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東京|銀座
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銀座「小袖屋」非公開の復元小袖衣装を鑑賞&永治屋清左衛門の最高級生地でつくる自分だけの数寄屋袋

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体験の概要

1793(寛政5)年に京都で創業し、230年以上の歴史を持つ織元直営店、銀座「小袖屋」。本体験は、歴史的人物の復元小袖衣装を特別に鑑賞し、最高級の生糸で織られた「永治屋清左衛門」の生地を使ってオリジナルの数寄屋袋を制作するOtonami限定プランです。復元小袖衣装は通常非公開の貴重なもの。月ごとに異なる作品を鑑賞でき、復元するまでの制作秘話や小袖の歴史も知ることができるまたとない機会です。数寄屋袋は、講師が考案した針も糸もほとんど使わない方法で制作。日本の着物文化に深く触れるひとときを堪能しましょう。

体験の特徴

・永治屋清左衛門がプロデュースする老舗・銀座「小袖屋」にて、復元小袖衣装の特別鑑賞と、永治屋清左衛門の生地を使ったオリジナルの数寄屋袋を制作するOtonami限定プラン。
・通常非公開の貴重な復元小袖衣装を間近に鑑賞。作品は月替わりで、生糸や生地、唐織などの解説を聞くことができます。
・最高級の生地を素材に、針と糸をほとんど使わない方法で数寄屋袋を制作。手先に自信がなくても安心です。

9,700円〜
(名/税込)

1〜4名

約120分

開催日を確認

詳しい内容

銀座の閑静な通りに佇む創業230年超の老舗織元直営店

大型百貨店やブランドショップが立ち並ぶなか、名だたる老舗や歴史的建造物なども数多く残る、伝統と近代が調和する街・銀座。その喧騒を離れた閑静な通りに、永治屋清左衛門(えいじやせいざえもん)がプロデュースする老舗織元直営店「小袖屋」は佇んでいます。大きなショーウィンドウに並ぶシックで洗練された着物や小物の数々に、つい足を止めて見入ってしまいます。

ウィリアム・モリスの「ロイヤルチューリップ」柄の着物は、数あるディスプレイのなかでひときわ目を引く

1793(寛政5)年に京都で創業し、230年超の歴史を持つ小袖屋。糸から一貫したものづくりを行うスタイルにこだわり、着物や和小物をはじめ、他では見ることのできないオリジナルの作品を数多く生み出しています。

制作する数寄屋袋の完成品一例。茶席のお供にはもちろん、フリンジを付ければモダンなクラッチバッグに

本プランは、小袖屋が復元に携わった通常非公開の歴史的人物の小袖衣装を特別に鑑賞し、小袖の歴史や復元にまつわる秘話、生糸や生地、唐織に関する解説を聞きます。さらに、世界最高峰の生糸をつくる老舗メーカー・永治屋清左衛門の糸で織られた生地を使い、オリジナルの数寄屋袋作りに挑戦します。

唐織が魅せる圧巻の美しさ。貴重な復元小袖衣装を特別鑑賞

「小袖」とは、現在の着物のルーツになった、小ぶりな袖が特徴的な日本の伝統衣装のひとつ。平安時代は宮中の礼服下着として着用されていましたが、室町時代中期からは表着として男女を問わず着用されるようになったそうです。

鑑賞できる小袖の一例。茶々(淀殿 / 豊臣秀吉の側室)の小袖「紅地菊と芒に蝶紋様唐織小袖」

本プランは、小袖屋が織物の老舗・永治屋清左衛門と手を取り合い復元した歴史的人物の小袖を鑑賞することから始まります。鑑賞できる小袖は月によって異なり、小袖屋の主人・生末(いくすえ)明氏の丁寧な解説とともに貴重な作品にお目にかかれます。

織によって生み出されているとは信じがたいほどの立体感と艶めき

小袖は、帯を巻かず対丈で着用したため、どこから見ても見事な柄が鑑賞できるのが特徴のひとつ。また、唐織とは、まるで刺繍と見紛うばかりの紋様を立体的に織り上げる技法で、日本の染織技術を代表する絹織物です。鮮やかで豪華な唐織が全体に施された小袖の美しさは、まさに芸術と呼ぶにふさわしい存在感。復元小袖衣装は通常非公開で、博物館に所蔵されるようなとても貴重なもの。じっくりと鑑賞し、優美な歴史を肌で感じてみてください。

様々な生地に彩られた店内を眺めるのも楽しい

世界最高峰の生糸が生まれるまでの物語

小袖屋と永治屋清左衛門が協力して小袖衣装の復元に携わることになったのは、京都国立博物館の監修でお市の方の打掛「立涌に丸に菊花紋様の唐織」を再現したことがきっかけでした。当時、国内最高品質と認められていた糸ですらも古代染織品の復元に必要な条件を満たせず、オリジナル生糸を開発することに。そして、世界屈指の技術を持ち、日本古来の繭に最も近い繭から製糸を行うブラジルの製糸会社「ブラタク製糸」が作るブラタク糸をもとに撚糸を加え、「清左衛門クオリティ」といわれるオリジナル生糸が誕生したのだそうです。

世界最高ランクの生糸に、実際に触れてみることができる

生末氏の丁寧な解説によって紐解かれる、小袖屋と永治屋清左衛門が取り組んだ小袖衣装の復元に至るまでの物語。絹には明確なランクがあることや、主に安土桃山時代の絢爛豪華な小袖は領土に匹敵する価値があったことから小袖の単位に“領”が使われていたことなど、実際の小袖衣装とオリジナル生糸の輝きを前に聞く解説には、驚きのエピソードが満載です。

糸から一貫生産にこだわる小袖屋だからこそ知り得る秘話に聞き入ってしまう

永治屋清左衛門の生地でつくる自分好みの数寄屋袋

小袖の歴史と小袖衣装の復元について解説を聞いた後は、小袖衣装にも用いられる永治屋清左衛門の生地を使った数寄屋袋(通常販売価格 11,000〜22,000円程度)を制作します。生地は常時4種類程度を小袖屋がセレクトし、どんな色や柄と出会えるかは当日のお楽しみ(※)。世界最高峰の生糸で織られた生地はどれも美しく、上品な艶めきを放ちます。裏地とフリンジはゴールドとシルバーの2色から選択でき、生地との組み合わせを考えるのも楽しい時間となることでしょう。

※数寄屋袋づくりに使用する生地の色や柄はご指定いただけません。ご予約時にご希望を記載していただいてもお約束はできかねますのでご了承ください。

永治屋清左衛門の生地の一例。美しさと個性を兼ね備えながら様々なシーンに活用できる柄が揃う

数寄屋袋づくりは、針と糸が苦手でも気軽につくれるようにと、フランスの伝統工芸「カルトナージュ」をもとに考案した方法で制作。使用するのは布用テープと接着剤のみ(フリンジを付ける時のみ針を使用)で、完成した数寄屋袋は当日にお持ち帰りが可能です。茶道用に、または洋服に合わせるクラッチバッグにと、自分好みの数寄屋袋をつくってみてはいかがでしょうか。

使用用途に応じた自由なマチ幅を簡単に形づくることができる

着物の歴史と伝統の美に触れるひととき

日本の歴史的人物を語るうえで欠かせない伝統衣装の存在。その圧倒的な美しさを生み出した日本の染織技術を学び、最高級の生糸で織られた生地を使った数寄屋袋を自らの手で制作できる本プラン。数百年という時の隔たりを超え、その魅力を現代に紡ぐ物語は、着物に対する新たな視点をもたらしてくれることでしょう。着物の歴史と伝統の美に触れるひとときを、小袖屋で体験してみてはいかがでしょうか。

体験後は出来上がったばかりの数寄屋袋を持って銀座散策に出かけてみては

事業者画像

提供
小袖屋

1793(寛政5)年に京都で創業、約230年の歴史を持つ織元直営店。世界最高峰の生糸をつくる老舗メーカー・永治屋清左衛門がプロデュースしている。製糸や染織、図案から完成に至るまで一貫したものづくりに強いこだわりを持ち、着物・小物ともにオリジナルの製品を販売している。

開催日を確認

お客様の声

お客様の声の写真

着物が大好きで、有名な永治屋清左衛門の生地で数寄屋袋づくりを体験できるとのことで興味を持って参加しました。まず驚いたのは、間近で見せていただいた復元小袖衣装の素晴らしさでした。博物館でしか見られないような貴重な小袖を見られるだけでなく、復元に至るまでのお話にも感銘を受けました。数寄屋袋は、和装にも洋装にも持てるよう、フリンジ付きで制作。不器用な私でもつくれたことに驚きました。

東京都 40代 女性

お客様の声の写真

極上の着物生地を使っての数寄屋袋作りを、銀座の喧騒から一歩離れた空間で体験できて大満足でした。準備がきめ細やかで、スタッフの方がとても親切に教えてくださいました。

神奈川県 50代 女性

お客様の声の写真

絹糸や絹織物の歴史のお話が勉強になりました。バッグ制作も楽しく、素敵なお品が完成して嬉しいです。

東京都 60代 女性

開催場所

小袖屋


〒104-0061 東京都中央区銀座6-5-8 トップビル1階
・東京メトロ 丸の内線・銀座線・日比谷線 銀座駅より徒歩約5分
・東京メトロ 銀座線 ・都営浅草線・JR各線 新橋駅より徒歩約6分

予約について

催行決定日よりご希望の日付を選択してください

催行日時|月3回程度 11:00~13:00 / 14:00~16:00 ▼月ごとの小袖衣装の題材 2024年 12月:お初の方 紫紺地に梅鉢唐草文様唐織小袖 2025年 1月:淀君 紅地菊と芒に蝶紋様唐織小袖 2月:お江の方 紅地菱に丸桐文様唐織小袖 3月:お初の方 紫紺地に梅鉢唐草文様唐織小袖

※日により開始時間が異なる場合があります。詳しくは催行決定日の日付をクリックして、開始時間をご確認ください。

2024年12月

即時予約

リクエスト予約

残数僅か

受付終了

開催なし

〇即時予約は、Otonamiサイト上で予約が完了した時点で予約が確定します。
□リクエスト予約は、お客様のリクエストに沿って空き状況を確認、後日予約の受付可否をご連絡します。


料金

9,700円(名/税込)
料金に含まれるもの 体験料、講習料、材料費、施設利用料


催行人数

1回4名限定
※1名からご予約いただけます


体験の流れ

1.小袖屋に集合(体験開始の10分前にお集まりください)
2.小袖と着物の違いや歴史、特別な糸の解説(約15分)
3.非公開の復元小袖衣装の鑑賞(約15分)
4.小物づくり(約90分)
5.解散

※体験会場には10分前にお越しください。早くお越しいただいてもお待ちいただくスペースのご提供やご案内はできかねます。
※上記の流れは目安です。当日の状況によって変更になる場合がございますので、あらかじめご了承ください。


キャンセルポリシー

開催72時間前を過ぎてのキャンセル:ご予約料金の100%


お持ち物

特にございません。


服装

特にございません。


お支払方法

クレジットカードでの事前決済となります。


参加条件

15歳以上
※学生料金はございませんのでご了承ください。


予約期限

開催日の3日前まで。


特記・免責事項

・やむを得ない事由により中止になる場合や体験内容に変更が生じる場合があります。あらかじめご了承ください。
・数寄屋袋づくりに使用する生地の色や柄はご指定いただけません。ご予約時にご希望を記載していただいてもお約束はできかねますのでご了承ください。

よくあるご質問

駐車場はございません。お車でお越しの場合は近隣のコインパーキングをご利用ください。

撮影していただいてかまいません。ただし、他のお客様へのご配慮をお願いいたします。

椅子に座って行います。

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