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京都|太秦
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太秦「三宅工芸」手描き打掛工房で伝統工芸士の多彩な技を見学 −自由に選べるおみやげ付き−

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体験の概要

京都市右京区にある「三宅工芸」は、京友禅(手描部門・金彩)の伝統工芸士である三宅誠己(のぶみ)氏が立ち上げた手描き打掛工房です。白生地の染めから仕上げまでを担う単一工房にて、20近い工程の中からハイライト5工程の実演を見学。生地を美しく華やかに装飾する、金彩や螺鈿を施す工程も見学できます。新設されたばかりのギャラリーでは、煌びやかな打掛のほか、世界的に知られる海外映画作品からの依頼で製作したコラボアートなどを鑑賞。体験後には箔や螺鈿が施されたオリジナルアイテム(6,600円相当)をおみやげとしてお持ち帰りいただけます。

体験の特徴

・着物づくりの20近い工程の中から、金彩・螺鈿装飾を含むハイライト5工程の実演を工房で見学するOtonami限定プランです。
・新設されたギャラリーで、豪華な打掛のほかここでしか見られない非公開の作品を鑑賞することができます。
・箔や螺鈿が施された髪留め・帯留め・ポケットチーフの中から1点をおみやげとして自由に選べます。

11,000円〜
(名/税込)

1〜10名

約60分

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詳しい内容

染めから仕上げを単一工房で行う手描き打掛工房

専門の技術を持つ職人たちが分業で制作を担う着物。それぞれの分野の職人の手から手へと反物が渡り、行く先々で多彩な技術が重ねられることによって完成する、日本が世界に誇る伝統工芸品です。京都府右京区にある「三宅工芸」は、本来は分業で行われるこれらの作業を単一工房で行う、他に類を見ない手描き打掛工房。白生地を染めるところから装飾を施して反物になるまでの工程を、少数精鋭の職人の卓越した技術で行い、イメージ通りの美しい打掛を仕上げます。

品のある輝きを放つ金彩と螺鈿で装飾された打掛

代表の三宅誠己氏は花嫁衣裳の制作に30年以上携わり、京友禅(手描部門・金彩)の伝統工芸士に認定されている着物の匠。世に送り出した和装の花嫁衣裳の数は一万近くに及びます。有名女優や歌手の打掛、舞台衣装なども多く手がけてきました。

通常は刺繍で装飾されるのが一般的な打掛を、三宅工房では金彩と友禅で表現します。この技法は非常に珍しく、世に出回っている金彩と友禅で柄を付けた打掛は、ほぼ100%三宅工芸のものと言っても過言ではありません。

三宅工芸・代表の三宅誠己氏。真っ白な生地に多数の技が注がれ、煌びやかで美しい打掛に仕上がる

白生地から花嫁衣裳になるまで

工房では白生地から図案構成、下絵描き、糸目置き、友禅染め、防染加工、染め、金彩工芸、仕上げなど、花嫁衣裳を制作するうえでのすべての工程を行っているため、本体験では一度に複数の工程を目にすることができます。

 生地に唐草文様のシルクスクリーンを乗せ、一気に樹脂を塗る

工程の初期の段階で、シルクスクリーンを置いた白生地に樹脂を一気に塗る作業があります。「小紋入れ」というこの工程は、やり直しがきかないので気を遣う作業のひとつなのだとか。白生地にはあらかじめブルーのテープが貼られていて、このテープの部分には樹脂が付かないようになっています。樹脂は乾きすぎても乾きが不十分でも上手くいきません。季節によって乾く速度が異なるので、長年の経験と勘を必要とする作業だそう。華やかな工程の前の土台作りにも細心の注意が払われています。

カッターナイフでシートを友禅の縁の型に沿ってカッティングする

装飾加工に至るまでに白生地に施す作業は複数あります。本体験では金彩や螺鈿を使った華やかな加工の前段階にある、下準備ともいえる重要な工程も見学できるので、着物が仕上がるまでの一連の流れをより深く理解することができることでしょう。

柄を浮き上がらせるために樹脂を塗る作業で重要な役割を果たすのが、「縁蓋(えんぶた)」といわれるもの。青い粘着シートを型どおりにカッターナイフで切り取り、これを生地に貼り上から樹脂を塗ると、切り取られた部分にだけ樹脂が付くというものです。スピード感ある樹脂塗りの作業とは打って変わって、集中力の必要な細やかな作業が見られます。

金彩・螺鈿などの装飾を施す華やかな作業を見学

正絹(しょうけん)のなかでも帯の素材として好まれる「塩瀬」という生地は、しなやかで張りがあるのが特徴。打掛に加工するには難しい生地ですが、塩瀬を使うと仕上がりが格段に美しいのだとか。高い加工技術を持つ三宅工芸は、打掛のほとんどにこの塩瀬の生地を使っています。

力加減や量など、繊細な技が要求される「振金砂子」

ここからは加工が難しいこの塩瀬の生地に、金彩や螺鈿を施す華やかな工程です。金彩の歴史は豪華絢爛な文化が花開いた桃山時代にまで遡り、現在では友禅のデザインや色彩を引き立たせ、美しく華やかに装飾する目的で用いられています。本体験ではその日の工房の作業の中から、「箔貼り」「螺鈿貼り」「振金砂子」など、いくつかの工程をご覧いただきます。

特殊技術を施した螺鈿を型どおりに切って貼り付ける繊細な作業

七色に美しく光る貝の内側を装飾に用いる螺鈿。漆工芸などに用いられることが多いのですが、三宅工芸では螺鈿を柔らかく加工して着物に貼ることのできる特殊技術を開発。打掛に上品な輝きを与えます。

新設されたギャラリーで貴重な品々を見学

着物づくりの工程のハイライトを間近に見学したあとは、新設されたばかりのギャラリーの見学が待っています。ギャラリーには、海外の王室からの受注作品や海外映画作品から依頼されたコラボレーション作品など、ここでしか見ることのできない非公開作品も複数展示。衣桁に掛けられた美しい打掛は、豪華絢爛な輝きを放っています。打掛になるまでの気の遠くなるような細やかな作業を目にした後のギャラリー見学は、知識を持たないままの見学とはまったく異なる印象を受けるでしょう。

非公開の打掛や、有名海外映画とのコラボレーション作品が展示されている

美しい装飾が施されたおみやげをお持ち帰り

ギャラリー見学後は、お楽しみのおみやげ選び。螺鈿や箔で装飾された髪留めや帯留め、ポケットチーフからお好きなものを1点選んでお持ち帰りいただけます。アクセサリーはケースに入れてお渡しするので、大切な方へのおみやげにもぴったり。本物志向の方にも喜ばれるはずです。

おみやげは、髪留め・帯留め・ポケットチーフから選べる

追加料金のお支払いにて、おみやげをグレードアップすることも可能です(税込1,100円・現地払い)。さらに、装飾を施した名刺ケースやバッグハンガーなど、和装のおでかけに合う小物の販売も行っています。

贈り物にもぴったりのラインナップ

「伝統工芸品の最高峰である着物の魅力を知ってもらいたい」という三宅氏の想いから誕生した、今回のOtonami限定プラン。自分たちの技術を高めるためには、職人が人前で作業することも大事だという考えあっての試みです。多くの工程を単一工房で見ることのできる貴重な体験。三宅工芸で数多くの複雑で細やかな工程を見学することが、あらためて着物の価値について考え、お手持ちの着物を大切にするきっかけになりそうです。


事業者画像

提供
三宅工芸

京友禅(手描部門・金彩)の伝統工芸士である三宅誠己氏が立ち上げた手描き打掛工房。複数の技術に精通し、唯一無二の世界観の打掛を世に送り出す。その卓越した技術と美的センスは海外でも認められ、海外映画作品からコラボレーションの依頼も寄せられる。既成概念にとらわれず、現代のニーズや世界に合わせた商品を展開すべく、2019年には和装ブランド「NOB MIYAKE」を立ち上げる。日本が誇る伝統工芸技術を世界に発信するとともに、次世代に伝統・技能を受け渡すべく後進の育成にも力を注ぐ。

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お客様の声

お客様の声の写真

着物は分業で行われると聞いていたのに、数多くの工程を少数精鋭の職人さんたちが担い、それぞれの工程で高い技術力を持っていることに驚きました。美しい打掛を見て眼福でしたし、友禅や金彩を施された反物の貴重さがよく理解でき、充実した体験でした。

大阪府 50代 女性

開催場所

三宅工芸


〒616-8116 京都府京都市右京区太秦松本町5-49
・京福嵐山本線 嵐電天神川駅、京都市営地下鉄東西線 太秦天神川駅から徒歩約10分

予約について

催行決定日よりご希望の日付を選択してください

催行日時|10:00~11:00 / 13:00~14:00 ※オプションプランをお申し込みの場合は、1時間追加となります。 (午前の回 10:00~12:00 / 午後の回 13:00~15:00)

※日により開始時間が異なる場合があります。詳しくは催行決定日の日付をクリックして、開始時間をご確認ください。

2024年7月

即時予約

リクエスト予約

残数僅か

受付終了

開催なし

〇即時予約は、Otonamiサイト上で予約が完了した時点で予約が確定します。
□リクエスト予約は、お客様のリクエストに沿って空き状況を確認、後日予約の受付可否をご連絡します。


料金

11,000円(名/税込)
料金に含まれるもの 体験料、講義料、おみやげ

〈オプション〉
金彩工芸体験(1時間)

①打掛生地制作
+16,500円(税込)
はがきサイズの打掛生地に金彩を施す体験です。事前に絵柄の描かれた打掛の白生地に、金彩の素材を貼る・塗るなどの体験ができます。
※完成品は額縁に入れてお渡しします。当日お持ち帰り可能です。

②手鏡制作
+16,500円(税込)
漆の手鏡に金彩工芸を施す体験です。
※完成品は巾着に納めて後日お届けします(別途送料がかかります)。



催行人数

1回10名限定
※1名からご予約いただけます


体験の流れ

1.三宅工芸に集合(体験開始の10分前にお集まりください)
2.制作工程を見学
3.ギャラリー見学
※オプションの金彩工芸体験をお申し込みの方は制作に入ります。体験時間は1時間追加となります。
4.おみやげのセレクト、解散

※上記の流れは目安です。当日の状況によって変更になる場合がございますので、あらかじめご了承ください。


キャンセルポリシー

開催168時間前を過ぎてのキャンセル:ご予約料金の100%


お持ち物

特にございません。


服装

特にございません。

〈オプションをお申し込みの場合〉
金彩工芸体験は、金粉などが衣服に付着する場合がございますので、あらかじめご了承ください。


お支払方法

クレジットカードでの事前決済となります。


参加条件

6歳以上
※6歳から12歳の方は保護者の方と一緒にご参加ください。その場合、保護者の方も1名様分の料金を申し受けます。
※6歳未満の方は無料です(見学のみでおみやげは付きません)。


予約期限

開催日の7日前まで。


特記・免責事項

・やむを得ない事由により中止になる場合がありますのでご了承ください。
・着物を製作する工房ですので、染料や金粉などが衣服や手などに付着する場合があります。あらかじめご了承ください。

よくあるご質問

無料駐車場(4台分)がございます。
※事前予約が必要です。ご利用を希望される場合はご予約時に「主催者からの質問」欄にてお知らせください。

ご高齢の方でもご参加いただけます。お気軽にお越しください。

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