したり、正しい姿勢を気にしたりするのではなく、簡単にできるポーズや体操を中心に、心と体もほぐして楽しんで体験していただくことを、大慈院では大切にしています。

和尚さまの動きに合わせて、初心者でも簡単にできる動きを中心に行う

体をゆるめて、心もゆるめる

坐禅の要素を「脱力・姿勢・重心・呼吸・陰陽」の5要素に分けて行う、「セルフメンテナンス&ゆる坐禅」。まずは本堂の濡れ縁に腰かけ、体をゆるめます。

手指と足指をゆるめる「脱力」から開始

足の裏や指の関節をほぐしたり、肩や首を回したり。和尚さまの合図に合わせ、深い呼吸とともに体を動かします。暖かい太陽の光を浴びながら、聞こえてくるのは鳥の声や風の音。

自然の音に耳を傾けながら、首を回して深呼吸

自分の呼吸に集中しながら体を動かしていると、いつの間にか力みが取れ、全身が軽くなっていく感覚を味わっていただけるはずです。

本堂に寝転びながら坐禅の姿勢を体験

体をほぐした後は、本堂に寝転んで坐禅を行います。

寝転ぶことで、本来の坐禅の姿勢を簡単に体験可能

本来坐禅は、足を組み背筋を伸ばして行います。その際、腕や脚など体の内側を上に向けますが、この姿勢は難易度が非常に高いのです。そのため、比較的誰でも楽にできる姿勢として編み出されたのが、この寝転ぶ方法。ひんやりとした畳に身を任せ、脚を上げたり、膝を開いたり。深い呼吸とともに、ゆるやかに姿勢を変えていきます。

姿勢を正すことで心が穏やかに

起き上がったら先ほどの濡れ縁に戻り、足を組んでリラックス。自分の体に根を生やすようなイメージで重心を安定させ、ゆっくりと深呼吸。体も心もやすらぐ、格別なひとときを過ごせることでしょう。

お抹茶と談話を楽しむ、和やかな時間

千利休ゆかりの地として、茶道とのかかわりが深い大徳寺。そんな歴史に想いを馳せながら、和尚さまとの談話とお抹茶をご堪能いただけます。

江戸時代に実際に使われていた茶室「頓庵」

体験場所は、本堂の奥に位置する茶室「頓庵」。元は江戸時代に使われていた茶室を、表千家 12世 惺斎(せいさい)と裏千家 13世 円能斎(えんのうさい)の監修の元に、1924(大正13)年に再建されました。

※当日の天候やご希望によっては、本堂でお抹茶をいただく場合もあります。

和尚さまが点てられたお抹茶をいただく

風情ある茶室で、和尚さまが目の前で点ててくださったお抹茶とお茶菓子をいただきながら、歓談のひととき。禅の教えや歴史の話はもちろん、世間話や今抱えている悩みごと・考えごとなども、和尚さまが優しい笑顔で聞いてくださいます。

ご希望によっては、本堂でお抹茶を楽しむことも可能

体と心をほどき、侘び寂びの心を感じるひとときを

坐禅とお抹茶、2つの体験を通して感じていただきたいのが「静かな心」。大慈院には、煌びやかな装飾や格式高い茶事体験などはありませんが、美しいお庭を眺めながら坐禅をしたり、静かな茶室でお抹茶を味わったりすることで、侘び寂びの心を体感できるでしょう。

心静かに過ごすことこそ究極の「贅沢」だと、古来からいわれている

茶道の精神である「和敬清寂」、禅の教えである「心の開放」は、どちらも自分の心をほどくことから始まります。体も心もゆるめ、自分を忘れる。そうすることで、心が蘇り、より良く生きることにつながります。心がふっと軽くなるひとときを過ごしに、大徳寺大慈院にいらしてみてはいかがでしょうか。


事業者画像

提供
大徳寺大慈院

京都屈指の禅宗寺院である大徳寺。その禅の教えは、日本の侘び寂びの文化に大きな影響を与えてきた。「寂静」と呼ばれる心の解放は、もう何も求めるものがなく、安らかに落ち着いた境地のこと。大徳寺大慈院では、伝統的な坐禅の要素を「脱力・姿勢・重心・呼吸・陰陽」の5つにわけてわかりやすくアレンジ。日頃のストレスでこわばった身体をゆるめて坐禅を組むことで、自分自身の内側にある心の安らぎに気づくことができる。

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お客様の声

お客様の声の写真

初めての坐禅体験でしたが、寝転んで行うので体が硬い私でも楽に実践することができました。また、お抹茶の時間には、和尚さまと何気ない会話をするなかで、仏教の教えについて解説していただき、日々の悩みや考えごとについてのヒントをいただきました。和尚さまの和やかなご対応、静かなお堂で坐禅・お抹茶を体験することで心がやすらぎ、体も心もすっきりと軽くなった気がします。

30代 女性 大阪府

お客様の声の写真

ゆる坐禅では身体の陰陽の話が面白かったです。お茶室でお茶を頂き、ゆっくりお話が伺えて感激しました。また誰か誘って再訪したいと思います。ありがとうございました。

50代 女性 愛知県

お客様の声の写真

和尚様のお人柄にふれて、座禅、般若心経すべて感動いたしました。

50代 女性 大阪府

開催場所

大徳寺大慈院


〒603-8231 京都府京都市北区紫野大徳寺町5
・京都市営地下鉄 烏丸線「北大路」駅より、市バス204・205・206系統、「大徳寺前」にて下車、徒歩約8分
・JR嵯峨野線「二条」駅より、市バス206系統、「大徳寺前」にて下車、徒歩約8分
・タクシーでお越しの場合、地図アプリをご利用の場合は目的地を「大徳寺総門」と入力してください。参道に到着いたします。
(「大慈院」と入力されますと、裏手道路に到着となり大変遠回りとなります。ご注意ください。)

予約について

催行決定日よりご希望の日付を選択してください

催行日|土曜を中心に不定期開催 時間|15:00〜17:00 ※7月〜9月の催行はございません

※日により開始時間が異なる場合があります。詳しくは催行決定日の日付をクリックして、開始時間をご確認ください。

2024年4月

即時予約

リクエスト予約

残数僅か

受付終了

開催なし

〇即時予約は、Otonamiサイト上で予約が完了した時点で予約が確定します。
□リクエスト予約は、お客様のリクエストに沿って空き状況を確認、後日予約の受付可否をご連絡します。


料金

11,000円(名/税込)
料金に含まれるもの 体験料、施設利用料、講習料、見学料


催行人数

1回6名限定
※1名からご予約いただけます


体験の流れ

1.「大徳寺大慈院」に集合
2.体と心をほぐす「セルフメンテナンス&ゆる坐禅」を体験
3.茶室「頓庵」を見学
4.お抹茶とお茶菓子をいただきながら和尚さまと談話

※上記の流れは目安です。当日の状況によって変更になる場合がございますので、あらかじめご了承ください。


キャンセルポリシー

開催1日前を過ぎてのキャンセル:ご予約料金の100%


お支払方法

クレジットカードでの事前決済となります。


参加条件

6歳以上、12歳未満は保護者の同伴が必要


服装

・動きやすい服装でおいでください。パンツスタイルが望ましいです。
・裸足になって行う動きがあります。ストッキングやタイツはお控えください。
・身体の不調(膝痛や腰痛など)がある方はお申し出ください。


持ち物

特になし


予約期限

開催日の7日前まで。


特記・免責事項

やむを得ない事由により中止になる場合がありますのでご了承ください。

よくあるご質問

お部屋をご用意できますので、現地にてお知らせください。

東側にございますのでご利用ください。

書き置きと書き入れのどちらも行っております。御朱印代は頂戴しておりません。

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