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神奈川|南足柄

南足柄「祥龍山金剛寺」月の光を浴びながら今と向き合い心を解放する夜坐&瞑想 −ハーブティー付き−

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体験の概要

室町時代より続く、神奈川県南足柄市の歴史深い禅寺「祥龍山金剛寺」。都心から離れ、ゆったりとした時間が流れる境内を1回8名限定で貸し切り、月の光を浴びながら夜坐(やざ)と瞑想を体験します。坐禅のように足を組む必要はありません。あぐらや仰向け、椅子に腰かけて、気持ちよく体勢を変えながら坐禅の呼吸で体をほぐし、五感を研ぎ澄ませて「今」に向き合う時間を満喫しましょう。体験の記念に、境内で出会える「わらべ地蔵」のお守りを授与。非日常感あふれる夜の古刹で、日頃の悩みから解き放たれる瞬間を体感します。

体験の特徴

・神奈川県南足柄市にある祥龍山金剛寺の夜の境内を貸し切り、月や星の光を感じながら瞑想を行います。
・住職による誘導瞑想を体験。坐禅の呼吸を実践して体をほぐし、心を解放します。
・坐禅後は、ノンカフェインのハーブティーを飲みながら歓談の時間。住職へのお悩み相談も可能です。

7,500円〜(名/税込)

1〜8名

約90分

詳しい内容

歴史ある夜のお寺を五感で楽しむ

観光地として人気の小田原市や箱根町に隣接する神奈川県南足柄市。市域の約7割が森林で、自然が多く穏やかな時間が流れるこの場所に、体験の舞台となる「祥龍山金剛寺」があります。1394(応永元)年に創建された、臨済宗円覚寺派に属する禅寺です。

祥龍山金剛寺の本堂。周囲に眺望を遮る建物がないため、広い夜空が見られる

“地域に愛される古き良きお寺”という佇まいの金剛寺。こぢんまりとした境内には、歴代住職がお祀りしてきた仏様や神様のお堂がひっそりと置かれています。日が暮れると本堂をやわらかな光が照らす、美しい光景が見られるのも特徴です。19代目住職の佐々木壱穂氏は「夜のお寺という非日常と月の光を感じながら、坐禅や瞑想でしか得られない独特の感覚、無の境地を楽しんでほしい」と語ります。

体験をナビゲートする、祥龍山金剛寺の住職・佐々木壱穂氏

夜空のもと、心地良い体勢で臨む瞑想体験

体験は、住職の声に導かれながら行う誘導瞑想からスタート。あぐらや仰向け、椅子に腰かけながら、それぞれ楽な姿勢で心と体をほぐしていきます。住職のゆったりとした語りに身を任せ、深く息を吸って、吐いて。爪先から手の指一本一本に至るまで、丁寧に意識を向けましょう(荒天時には本堂にて開催されます)。

仰向けで瞑想を行う様子。足を組む必要がないため、誰でも気楽に参加できる

月の光、虫の声、頬をなでる風の感触……。様々な要素に思いを傾けながら瞑想は進みます。五感を研ぎ澄ませて「今」に集中することで、悩みや不安がどこかへ消えて、肩の力がゆっくりと抜けてゆく不思議な感覚を得られるはず。自身の欲求や煩悩、不安から解放されて心の迷いがなくなった状態、「無の境地」を目指してみてください。

月がもっともよく見える時間帯を見計らって開催される

さらに意識を集中し、自由に心を解き放つ時間

誘導瞑想で瞑想の感覚をつかんだところで、続いては自由瞑想を行います。引き続き好きな姿勢で、思うままに瞑想を楽しみましょう。普段立ち入れない夜の境内の雰囲気を、心と体のすべてで感じてみてください。瞑想を行うと心がリセットされるため、終わる頃にはすっきりとした前向きな気持ちになれるでしょう。

椅子に座って瞑想をする様子。ゆっくりと目を開けると、不安な気持ちが和らいでいることに気がつく

瞑想後の茶礼で味覚にも意識を向ける

瞑想を終えたあとには、あたたかいハーブティーと和菓子が振る舞われます。瞑想中は、触覚、聴覚、嗅覚、視覚に意識を集中してきましたが、今度は味覚に集中する時間。じっくりと味わい、瞑想で学んだ「今」への意識を続けましょう。ゲスト同士で歓談したり、住職に悩みを相談したりすることも可能です。瞑想で解放した思いや、実践してみて気がついた新たな気持ちを共有し合うのも良いでしょう。

境内で育てているハーブや植物を使った手作りハーブティーが提供されることも

体験の記念に、金剛寺オリジナルのお守り「夜空のわらべ地蔵守り」を授与。本堂や境内のあちこちで出会える、石彫刻家・杉村孝氏が手がけた「わらべ地蔵」がモチーフとなっています。見る人の心を穏やかにするやさしい表情は、瞑想で癒した心をさらに晴れやかにしてくれるでしょう。

夜空をイメージした「夜空のわらべ地蔵守り」。金剛寺では、モチーフとなっている愛らしい石のお地蔵様に出会える

日常から離れて、夜の境内で静かな瞑想体験を

体験が終わる頃には、心がすっきりと整って形容しがたい心地良さに包まれていることでしょう。悩みやストレスがやわらぎ、明日を前向きに迎えることができそうです。「何かに集中することすべてが瞑想」と住職。瞑想のために場所を用意したり時間を確保したりしなくても、食べている時やひとつの作業をしている時など、その時々に意識を集中させることが瞑想になるそうです。

昼間とはひと味違う、趣あふれる時間を過ごせる

夜の金剛寺で、住職の語りとろうそくにゆらめく炎にいざなわれて臨む静かな瞑想体験。月の光を浴びながら五感を研ぎ澄ませ、心を解放する感覚をつかんだら、ぜひ日常の一部に取り入れてみてください。

事業者画像

提供
祥龍山金剛寺

1394(応永元)年に創建された、臨済宗円覚寺派に属する禅寺。小さな境内には枯山水や静岡の彫刻家・杉村孝氏作が手がけた「わらべ地蔵」がある。お寺をもっと身近に感じてほしいと、一般向けに坐禅会や修行体験、季節ごとに七夕や観月会などのイベントを積極的に開催している。

お客様の声

お客様の声の写真

夜のお寺に入るのはなかなかできない体験なので楽しかったです。気さくな住職様だったので、構えることなく気軽に参加できました。あぐら、仰向け、椅子の3つが体験できたので、自分に合った姿勢がわかるのも良かったです。月や星を見ながら行う瞑想が新鮮で、気持ちよく体験出来ました。

東京都 30代 女性

お客様の声の写真

僧侶の方のお話しや、おもてなしも心地良く、月の明かりの下で仰向けになり夜空を見上げたり、いくつかの体勢で瞑想してみることで、今ここに集中し、ありのままの今を味わうという体験を深めることができました。とても貴重な時間を過ごせて大満足です。さっそく友人にすすめました。

東京都 50代 女性

お客様の声の写真

今回で3回目でしたが、ご住職様のお導きで毎回違う体観を得ることが出来素晴らしい坐禅瞑想です。

東京都 70代 女性

開催場所

祥龍山金剛寺


〒250-0126 神奈川県南足柄市狩野433
・伊豆箱根鉄道大雄山線 富士フイルム前駅から徒歩約10分
・伊豆箱根鉄道大雄山線 大雄山駅から徒歩約12分
・東名高速道路 大井松田ICより約20分