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京都|東山
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京都「南禅寺塔頭 最勝院高徳庵」書家・國廣沙織氏に学ぶ豊かなひらがなの世界 −坐禅体験付き−

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体験の概要

日本の禅寺で最も高い格式を誇る京都・南禅寺の塔頭のひとつ、最勝院高徳庵にて、国内外で活躍する書家・現代アーティストの國廣沙織氏と共に書に親しむ、Otonami限定プラン。1回4名までの少人数で、いろは歌、季節の和歌2首、変体仮名を交えて自分の名前を書く体験をご用意。バリエーションに富んだひらがなの豊かな世界が広がります。体験前には、美しい中庭を望む和室で、僧侶の指導のもと心を落ち着かせるための坐禅を行い、集中力を高めます。

体験の特徴

・臨済宗大本山南禅寺の塔頭のひとつ最勝院高徳庵にて、書家・アーティストである國廣沙織氏の手ほどきのもと筆ペンによる書を学ぶOtonami限定プラン。
・いろは歌を題材にひらがなを練習したあと、季節の和歌2首、変体仮名を交えて自分の名前を書きます。
・体験前には、緑の美しい中庭を望む静謐な寺院の和室を貸し切り、僧侶による坐禅指導を行います。

※こちらのプランもおすすめです。
書家・國廣沙織氏に学ぶ筆ペン字講座 −京都の日本茶空間「〇間」にて季節のブレンドティー付き−

9,900円〜
(名/税込)

1〜4名

約120分

開催日を確認

詳しい内容

最高位の格式を持つ南禅寺の最奥に佇む、歴史ある塔頭が舞台

本プランの舞台は最勝院高徳庵。京都・鎌倉両五山の上に位置付けられる五山之上として、禅宗寺院のなかでも最高位の格式を持つ南禅寺の塔頭(小院)のひとつです。南禅寺の境内から、レンガや花崗岩で造られたアーチ型の水路閣(水路橋)をくぐると、最勝院高徳庵が現れます。

南禅寺境内にある琵琶湖疏水の水路閣。13の橋脚が連なり、アーチが生み出す景観が美しい

この一帯は鎌倉時代より「神仙佳境」と呼ばれ、天台密教の僧・道智(駒大僧正)が隠棲した霊地として広く知られる、趣深い参道や風格のある建物など静謐な雰囲気を感じられる空間です。道智は天台密教の深奥を極めた人物で、奥の院には道智を祀った駒ヶ滝もあります。

最勝院高徳庵の山門前。天台密教の僧・道智が隠棲したと伝えられる聖地には神秘的な雰囲気が漂う

繊細な感性で世界を切り拓く書の現代アーティスト

本体験の書のワークショップで講師を務めるのは、世界文化遺産・上賀茂神社への作品奉納をはじめ、国内外で活躍する書家・國廣沙織氏。幼い頃から書を習い、ロンドンに留学していた際に書のワークショップを手がけたことをきっかけに、本格的に書を基盤とした活動を始めました。2019年に京都へ拠点を移し、個展やグループ展などを精力的に開催。2021年には、京都市とパリ市の共同プロジェクトである「Savoir-faire des Takumi 対話と共創」に参画し、海外アーティストと作品を共創。書家の領域を超えて現代アーティストとしての一面も持ち、多岐にわたる表現を模索し続けています。

講師を務める國廣沙織氏。書家・現代アーティストとして多彩な活動を展開する

書に触れるなかで「ひらがな」に魅了されてきたという國廣氏。ひらがなの曲線の美しさや日本の伝統を残したいとの想いでひらがなをモチーフにしたジュエリーブランド「Hiragana」を立ち上げ、プロデュース。美術館で藤原行成筆の升色紙を目にした折、その美しさがガラスの中にあることがもったいない、共有したいと感じ、ひらがなの曲線の美しさをジュエリーに落とし込むことをひらめいたのだそうです。

「ありがとう」の文字をモチーフにしたピアス

こうして生まれたジュエリーは、日本ベルギー友好150周年記念 在ベルギー日本大使館認定事業「SAKURA150」をはじめ、「LONDON CRAFT WEEK」「MODE上海」「フランス Premiere Classe」などに出展され、人気を博しています。

國廣氏による現代アート作品。ひらがなを通じて人間のありのままの姿を問う

坐禅体験で心を落ち着け、集中力を高める

本体験では、はじめに最勝院の僧侶から寺院の紹介を聞き、坐禅を組みます。坐禅とは、禅宗における修行のひとつで、 静かに座り続けながら腹式呼吸を行います。意識を集中することで瞑想状態に入り、心を安定させ真理を悟ることが本来の目的です。

僧侶による指導のもと、坐禅の時間を取ることで心が穏やかに整う

ただし、ここでの坐禅は長時間行うものではなく、これから書に向き合うために心を整えるための時間。澄んだ神秘的な空気の中で五感を研ぎ澄ませ、静かに自分の心や身体と向き合うことで、リフレッシュ効果が期待されると共に集中力も高まります。

部屋から見える中庭を眺め、四季折々の風景を楽しむ

いろは歌で学ぶひらがなと百人一首、変体仮名を使った名前の書き方

坐禅で集中力を高めたあとは、書院に場所を移して、ひらがなと百人一首を書くワークショップのスタート。ひらがなは、子どもの頃からなじみ深い「いろは歌」を前半・後半に分けて書くことで練習します。本体験では、國廣氏が事前に用意したお手本を見ながら、一文字一文字じっくり書いていきます。筆ペンや練習用の便箋も用意されているので、安心して参加できます。

いろは歌を書くことも日常では滅多にない新鮮な体験

いろは歌を通じて文字を書くコツをつかんだら、今度はお手本をもとに百人一首の和歌を書きます。和歌ならではのゆったりとした世界観や季節感のある景色を想像しながら、丁寧に筆を進める時間は格別のひととき。清書をしたためるのは、色とりどりの和紙の一筆箋です。心地良い緊張感を味わいながら、自分ならではの文字の世界を表現してみましょう。

一筆箋にしたためた百人一首はいっそう趣深い

変体仮名とは、現在は使われていない昔のひらがなのこと。たとえば、現在のひらがなの「か」は「加」を崩した文字ですが、1900(明治33)年の小学校令施行規則の制定を機に使われなくなる以前は、「可」という漢字も「か」として使われていました。

変体仮名に触れるのがはじめてでも、資料を参考に気軽に挑戦できる

続いては、國廣氏が用意した資料をもとに一緒に変体仮名を学び、講師の作成したお手本に倣って自分の名前を書いてみます。書き方は國廣氏が丁寧にレクチャー。博物館や美術館などでしか見たことのない、古い時代の和歌をぐっと身近に感じられる新鮮な体験です。

日本語の持つ魅力を再発見するきっかけに

鎌倉時代以来の由緒ある静謐な空間で、古き良き伝統的な文字に親しむ本体験。伝統的ないろは歌、古代から鎌倉時代初期までの代表的な歌人の歌から選ばれた百人一首、約100年前まで使われていた変体仮名……。文字が歩んできた歴史にも想いを馳せる印象的な時間となることでしょう。日本語が持つ季節感やゆったりとした時の流れを感じながら、自分の手で文字をしたためる、現代では貴重なひとときを過ごしてみませんか。

ひらがなの歴史を感じ取り、その奥深い魅力が伝わる

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提供
南禅寺塔頭 最勝院高徳庵

臨済宗大本山南禅寺の最奥の地にある塔頭寺院。水路閣の奥にひっそりと位置し、鎌倉時代から「神仙佳境」と呼ばれた聖地で、摂政関白九条道家の子である道智(最勝院駒道智大僧正)を南禅寺の鎮守として祀る。南禅寺は1291(正応4)年、亀山法皇が無関普門禅師(大明国師)を開山に迎えて開創。室町時代には京都・鎌倉の禅刹五山の最上位である五山之上に位置付けられた。応仁の乱などにより衰退したが、徳川家康の側近・以心崇伝が再建するなど徳川家の庇護を受ける。三門、水路閣、大方丈、小方丈などの見どころが多数。

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提供
書家・國廣沙織

幼少より書道をはじめ、2011年より書を中心とした活動を本格的にスタート。2015年にひらがなをモチーフにしたジュエリーブランド「Hiragana」を立ち上げ、2019年からは京都へ拠点を移す。2021年に京都市・パリ市共同プロジェクト「Savoir-faire des Takumi 対話と共創」に参画。同年に上賀茂神社に作品を奉納するなど、書家・現代アーティストとして幅広く活動している。

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お客様の声

お客様の声の写真

夫と参加しました。座禅は心身が引き締まる思いで清々しく感じました。國廣先生のひらがな書は、書に関するお話をまじえてとても学びの多い講座でした。

神奈川県 50代 女性

お客様の声の写真

格式高い最勝院高徳庵での、坐禅とひらがなの世界を験してよい時間でした。

東京都 40代 女性

お客様の声の写真

少人数で心落ち着く会でした。

兵庫県 50代 女性

開催場所

南禅寺塔頭 最勝院高徳庵


〒606-8435 京都府京都市左京区南禅寺福地町86-2
・京都市営地下鉄東西線 蹴上駅より徒歩約10分
・名神高速自動車道 京都東ICより約20分

※敷地内に複数の寺院があり迷いやすいため、時間に余裕を持ってお越しください。

予約について

催行決定日よりご希望の日付を選択してください

催行日時|月4回程度 9:30~11:30 ※開催日により体験内容が異なります。 ▼いろは歌(前半) 9/26(木) 10/14 (月・祝)、10/24(木) 11/7(木)、11/28(木) 12/12(木)、12/23(月) 1/16(木)、1/30(木) ▼いろは歌(後半) 9/17(火)、9/27(金) 10/15(火)、10/25(金) 11/8(金)、11/29(金) 12/13(金)、12/24(火) 1/17(金)、1/31(金)

※日により開始時間が異なる場合があります。詳しくは催行決定日の日付をクリックして、開始時間をご確認ください。

現在ご予約が可能な催行日がございません。

即時予約

リクエスト予約

残数僅か

受付終了

開催なし

〇即時予約は、Otonamiサイト上で予約が完了した時点で予約が確定します。
□リクエスト予約は、お客様のリクエストに沿って空き状況を確認、後日予約の受付可否をご連絡します。


料金

9,900円(名/税込)
料金に含まれるもの 体験料、講習料、材料費、施設利用料、筆ペン


催行人数

1回4名限定
※1名からご予約いただけます


体験の流れ

1.南禅寺塔頭 最勝院高徳庵の玄関に集合(体験開始の10分前にお集まりください)
2.僧侶による寺院紹介と坐禅体験(約30分)
3.ペン字で学ぶひらがな(いろは歌)
4.ペン字で学ぶ百人一首(季節の和歌2首)
5.変体仮名を交えて自分の名前を書く
(3〜5を合わせて約90分)
6.解散

※上記の流れは目安です。当日の状況によって変更になる場合がございますので、あらかじめご了承ください。


キャンセルポリシー

開催168時間前を過ぎてのキャンセル:ご予約料金の100%


お持ち物

特にございません。


服装

座りやすい服装でお越しください。


お支払方法

クレジットカードでの事前決済となります。


参加条件

10歳以上、18歳未満の方は保護者の同伴が必要です。
※お子様がご参加される場合、同伴者の方も1名様分の料金を申し受けます。


予約期限

開催日の7日前まで。


特記・免責事項

やむを得ない事由により中止になる場合や体験内容に変更が生じる場合があります。あらかじめご了承ください。

よくあるご質問

駐車場はございません。お車でお越しの場合は近隣のコインパーキングをご利用ください。 敷地内に複数の寺院があり迷いやすいため、時間に余裕を持ってお越しください。

お足の悪い方は、椅子に座っての坐禅も可能です。

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