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表参道「小原流会館」小原流いけばなのレッスン&錦心流琵琶の演奏体験 −異なる和の世界を堪能−

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体験の概要

「小原流いけばな」と「錦心流琵琶」、それぞれ100年超の歴史を持つ異なる和の世界を1日で体験できるOtonami限定のセットプランです。開催場所は、表参道駅から徒歩約5分、南青山・骨董通りのランドマーク的存在である「小原流会館」。洗練された都会の街で、無心になって花と向き合い、格調高い琵琶の音色に酔いしれるひとときをお楽しみください。

体験の特徴

・表参道の会場にて、いけばなと琵琶を1日に体験できるOtonami限定のセットプラン。
・小原流いけばなのビギナー向けレッスンに参加。Otonami限定の特典として特別な花材を使用できるほか、小原流家元の作品写真集をプレゼント。
・錦心流琵琶全国一水会会長の古澤史水氏による琵琶演奏の直接指導を受け、生演奏を堪能できます。

10,000円〜
(名/税込)

1〜3名

約180分

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詳しい内容

いけばな三大流派のひとつ「小原流」のエッセンスに触れる

明治時代に誕生し、いけばなの三大流派のひとつとして数えられるまでになった小原流。現在は、小原宏貴氏が五世家元を継承。日本の伝統文化であるいけばなの普及に力を注ぎながら、芸術家としても国内外で幅広く活躍しています。

五世家元・小原宏貴氏

いけばなと聞いて最初に思い浮かべるのは、水盤に剣山というイメージではないでしょうか。そのかたちを最初に生み出したのが小原流です。そのほかにも様々な型や表現方法がありますが、本体験では小原流いけばなの基礎である「たてるかたち」を学びます。また、いけばな初心者にも扱いやすいOtonami限定の花材をご用意いただき、小原流のベテラン講師から指導を受けられます。運がよければ、家元から指導を受けられる日もあるそうです。

本体験でいけられる作品の一例

基本の型を学び、花の美しさや個性を生かす

「たてるかたち」で使う花材は2種類から3種類。作品の中心となる主役の花を「主枝」、作品をひきしめる役割をする花を「客枝」、両者の間をうめてバランスをとる花を「中間枝」と呼びます。まずは、そうした用語やいけかたの理論、花ばさみの使い方、花の選び方などを教わります。この型を学ぶことで、美しくいけられる技術が身に付きます。

小原流いけばなの基礎である「たてるかたち」の説明

「花には最も美しく見える向きが必ずあります。花と向き合い、その向きをしっかりと探すことがいけばなのポイントです」と小原氏。立ち姿で魅せる主枝、顔の姿で魅せる客枝、それぞれの花の役割に合った美しい向きを探しながら、たてるかたちの理論に沿って花をいけていきます。

型はあっても、正解はない。感性を研ぎ澄ませながら花と向き合う

花と真剣に向き合うひとときが、自らの心身を潤す

完成した作品は、講評と手直しを受けられます。ほんの少し向きや角度を変えるだけで作品が見違えます。花は体験後にお持ち帰りいただけるので、教わったコツやポイントとあわせて復習してみてください。

一つひとつの作品を丁寧に講評。より美しく魅せるコツやポイントも惜しまず伝授してくれる

「花と向き合う時間は、自らの心身と向き合う時間になります。それがまた、ご自身の潤いにもなると思います」と小原氏。小原流いけばなの技術を学べるだけでなく、そんな濃密な時間を過ごすことができます。本体験では、小原氏の作品写真集『NOVUS PLANTS 奇想の植物』をおみやげに進呈。ご自宅でゆっくりとご覧ください。

五世家元・小原宏貴氏の作品写真集『NOVUS PLANTS 奇想の植物』

琵琶界の第一人者から手ほどきを受ける、貴重なワークショップ

続いて、錦心流琵琶のワークショップ。講師を務めるのは、錦心流琵琶全国一水会会長の古澤史水(しすい)氏。2000年全日本琵琶楽コンクール第1位をはじめ、文部大臣奨励賞やNHK会長賞、辻靖剛賞など、数々の受賞歴を持つ琵琶界の第一人者です。

錦心流琵琶全国一水会会長・古澤史水氏

錦心流琵琶は薩摩琵琶から派生した流派で、流祖・永田錦心氏により1906(明治39)年に創流されました。元来の薩摩琵琶は戦国時代、薩摩島津藩の島津忠良が武士の道徳教育を目的として流行させたものでした。その精神的倫理観に民族的な哀愁感を取り入れ、格調高い琵琶楽に昇華させたのが錦心流琵琶です。

錦心流琵琶で使うのは薩摩琵琶。胴は桑、撥は柘植でできているものが最上とされる

打楽器さながらに、大きな撥(ばち)を叩きつけるように弾奏する姿は圧巻。古澤氏率いる錦心流琵琶全国一水会は、100年を超えて伝わるその妙音と語りを継承し、次世代につなぐための活動を行っています。

琵琶の演奏体験と古澤氏による琵琶歌を堪能

本体験では、琵琶の基礎的な弾法と歌をたっぷり時間をかけて古澤氏から学びます。ずっしりと重い琵琶を立てて構え、左手指では弦を押さえ、右手に手のひら大ほどの大きな撥を持ちます。そして手首のスナップを利かせ、琵琶の腹板を叩くように1本1本の弦を順に打ち弾く練習。歌は、『平家物語』や『金剛石』などの代表的な琵琶歌を古澤氏に続いて発声します。どちらも一筋縄では行きませんが、だからこそ時間を忘れて没頭してしまうはずです。

琵琶の妙手である古澤氏に直接指導を受けられる貴重な機会

ご自身での演奏体験に加えて、古澤氏が琵琶歌の演奏を目の前で披露。力強く厚みのある琵琶の音色と歌声は、思わず息をのむほどの迫力です。琵琶の世界を存分に堪能できる、贅沢な時間になるでしょう。

古澤氏による琵琶演奏を特等席で鑑賞

流行が集まる表参道の地で、2つの日本文化と出会う1日。いけばなで花との対話を楽しみ、琵琶の音色に耳を傾ければ、心が穏やかに満ちていくのを感じられることでしょう。和の世界に触れ、自分自身と向き合うひとときをお過ごしください。


事業者画像

提供
一般財団法人 小原流

明治時代に誕生し、流祖・小原雲心が考案した「盛花」で広く大衆から支持を集める。その後もいけばなの集団授業や女性への教授職の開放をいち早く始めるなど、その時代に合った感覚を取り入れて発展。400以上あるいけばなの流派の中で、三大流派のひとつに数えられる。現在は「いけばな」を世界中に広める活動を幅広く行っている。

事業者画像2

提供
錦心流琵琶全国一水会

1906(明治39)年の創流以来、流祖・永田錦心氏の衣鉢を100年を超えて継承する薩摩琵琶演奏家の団体。錦心流琵琶は、元来の琵琶楽に他の邦楽が持つ民族的な哀愁感を取り入れた、優雅艶麗な曲風を特徴としている。

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お客様の声

お客様の声の写真

琵琶を弾いてみたくて参加しました。先生の演奏がとても素晴らしく、感動しました。楽器を奏でる、声を出す、久しぶりの身体感覚を、楽しめました。小原流のいけばなは、いつものフラワーアレンジとは違った、日本の美意識やバランスが新鮮でした。和のお稽古入門2つを体験できて、いろいろな学びや気づきのある1日が過ごせました。

東京都 50代 女性

開催場所

小原流会館


〒107-0062 東京都港区南青山5-7-17
・東京メトロ表参道駅(B1・B3出口)より徒歩約5分

予約について

催行決定日よりご希望の日付を選択してください

催行日時|火・水曜 13:00〜16:00

※日により開始時間が異なる場合があります。詳しくは催行決定日の日付をクリックして、開始時間をご確認ください。

2024年5月

即時予約

リクエスト予約

残数僅か

受付終了

開催なし

〇即時予約は、Otonamiサイト上で予約が完了した時点で予約が確定します。
□リクエスト予約は、お客様のリクエストに沿って空き状況を確認、後日予約の受付可否をご連絡します。


料金

10,000円(名/税込)
料金に含まれるもの 体験料、材料費、施設利用料、おみやげ



催行人数

1回3名限定
※1名からご予約いただけます


体験の流れ

1.小原流会館 1階 入り口正面 ビギナーズスクール教室に集合(体験開始の10分前にお集まりください)
2.いけばな小原流体験レッスン (60分)
3.琵琶体験ワークショップ(120分)
4.解散

※上記の流れは目安です。当日の状況によって変更になる場合がございますので、あらかじめご了承ください。


キャンセルポリシー

開催168時間前を過ぎてのキャンセル:ご予約料金の100%


お持ち物

ハンドタオルをご持参ください。


服装

特にございません。


お支払方法

クレジットカードでの事前決済となります。


参加条件

特にございません。
※お子さまがご参加される場合、同伴者の方も1名様分の料金を申し受けます。


予約期限

開催日の7日前まで。


特記・免責事項

やむを得ない事由により中止になる場合がありますのでご了承ください。

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