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京都|岩倉
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京都「HOTOKI」陶芸歴50年の名匠・清水久氏に教わる清水焼の器づくり −1回4名限定−

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体験の概要

豊かな自然に囲まれた京都・岩倉に佇む陶芸スタジオ「HOTOKI」。主宰するのは、京都を代表する清水焼陶工の名跡・清水六兵衛家の流れをくみ、日本現代陶芸の先駆者として世界的な名声を博した八木一夫氏に師事した経歴を持つ清水久氏。本体験は、清水氏から直接手ほどきを受けながら清水焼の器を2種類制作するOtonami限定プランです。ひとつは手びねりによる器の作陶、もうひとつはなかなか体験できない素焼きの小皿への釉薬掛け。釉薬掛けした小皿には色とりどりのガラス片を入れることができ、焼成して後日完成します。

体験の特徴

・京都で長年活躍する陶芸作家・清水久氏から直々に教わりながら楽しむ、1回4名限定の陶芸体験。
・手びねりによる器作りと素焼きの器への釉薬掛けに挑戦。清水氏の代表作「球体香炉」の制作工程も特別に見学できます。
・通常は工房で提供していない陶芸をテーマにしたボタニカルドリンクを、HOTOKIの器で味わえるOtonami限定特典付き。

15,400円〜
(名/税込)

2〜4名

約90分

開催日を確認

詳しい内容

この道50年以上の匠・清水久氏に学ぶ特別な陶芸体験

京都市北西部、比叡山を間近に望み、宝ヶ池や岩倉川など豊かな自然に囲まれた岩倉エリア。陶芸スタジオ「HOTOKI」は、陶芸歴50年以上の作家・清水久氏が1989(平成元)年にオープンした陶芸スタジオです。

工房は吹き抜けで明るく開放的な空間

清水氏は、江戸時代中期から230年以上続く歴史ある「清水六兵衛家」の流れをくむ陶工。 京都府⽴陶⼯高等技術専門校を卒業したのち、世界的な前衛作家である八木一夫氏に師事し、受け継いだ技術を生かして日常づかいの器づくりに取り組んできました。清水氏が手がける器は、他にはない独特な魅力を持っています。例えば、うつわの表面にミシン目のような模様を描いた「ルレットシリーズ」や、白化粧の器に金彩銀彩を施した「金彩銀彩シリーズ」など、シンプルで控えめなデザインながら土の風合いを生かした器はどんな食卓にもなじみます。

穏やかな笑顔で出迎えてくれる清水久氏。食器や花器などを中心に作陶を続ける

陶芸家・五代清水六兵衛を祖父に、彫刻家・清水禮四郎を父に持つ清水氏。清水焼の伝統と現代のセンスを両立させて独自のスタイルを築いてきました。また、自身が陶芸家として独立した約50年前から、「訪れた人が土と触れ合うきっかけの場所であり続け、土の器に愛着を持ってほしい」との想いから、作陶活動のかたわら陶芸教室を続けてきました。

世界にひとつだけの器を自分の手でつくり上げる喜び

体験場所となるのは、清水氏が普段から土と向き合い、作陶に励んでいる工房です。制作に取りかかる前に、清水焼の歴史や変遷、作風などについて、清水氏からお話を聞きます。第一線で活躍してきた匠から直接清水焼について学ぶことができる、Otonamiプラン限定の時間です。

積み上げた土を指先でなじませながら成形していく

本体験では2つの器を作陶できます。ひとつめは、手びねり作り上げるでメインの器。土を積み重ね、指先を使ってお碗やお皿の形に成形します。清水氏から的確なアドバイスを受けながら、自分の手でひとつの作品をつくり上げていく喜びは、陶芸体験の醍醐味です。

釉薬は7種類からセレクト可能

釉薬はお好みでセレクト。HOTOKIの器に使われる釉薬は、色鮮やかで美しいのが特徴です。本体験では、つややかな仕上がりになる5色とマットな仕上がりになる2色の計7種類の釉薬から選ぶことができます(ロイヤルパープルのみ+550円)。

なかなか体験できない釉薬掛けとガラス片でのデザイン

手びねりで作る器とは別に、Otonami限定で素焼きの小皿への釉薬掛けの工程を体験できます。釉薬掛けまで行っている教室は少なく、とても貴重。さらに、茶・青・緑の3色のガラスを入れ込んでデザインを施します。

釉薬につける時間は3秒ほどとあっという間

素焼きの小皿を専用の器具で挟み、白い釉薬にくぐらせます。釉薬が乾いたら、小皿に好みの色のガラス片を敷き詰めていきます。

ガラス片を組み合わせて好みのデザインに

このガラス片は、廃棄されるはずだったガラスの端材を再利用したもの。清水氏は、器に色ガラスを加える伝統的な技術からヒントを得て、「ガラス片のリサイクルができるのでは」と小皿に焼き込む取り組みを始めたそう。焼き込みを経てどのような風合いになるかは、器が仕上がって再び対面するまでのお楽しみです。

焼き上がると美しいグラデーションが生まれる

清水氏による代表作の実演で熟練の技を目の当たりに

清水焼の伝統に根ざしながら創意工夫を重ね、新しい意匠にも積極的に挑戦してきた清水氏。その集大成のひとつといえる作品が「球体香炉」で、本体験では特別に制作工程の実演を見学することができます。一見シンプルな形に見えますが工程は複雑で、匠の技に驚かされます。

清水氏の代表作「球体香炉」

HOTOKIの2階にあるギャラリーでは、香炉や蓋物など球体の器をはじめ、清水氏が手がけた作品の数々が並びます。実際に手で触れてみて、気に入ったものがあれば購入することもできます。

つくって味わって体感する陶芸の奥深さ

陶芸体験の後には、“飲む陶芸”をテーマにしたオリジナルのボタニカルドリンクをHOTOKIの器でいただく時間を設けています。ボタニカルドリンクは、京都で食と植物のクリエイションを手がける「INFLORESCENCE(アンフロレッサンス)」が考案し、HOTOKIの姉妹店「TOKINOHA Ceramic Studio」で提供されているもの。通常はHOTOKIでは提供していませんが、Otonamiプラン限定で味わうことができます。選べるボタニカルドリンクは、「トキノハナ」「トキノスミ」「トキノドロ」の3種類です。

※トキノドロのみ+550円(税込)を現地にてお支払いいただきます(2024年12月の体験日までの提供となります)。

トキノハナ(左)・トキノスミ(右)

「トキノハナ」は、ジャーマンカモミールやローズマリーなどをブレンドした花草茶。フローラルでやさしい味わいの一杯です。「トキノスミ」は、ザクロシロップのジンジャーエール割り。釉薬が焼成によって変化することから着想を得たそうで、黒い見た目に反して飲むと口の中に甘酸っぱさが広がります。器に入っている黒い塊は凍らせた陶片を氷代わりにしたものです。

トキノドロ(税込+550円を現地にてお支払いいただきます)

「トキノドロ」は、「粘土を飲む体験ができたら面白そう」というひらめきから生まれたドリンク。二重構造になった袋の外側には泥、内側には牛乳やゴマを加えたバナナスムージーが入っています。まるで粘土を飲んでいるような不思議な感覚を楽しめます。

愛着を持って使い続けたい自分だけの器

手びねりで作陶した器の釉薬掛けや焼成はHOTOKIにて行い、体験後3ヶ月ほどで完成します。どんな表情になっているか、ガラス片の模様はどうなったか……。再び手にする日まであれこれ想像しながら、楽しみに待ちましょう。

カップや茶碗、お皿など、好きな形の器を制作

「自分の手で土から器をつくり、愛着を感じてほしい」と清水氏。通常の陶芸体験では行っていない釉薬掛けもプランに盛り込んだのは、そのような想いがあってこそ。出来上がった器を手にする瞬間は喜びも格別です。愛着を持って長く使える器をつくりに、ぜひHOTOKIを訪れてみてください。


事業者画像

提供
HOTOKI

陶芸家・五代清水六兵衛を祖父に、彫刻家・清水禮四郎を父に持つ、清水久氏が主宰する陶芸スタジオ。清水氏は、日本現代陶芸の先駆者として世界的な名声を博した八木一夫氏に師事したのち、1975(昭和50)に独⽴。⾃宅兼⼯房である「きよ陶房」にて制作をはじめ、1989(平成元)より岩倉に移転。2015年に大規模なリニューアルを経て、ショップとカフェを併設した「HOTOKI」をオープン。陶芸スクールや一日陶芸体験教室なども開催している。

開催日を確認

お客様の声

お客様の声の写真

手びねりは一段ずつ手で土を積み上げていくので、じっくり土と向き合えたように感じました。釉薬がけは初体験で、あっという間の作業だということを知りました。手びねりの器はもちろん、ガラスを置いた小皿もどうなるか楽しみです。

奈良県 40代 女性

お客様の声の写真

明るく落ち着いた工房で、心地よく体験できました。先生のアイデアと優しさに溢れた作品にも触れられ、丁寧な説明も嬉しかったです。初めての陶芸体験でしたが、的確にご指導いただき、また体験してみたいと思える内容でした。

千葉県 60代 女性

お客様の声の写真

体験内容がしっかり構成されていて、スムーズに進めてくださいました。対応してくださった方のお人柄も朗らかで心地よく体験できました。

兵庫県 50代 女性

開催場所

HOTOKI


〒606-0006 京都府京都市左京区岩倉西五田町17-2
・京都市営地下鉄 烏丸線 国際会館駅から徒歩約8分

予約について

催行決定日よりご希望の日付を選択してください

催行日時│金曜、土日・祝日 10:00~11:30 / 16:00〜17:30

※日により開始時間が異なる場合があります。詳しくは催行決定日の日付をクリックして、開始時間をご確認ください。

2024年12月

即時予約

リクエスト予約

残数僅か

受付終了

開催なし

〇即時予約は、Otonamiサイト上で予約が完了した時点で予約が確定します。
□リクエスト予約は、お客様のリクエストに沿って空き状況を確認、後日予約の受付可否をご連絡します。


料金

15,400円(名/税込)
料金に含まれるもの 体験料、講習料、材料費、施設利用料、焼成費、ドリンク
※完成した作品の送料は料金に含まれません。



催行人数

1回4名限定
※2名からご予約いただけます


体験の流れ

1.HOTOKI 2階 ショップに集合(体験開始の5分前にお集まりください)
2.清水焼の歴史と変遷について清水久氏からのお話(約10分) 
3.作陶体験(約40分)
4.工房見学(約10分)
5.清水久氏による実演見学(約10分)
6.ボタニカルドリンクの提供(約10分)
7.解散

※解散後はショップを自由にご覧いただけます。
※90分以内に終わらない場合、いずれかの工程を短縮または削除する可能性があります。その場合はお知らせいたします。
※上記の流れは目安です。当日の状況によって変更になる場合がございますので、あらかじめご了承ください。


キャンセルポリシー

開催72時間前を過ぎてのキャンセル:ご予約料金の100%


お持ち物

特にございません。


服装

特にございません。ただし、土に触れる体験のため真っ白な洋服は避けていただくと安心です。
※エプロンをご用意しておりますので、体験の際にご着用いただきます。


お支払方法

クレジットカードでの事前決済となります。


参加条件

13歳以上(中学生以上)
※13〜15歳の方は保護者の方と一緒にお申し込みください。
※お子さまがご参加される場合、同伴者の方も1名様分の料金を申し受けます。


予約期限

開催日の7日前まで。


特記・免責事項

・やむを得ない事由により中止になる場合や体験内容に変更が生じる場合があります。あらかじめご了承ください。
・爪が長いと作陶しづらいため、短く整えていただくことをおすすめします。
・手びねりの器の釉薬は7色から当日お選びいただけます。
※ロイヤルパープルのみ+550円(税込)を現地にてお支払いいただきます。
・釉薬掛けとガラス片でのデザインを施す器は1種類(小皿)、釉薬は1色(白)となります。
・ボタニカルドリンクは3種類のうちいずれかをご予約時にお選びください。
※トキノドロのみ+550円(税込)を現地にてお支払いいただきます(2024年12月の体験日までの提供となります)。

よくあるご質問

「タイムズ国際会館西」内 、①②をご利用いただけます。
※予約の必要はございません。

ジェルネイルであっても短めの長さであれば問題ございません。 ただし、ジェルネイルに限らず、長さや装飾がある場合は作業しにくい可能性がございます。

お抹茶碗の制作はできかねます。予めご了承ください。

開催日を確認