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東京|江戸川
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色鮮やかな江戸硝子のグラスに切子を施す、世界にひとつの作品づくり −都内工房にて1日2名限定−

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体験の概要

伝統技術によりガラス製品を手がける「中金(なかきん)硝子総合株式会社」。創業以来、2色のガラスを重ねて吹く「中金色被せガラス」を主に製造しています。本体験では、グラデーションが美しい8オンスグラスに切子を施し、世界にたったひとつの品を制作。初心者でも綺麗な柄が出せるよう、Otonamiプラン限定の特別な切子柄をご用意しています。この道20年以上の職人に教わる、1回2名限定のプライベート体験をお楽しみください。

体験の特徴

・伝統工芸品・江戸硝子にOtonamiプラン限定柄の切子を施すプライベート体験。
・2色のガラスのグラデーションが美しい「中金色被せガラス」でつくられた8オンスグラスを使用。
・1回2名限定でベテランの職人に手ほどきを受け、技と心意気を体感できる貴重な機会。

16,500円〜
(名/税込)

1〜2名

約90分

開催日を確認

詳しい内容

オリジナルの発色が美しい江戸硝子に定評

東京スカイツリーがよく見える江戸川区平井。その地に佇む「中金硝子総合株式会社」が創業したのは1946(昭和21)年のこと。都内でも数少ない、江戸硝子を製作する工房です。同社が考案した「中金色被せ(いろぎせ)ガラス」は、色の異なる2種類のガラスを重ねて吹いて作られたもの。「空」「藍」「桜」といった様々な色の組み合わせから生まれる美しさに、自然と心が奪われます。細工を施しやすい上質なガラスは、切子職人を唸らせるクオリティ。自社で切子を施したお猪口やグラスなど、数多のガラス製品も世に送り出しています。

吉兆を表す柄で彩られた江戸硝子のうつわ

熟練の職人が作る伝統工芸品

江戸硝子の歴史は江戸時代にさかのぼり、今では伝統工芸品としても人気を博す一品。中金硝子では「宙吹き(ちゅうぶき)」「型吹き(かたぶき)」の技法によって、熟練した職人が一つひとつ手作りしています。そんな手間暇かけて作られた上質なガラスをダイヤ盤にてカットし、亀甲や菊などの文様を施したものが“切子”。江戸時代は無色のガラスに切子を施していましたが、現在は青・赤・緑と様々な色ガラスが使われるように。カットされたガラスは、光を通すと濃淡のある美しい影を生み出します。

工房で一つひとつ時間をかけて作られる江戸硝子

切子体験の前に、職人が江戸硝子を作っている様子を動画でご覧いただきます。2人1組でタイミングを合わせながらガラスを2層に重ねていく姿は、まさに職人技。解説を聞くことで、体験で手にする江戸硝子への愛着がさらにも増していくことでしょう。日によっては、実際に工房を見学できることもあります。

古典柄を生み出す割り出し

8オンスグラスの色は、人気が高い「透空(とうそら)」と「透緑(とうりょく)」の2種類からお選びいただけます。「透空」は透明なガラスと空色のガラスを、「透緑」は透明なガラスと緑のガラスを2層に重ねたもの。どちらも奥行きのある色合いが目を引きます。

切子を施す前(右)と施した後(左)

そして美しい8オンスグラスに施すのは「格子」と「玉切子」と呼ばれる古典的な文様。切子は下絵を描かず、カットする目安となる線のみをガラスに描くところが特徴。この作業を「割り出し」と呼び、職人に教えてもらいながら縦線と横線をペンで描いていきます。

自らの手で切子を施す貴重な体験

割り出しで描いた線を目印に、ダイヤ盤の回転する刃にグラスを当てカットしていきます。まずは「荒摺り」と呼ばれる工程を、職人のお手本を見た後に実際にチャレンジ。同社の江戸硝子は切子用に薄く作られているため、力を込めなくともスッと切り込みが入り、切子の直線的な文様がこのような工程を経て作られることがよくわかる瞬間です。

刃を当てるとグラスが削られ、色が変化していく様子がわかる

削った部分を磨く「カッチング」の作業に移ると、カットされた部分が徐々に透明に。なかでも江戸切子ならではの”菊底”を、美しく反射するよう入れられる切子体験は非常に希なもの。少しずつ文様が完成していく様子に、手作業ならではの達成感を得られるでしょう。

日常に彩りを与える「私だけの一品」

切子を施したグラスは、熟練の職人がさらに磨きをかけて仕上げます。完成品は、体験後10日〜2週間で完成品をお手元へ。世界にたったひとつだけのグラスは、飾るもよし、食卓に並べるもよし。普段使いの切子の器を目指している中金硝子のグラスは、毎日の食卓を鮮やかに彩ってくれることでしょう。

宙吹き・型吹きの技法を江戸硝子を作る熟練した職人

提供
中金硝子総合株式会社 / NakakinGlass

「切子界の陰の功労者」と呼ばれる中村金吾氏が1946(昭和21)年に創業。主に2色のガラスを重ねて吹いて作る「中金色被せガラス」を制作し、江戸切子の普及に努めている。工房に併設する店舗では、グラスや皿、花器などを実際に見て購入可能。「少しだけ贅沢をするスタイリッシュな暮らし」を叶えるアイテムが揃う。

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お客様の声

お客様の声の写真

初めて切子にチャレンジしました。ハマってしまいそうなくらい面白かったです。お手本を見せてくれた職人さんの技術のすごさに圧倒されました。貴重な体験をありがとうございました。

40代 女性 茨城県

お客様の声の写真

硝子に切子を施すことが初めてで最初は緊張しましたが、とても丁寧に教えていただきました。うまくできないところはあったものの、気づいたら時間も忘れて集中し、唯一無二のマイグラスができました。日常空間を離れ新しい経験ができたこと、ほんの一部ではあるものの職人の方のお仕事を体感でき大変楽しかったです。また、日本のものづくりが大好きなので工房まで見せていただけて嬉しかったです。

50代 東京都 女性

お客様の声の写真

初心者には難しい作品なのですが、すごく達成感がありました。「これくらいの作品でないと江戸切子の特徴を感じられないと思い、この作品でやってます。」とお店の方がおっしゃってくださって、体験者本意の姿勢に本当に感激し感謝です。作品が届くのが楽しみです。

50代 東京都 女性

開催場所

中金硝子総合株式会社 / NakakinGlass

〒132-0035 東京都江戸川区平井2丁目11-29

・総武本線 平井駅より徒歩約10分

予約について

催行決定日よりご希望の日付を選択してください

※日により開始時間が異なる場合があります。詳しくは催行決定日の日付をクリックして、開始時間をご確認ください。

2024年12月

即時予約

リクエスト予約

残数僅か

受付終了

開催なし

〇即時予約は、Otonamiサイト上で予約が完了した時点で予約が確定します。
□リクエスト予約は、お客様のリクエストに沿って空き状況を確認、後日予約の受付可否をご連絡します。


料金

16,500円(名/税込)
料金に含まれるもの 体験料、材料費、施設利用料、講習料、見学料


催行人数

1回2名限定
※1名からご予約いただけます


体験の流れ

1.中金硝子に集合(体験開始の5分前にお集まりください)
2.江戸硝子や切子についてのご説明
3.切子体験
※計 約60〜90分

※上記の流れは目安です。当日の状況によって、変更になる場合がございますので、あらかじめご了承ください。


キャンセルポリシー

開催24時間前を過ぎてのキャンセル:ご予約料金の100%


お持ち物

特にございません。


服装

特にございません。


お支払方法

クレジットカードでの事前決済となります。


参加条件

10歳以上、13歳未満の方は保護者の同伴が必要です。(10歳未満は参加不可)


予約期限

開催日の7日前まで。


特記・免責事項

やむを得ない事由により中止になる場合がありますのでご了承ください。

よくあるご質問

私共のガラスは耐熱ガラスではありません。体験で使用する器は耐熱ガラスではありませんが、温かなお飲み物にも使用いただけます。お茶をたてる温度(90度前後)には使用可能です。耐熱ガラスではないため、電子レンジは使用できません。

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