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東京│浅草橋
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浅草橋「松根屋」当主に学ぶうちわと扇子の世界 −選べるうちわ貼り体験と名入れ扇子のおみやげ付き−

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体験の概要

創業100年を超える東京・浅草橋の扇子・うちわ専門店「松根屋」にて、世界にひとつのうちわ作りを体験し、扇子・うちわの歴史を学ぶ特別プランです。夏の風物詩として、また能・日本舞踊・落語などに欠かせない道具として受け継がれてきた日本伝統工芸品の魅力を、制作体験と座学とでじっくり体感します。教えてくれるのは、4代目当主の山本慶大氏。おみやげとして、店内にある扇子を1本プレゼント。名入れができるので、贈り物にもぴったりです。

体験の特徴

・個性の異なる「房州うちわ」「都うちわ」からお好きな形と柄の紙を選んでオリジナルのうちわを仕立てる、Otonami限定プラン。
・日本各地の扇子を扱う専門店ならではの豊富な知識で、4代目当主から直接扇子・うちわの歴史を教わります。
・お好きな扇子(3,500円相当までの商品)を1本プレゼント。名入れを施してお持ち帰りいただけます。

値段

6,600円〜
(名/税込)

参加人数

1〜6名

体験時間

約120分

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詳しい内容

親子代々受け継いできた浅草の扇子・うちわ専門店

浅草橋駅から徒歩約4分、ビル街を進むと現れるのは、木製の引き戸と鮮やかな扇子が並べられたショーケース。1914(大正3)年創業、扇子・うちわの名店「松根屋」です。店内には古き良き日本文化を感じるものから、アーティスティックな現代風のものまで、さまざまな扇子・うちわが並びます。

和の趣あふれる店構え。浅草橋に移転したのは1924(大正13)年のこと

松根屋はもともと、日本橋にあった「本家松根屋」から暖簾分けをして、台東区入谷で開業しました。しかしその後、関東大震災の影響で浅草橋へ移転。当時「浅草寺 見附で聞けば 突き当たり」と詠われるほど参拝客でにぎわっていた問屋街で、新たなスタートを切ります。そして現在、親子代々受け継いできた店を守るのは4代目の山本慶大氏。先代が培ってきた技術や伝統を守りつつ、新たな扇子・うちわファンを取り入れるべく、様々な工夫を凝らしています。

創業100周年を記念して、2014(平成26)年にリニューアルされた店内

本体験は、そんな深い歴史を持つ松根屋でうちわ作り体験と扇子の歴史を学ぶ、日本文化を知る入り口としてぴったりのプランです。現代を生きる私たちにとってもなじみ深い扇子やうちわがどのような歴史を経てきたのか、どのような工程によって手がけられているのかを体感する、貴重な時間を過ごせることでしょう。

好みの形と柄で作る、自分だけのうちわ

本プランでは、竹の骨組みにのりを付けて紙を貼る作業から、「たたき」、「へり付け」と呼ばれる作業まで、うちわ作りの大切な工程を体験します。うちわの形は、竹の丸みを生かした柄と、半円で格子模様の美しい「窓」が特徴の千葉の「房州うちわ」と、骨と柄の部分を別々に作るため骨の並びが美しく、デザイン性の高い挿し柄が特徴の京都の「都うちわ(京うちわ)」からお選びいただけます。紙の柄も5種類ほど用意されているため、お好みのものをセレクトしてください。

房州うちわ作りの様子。たわしで紙と骨組みを密着させる

デモンストレーションでコツをつかんだら、さっそくうちわ作りがスタートします。まずは、竹製の骨組みにのりを付け、紙を貼る作業。のりをしっかりと付け、上から紙を置き、たわしでこすって紙と骨組みを密着させます。その後、重しをのせてのりが乾くのを待ちます。

「たたき」の様子。余分な紙や骨組みを裁断し、形を整える

のりが乾いたら、たたき鎌を木づちでたたき、余分な骨組みと紙を切る「たたき」の作業へ。仕上がりを決める大切な工程のため、慎重に。そして最後に、切ったうちわの断面にのりを付け、細長い紙を貼る「へり付け」を行ったら完成です。作ったうちわはおみやげとしてお持ち帰りいただけます。

扇子とうちわの歴史を学び、日本文化に思いを馳せる

のりの乾燥を待つ間は、扇子とうちわの歴史を教わる座学の時間。資料を見ながら、山本氏から扇子とうちわの成り立ち、種類のほか、扇子が世界でどのように使われているのかなどを学びます。

房州うちわについて説明する、松根屋4代目当主の山本慶大氏

日本の伝統工芸品は後継者が減少し、徐々に製造量が減っています。うちわや扇子も例外ではありません。しかし今、国外で日本製品を望む声が多くなり、再び注目されるようになってきたのだとか。そんな日本の伝統工芸品の現状も、扇子・うちわ専門店ならではの視点で教えてもらえます。プロと直接話ができる貴重な機会、ぜひ気になることはその場で質問してみましょう。

名前を入れた特別な扇子をお持ち帰り

うちわ作りと扇子の特別講座を体験した頃には、扇子・うちわにこれまで以上の愛着を感じられているはずです。おみやげとして、店内にある扇子の中からお好みの柄をひとつ選び、お持ち帰りいただけます(3,500円相当までの商品)。日本各地の扇子を扱う松根屋は品揃えが驚くほど豊富。数ある扇子からお気に入りの1本を探し出す、心はずむ時間をお過ごしください。

眺めているだけで楽しい、表情豊かな扇子たち

扇子は婦人用、紳士用、舞扇など種類は様々。扇子に名入れができるため、ご自身用にはもちろん、プレゼントにもおすすめです。選んだ扇子は箱に納めてお渡しします。さらに、体験当日は2割引きにて扇子を購入いただける特典付き(一部商品を除く)。ぜひ、扇子との一期一会をお楽しみください。

レーザー名入れを施した扇子。漢字やひらがなだけでなく、ローマ字の刻印も可能

体験と座学から日本の伝統工芸品に触れる時間

「日本文化の良さに触れてほしい」との想いから始まった本プラン。普段何気なく使っているうちわも、職人がどのような手間をかけて作っているのか体験すれば、世界がちょっと広がるような、新しい発見ができるでしょう。手がけたうちわと自分でセレクトした扇子を使う時には、職人の手さばきや山本氏の言葉が心によみがえるはず。創業100年を超える名店・松根屋にて、扇子とうちわを通して日本の伝統文化に触れる特別な時間を過ごしてみませんか。

優しく扇げば心地よい風を送ってくれる、手づくりのうちわ

事業者画像

提供
松根屋

1914(大正3)年創業。本家松根屋より暖簾分けし、台東区入谷にて「松根屋扇店」として開業する。1924(大正13)年、関東大震災の影響を受けて現在の浅草橋に拠点を移す。全国各地の扇子とうちわを数多く取り扱うほか、企業のグッズ制作、扇子の絵柄に現代的なセンスを取り入れたオリジナルブランド「松扇堂」を展開。様々な形で伝統文化の魅力を伝えている。

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お客様の声

お客様の声の写真

夏にうちわや扇子を使いますが、歴史や作り方は知らなかったので、この体験を通して知ることができ良かったです。うちわも、もっと大切に使っていこうと思いました。全体的に難しい内容はないので、さらっと体験したい、でもちょっと踏み込んだ日本文化も知りたいという人によいと思います。

東京都 30代 女性

開催場所

松根屋


〒111-0053 東京都台東区浅草橋2-1-10
・JR総武本線、都営地下鉄浅草線 浅草橋駅より徒歩約4分
・JR総武快速線 馬喰町駅より徒歩約10分
・都営新宿線 馬喰横山駅より徒歩約12分

予約について

催行決定日よりご希望の日付を選択してください

催行日時|月2回程度 13:00~15:00 ※冬季、10-1月の催行はございません。

※日により開始時間が異なる場合があります。詳しくは催行決定日の日付をクリックして、開始時間をご確認ください。

現在ご予約が可能な催行日がございません。

即時予約

リクエスト予約

残数僅か

受付終了

開催なし

〇即時予約は、Otonamiサイト上で予約が完了した時点で予約が確定します。
□リクエスト予約は、お客様のリクエストに沿って空き状況を確認、後日予約の受付可否をご連絡します。


料金

6,600円(名/税込)
料金に含まれるもの 講習料、うちわ作り材料費、施設利用料、扇子代(名入れ・箱代込)



催行人数

1回6名限定
※1名からご予約いただけます


体験の流れ

1.松根屋に集合(体験開始の5分前にお集まりください)
2.うちわのデザイン・柄を選んで糊付け(約30分)
3.扇子の世界を学ぶ(約60分)
4.うちわ作り仕上げ(約10分)
5.扇子選び、名入れ(約20分)
6.解散

※上記の流れは目安です。当日の状況によって変更になる場合がございますので、あらかじめご了承ください。


キャンセルポリシー

開催4日前を過ぎてのキャンセル:ご予約料金の100%


お持ち物

特にございません。


服装

特にございません。


お支払方法

クレジットカードでの事前決済となります。


参加条件

特にございません。


予約期限

開催日の2日前まで。


特記・免責事項

やむを得ない事由により中止になる場合がありますのでご了承ください。

よくあるご質問

体験時は椅子に腰かけていただきますので正座が必要な場面はありません。体験会場の地下1階へは階段での移動となりますことをご了承ください。

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