体験詳細トップ
experienceロゴ
兵庫|神戸
お気に入り登録マーク

油彩画家・古賀陽子氏に習う油絵の楽しみ方 −神戸最古級の北野異人館で季節のバラを描く−

experience-image-0
experience-image-1
experience-image-2
experience-image-3
experience-image-4
experience-image-5
experience-image-6
experience-image-7
experience-image-8
experience-image-9
experience-image-10
experience-image-11
experience-image-12
experience-image-13
experience-image-14
experience-image-15
experience-image-16
experience-image-17
experience-image-18
experience-image-19
experience-image-20
experience-image-21
experience-image-22
experience-image-23
experience-image-24
experience-image-25
experience-image-26
experience-image-27
イメージ拡大マーク
experience-image-0
experience-image-1
experience-image-2
experience-image-3
experience-image-4
experience-image-5
experience-image-6
experience-image-7
experience-image-8
experience-image-9
experience-image-10
experience-image-11
experience-image-12
experience-image-13
experience-image-14
experience-image-15
experience-image-16
experience-image-17
experience-image-18
experience-image-19
experience-image-20
experience-image-21
experience-image-22
experience-image-23
experience-image-24
experience-image-25
experience-image-26
experience-image-27

体験の概要

明治・大正期の面影が色濃く残る神戸北野異人館街。そのなかでも最古の歴史を持つといわれる洋館「北野メディウム邸(旧スタデニック邸)」にて、油絵レッスンを体験します。講師を務めるのは、国内外を舞台に活躍する油彩画家・古賀陽子氏。油絵の重厚なイメージとは異なる軽やかでみずみずしい画風が魅力の古賀氏と、自由に感性の赴くまま油絵を楽しみます。体験の締めくくりには、高級紅茶を味わいながら体験を振り返ります。洋館という優雅なロケーションが、思い出に彩りを添えてくれるでしょう。

体験の特徴

・北野メディウム邸と縁の深いバラをコンセプトに、油彩画家・古賀陽子氏による初のレッスンを体験するOtonami限定プラン。
・デモンストレーションで道具の扱い方を学んだ後、用意された道具を使って、丁寧なレクチャーのもと本格的な油絵を描きます。
・レッスンの最後には、バラがあしらわれたティーウェアと季節ごとの紅茶でティータイムを過ごします。

9,900円〜
(名/税込)

2〜6名

約150分

開催日を確認

詳しい内容

神戸で愛されてきた洋館で、油絵の魅力に出会う

1887(明治20)年に建てられた旧スタデニック邸。神戸北野異人館街で最古といわれ、神戸市認定伝統的建造物に登録されています。もとはロシア人貿易商の私邸であり、アメリカ、ヨーロッパ、日本といった様々な様式が融合したコロニアル調の洋館です。2022年に北野メディウム邸へと名称を改め、次世代クリエイターが集う場、また神戸の伝統や文化の発信拠点として生まれ変わりました。和と洋、クラシックとモダンが共存したこの館で、油彩画家・古賀陽子氏による油絵レッスンが開催されます。

建物の基調色である白・赤・緑は、神戸のイメージカラーと重なる

古賀氏と油絵との出会いは幼少期。高校卒業後にヨーロッパへ渡り、油絵の古典的技法を習得しました。その後、油絵で構成されたアニメーション映画『ゴッホ~最期の手紙~』(2017年公開)に、日本人で唯一の制作画家として参加し注目を集めました。他にも、数々のコンクールでの入選実績を持ち、国内外で個展やグループ展を開催するなど、現代を牽引する芸術家のひとりとして活躍しています。本体験は、通常レッスンやワークショップを行っていない古賀氏から直接油絵を習うことのできる特別な企画です。

古賀氏の代名詞的な、ギリシャ神話に登場する「ニンフ(妖精)」をモチーフとした、凛とした雰囲気の作品

古典的な油絵作品には、モチーフを際立たせるため、背景を暗く描いたものが多いそう。一方、古賀氏の作品はいずれもフレッシュな色合いで、どこか透明感を感じさせます。「人物や草花を描く上で、色がくすんでいると生き生きした雰囲気が伝わらないため、色を濁らせないように意識しています」と古賀氏。モチーフ、背景共に彩度が高いことが自身の持ち味だと語ります。

色を塗り重ねる楽しさを知る

北野メディウム邸のクラシカルな階段を上り、レッスンが行われる2Fのアトリエルームへ。洋館特有の床鳴りが心地良く、ノスタルジックな気分へ誘われていくよう。大きな窓から陽光がやわらかく差し込む室内が、ゲストを温かく迎え入れます。

フラワーアレンジメント、家具、ティーウェアなど、至るところにバラのモチーフが散りばめられ、まさに“バラの館”

制作体験は、古賀氏によるデモンストレーションを参考に一緒に描き上げていきます。完成された作品を眺める機会はあっても、目の前で画家が絵を仕上げていく姿を見られる機会はなかなかありません。色の混ぜ方、重ね方、筆遣いなど、古賀氏の手さばきを観察しながら、油絵独特の技法を学びましょう。

画家が1枚の絵を仕上げていく様を間近で見られる貴重なひととき

最初に薄い色から塗り始めて、徐々に色を濃くしていく水彩画とは違い、油絵はまず暗い部分から色を重ねていくのだそう。油絵の醍醐味は、実は“厚塗り”の技法にあります。極端に言えば、黒の上から白を塗り重ねることも可能。やり直しがきくという油絵の特性を知れば、心のハードルが下がるのではないでしょうか。

失敗を恐れず、無垢な心で色をのせる

本体験では、古賀氏の作品にもたびたび登場し、北野メディウム邸とも縁が深いバラをモチーフに油絵を描きます。季節ごとに、赤・ピンク・白・黄色など様々なバラの色や描くイメージの変化を楽しめるので、参加するたびに新たな発見があるでしょう。

複数の色をペインティングナイフで混ぜ、好みの色をつくり出す

机上には必要な道具があらかじめすべてセットされています。小瓶に入っている液体は、水ではなく「油」。油絵では水を一切使わず、色を薄く調整する際にも、絵筆を洗う際にも油を使用します。古賀氏のレクチャーのもと、ペーパーパレットの上で作品で使う主要色をつくってからキャンバスに描いていきます。

自分で思った以上にたっぷりと色をのせることが、上手に仕上がる秘訣

ハイライト、中間色、暗色……と部位ごとに色を指示した下絵が用意されていますが、あくまで参考程度に使ってほしいと古賀氏。「色をのせると下絵の線は見えなくなります。だからといって怖がらなくて大丈夫。油絵は修正がきくので、自由に大胆に描いてみてください」。アドバイスの通り、感性の赴くままに色をのせ、偶然生み出される色合いを楽しみましょう。出来映えが不安な場合は、古賀氏が手直しをしてくれるのでご安心を。

絵筆の持ち方から色の混ぜ方まで、古賀氏が丁寧に指導してくれる

洋館でティータイム。絵になるワンシーンを堪能して

作品を仕上げた後は、古賀氏や他のゲストと一緒にティータイムを楽しみます。紅茶は、有名ブランドから季節に合わせてセレクトされます。ほっと一息つきながら、古賀氏と共に制作した作品について振り返りましょう。色遣いや描き方について、画家から直々に具体的なアドバイスをもらえると、油絵レッスンを今後も続けていきたいという意欲が掻き立てられるはずです。

ティーポットやティーカップにバラがあしらわれ、旧スタデニック邸時代の由緒や雰囲気を楽しめる

洋館の風情ある一角を背景に、作品を撮影するのもおすすめです。時間が許せば、過ぎ去った明治・大正時代に思いを馳せながら館内をゆっくりと内覧したり、庭先で満開に咲き誇るバラを愛でたり、洋館での優雅なひとときを堪能しましょう。

 講師はどんな質問にも丁寧に答えてくれるので、リラックスして質問を

決まりはないから、自分らしく柔軟に

先人たちの古典的技法を踏襲しつつ、自分らしさを作品に落とし込みたいと語る古賀氏。「日本で生まれ、日本で育ったというアイデンティティーを生かしながら、現代に生きるからこそ描ける油絵を発信していけたら」。様々な要素を軽やかに掛け合わせていく古賀氏の柔軟性は、異文化の交流地として発展してきた港町・神戸、そして伝統と現代をつなぐ北野メディウム邸にもどこか相通じます。

自分の持ち味が発揮された完成品はぜひ自宅に飾って

油絵は長い歴史を持ちますが、意外なことに絶対的なルールはないとのこと。色を重ねて、混ぜ合わせて、塗り直して。季節によって様々な姿を見せるバラをどのように描くか回ごとに新鮮な気持ちで工夫できることも、本体験の楽しみのひとつです。明治・大正時代の面影を残す貴重な洋館で、無心に絵を描いていた幼い頃を思い出しながら、自分らしい色遣いや表現を楽しんでみませんか。


事業者画像

提供
油彩画家・古賀陽子

兵庫県西宮市出身の油彩画家。イギリス、イタリアの美術大学にて絵画の基礎や解剖学などを学んだのち、地元を拠点に国内外で幅広く活躍する。ニンフをはじめとする女性、草花、風景をモチーフにした作品を多数発表。古典的技法をベースにした大胆で鮮やかなタッチや感情を宿した表情、空想と現実を織り交ぜた独創的な世界観、美しい色合いなど見る人を癒す画風が人気。

事業者画像2

提供
北野メディウム邸(旧スタデニック邸)

築130年以上で、神戸北野異人館街のなかでも最古の歴史を持つとされる、神戸市伝統的建造物。旧スタデニック邸をリニューアルし、現在はアフタヌーンティーカフェ、会員制コワーキングスペース、レンタルスペースとして運営する。「異人館とコラボレーションした創作をしたい」という次世代のクリエイターたちが集い、神戸市の新たな拠点のひとつとして親しまれている。

開催日を確認

お客様の声

お客様の声の写真

大変楽しい体験で、まだまだ浸っていたいと思うくらい素敵な時間でした。また次回も参加したいと思います。

大阪府 50代 女性

お客様の声の写真

体験の場所や環境、講義の時間配分なども本当によかったと思います。

京都府 60代 女性

お客様の声の写真

古賀陽子先生のお人柄はもちろん、確かな技術に感嘆いたしました。準備も行き届いていて、ぜひまた体験に申し込みたいです。

大阪府 50代 女性

開催場所

北野メディウム邸(旧スタデニック邸)


〒650-0003 兵庫県神戸市中央区山本通2-9-19
・阪急電鉄 神戸三宮駅より徒歩約12分
・阪神電気鉄道 神戸三宮駅より徒歩約15分
・JR神戸線 三ノ宮駅より徒歩約15分
・神戸市営地下鉄 新神戸駅より徒歩約15分

予約について

催行決定日よりご希望の日付を選択してください

催行日時|月1〜5回程度 10:00〜12:30 / 14:00〜16:30 ▼季節ごとのテーマ 2024年 11月:黄色味を帯びた白いバラ 12月:赤いバラ   ※内容は変更になる場合もございます。

※日により開始時間が異なる場合があります。詳しくは催行決定日の日付をクリックして、開始時間をご確認ください。

2024年11月

即時予約

リクエスト予約

残数僅か

受付終了

開催なし

〇即時予約は、Otonamiサイト上で予約が完了した時点で予約が確定します。
□リクエスト予約は、お客様のリクエストに沿って空き状況を確認、後日予約の受付可否をご連絡します。


料金

9,900円(名/税込)
料金に含まれるもの 体験料、講習料、材料費、施設利用料、紅茶


催行人数

最少催行人数:2名(予約期限までに最少催行人数に満たなかった場合、本体験は開催されません。ご了承くださいませ)
※1回6名限定
※1名からご予約いただけます


体験の流れ

1.北野メディウム邸(旧スタデニック邸)入り口に集合(体験開始の10分前にお集まりください)
2.デモンストレーション・体験(約120分)
3.歓談・完成品についての振り返り(約30分)
4.解散

※上記の流れは目安です。当日の状況によって変更になる場合がございますので、あらかじめご了承ください。


キャンセルポリシー

開催168時間前を過ぎてのキャンセル:ご予約料金の100%


お持ち物

エプロンまたは袖まで覆う割烹着
※作品を持ち帰るための袋はご用意があります。


服装

汚れてもよい服装でお越しください。


お支払方法

クレジットカードでの事前決済となります。


参加条件

15歳以上


予約期限

開催日の7日前まで。


特記・免責事項

・体験開始時刻の10分以上前のお越しはご遠慮ください。
・やむを得ない事由により中止になる場合や体験内容に変更が生じる場合があります。あらかじめご了承ください。

よくあるご質問

駐車場はございません。お車でお越しの場合は近隣のコインパーキングをご利用ください。

撮影していただいてかまいません。ただし、他のお客様へのご配慮をお願いいたします。

問題ございません。こちらでご用意いたします。

開催日を確認