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神奈川|鎌倉
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鎌倉「旧村上邸」で書家・白石雪妃氏と書く禅語 −趣あふれる茶室で自分と向き合う−【全5回】

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体験の概要

明治時代末期の鎌倉に建てられ、現在は鎌倉市景観重要建築物に指定されている伝統的な和風木造住宅「旧村上邸 −鎌倉みらいラボ−」の茶室を少人数で貸し切り、書の世界を体験するOtonami限定プラン。書道を総合芸術として昇華させ、世界で活躍する書家・白石雪妃氏に日本の伝統文化である書道を学ぶ全5回の特別コースです。自然に囲まれた静謐な茶室で集中して書と向き合うことで、知性と感性が磨かれる特別な時間を体験できます。

体験の特徴

・築100年を超える鎌倉「旧村上邸 −鎌倉みらいラボ−」の別棟にある茶室を少人数貸切で開催する、全5回のOtonami限定プラン。
・世界で活躍する書家・白石雪妃氏が丁寧に指導。書道初心者でもリラックスして参加できます。
・出来上がった作品を床の間の軸にかけ、特別に写真撮影が可能です。

※こちらのプランもおすすめです。
和菓子作家「嶋ゞ」小島直子氏と作るアートのように美しい四季折々の〈箱庭〉 −鎌倉・旧村上邸にて−

8,800円〜
(名/税込)

1〜4名

約90分

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詳しい内容

鎌倉にある趣深き「旧村上邸 −鎌倉みらいラボ−」で学ぶ書の世界

鎌倉駅から20分ほど歩くと、日本の古き良き時代を彷彿とさせる閑静な通りの先に、大きな暖簾を優しく揺らす「旧村上邸 −鎌倉みらいラボ−」の荘厳な表門があらわれます。明治時代末期に建築され、1999(平成11)年に鎌倉市の景観重要建築物に指定された旧村上邸 −鎌倉みらいラボ−。その佇まいからは、時代を超えた美しさと深い趣が感じられます。徒歩圏内には、鎌倉の代表的な史跡である鶴岡八幡宮や、苔の階段で有名な杉本寺、美しい竹林と庭を有する報国寺などがあり、鎌倉の魅力を凝縮した立地も魅力のひとつです。

穏やかな静寂に包まれた茶室

本体験は、旧村上邸 −鎌倉みらいラボ−の茶室で書家・白石雪妃氏に書の世界を学ぶOtonami限定プランです。白石氏は伝統的な書の世界を総合芸術に昇華させ、音楽と融合させたライブパフォーマンスを披露するなど、世界各地で幅広く活躍。また、2014年の「FIFAワールドカップ」の折には、日本代表の新ユニフォームのコンセプト「円陣」を揮毫(きごう)したことでも知られています。書の無限の可能性を追求し続ける白石氏のもとで書に没頭し、静寂を愛でるひとときを全5回にわたって堪能します。

書家・白石雪妃氏。伝統的な書の世界をベースに、独自の世界観を広げるべくクリエイターとのコラボレーションにも積極的に取り組む

“1枚の半紙”という無限の世界と向き合う

体験の第1回では書道に必要な道具と所作について学んだのち、漢数字の「一」に挑戦します。筆を持つのは教育書道の「習字」以来という方も、筆に含ませる墨の量や手指の添え方まで、白石氏による丁寧な指導があるのでご心配なく。静かな茶室では、文鎮が半紙の上を滑るかすかな音や、筆が墨をゆっくりと吸い上げる音までが聴こえるようです。心地よい緊張を感じながら筆を持ち、目の前の1枚の半紙に向き合います。

1枚の半紙の中に様々な表情の「一」が生まれる

字の正しい書き順や美しい書き方を学ぶ「習字」に対して、自分自身の個性や感覚を字で表現するのが「書道」です。「同じ“一”でも太く書いたり細く書いたり、筆の置き方や筆運び、墨のかすれなど、無限に広がる表現を知ることで書道の楽しさを感じてほしい」と白石氏は話します。墨液を使わず、墨を磨るところから体験が始まる本プラン。やわらかな墨の香りを感じながら墨を磨る時間は、リラックスしながらも集中力を高めてくれることでしょう。

「墨は病人に磨らせろ」という言葉があるように、優しい力で時間をかけて磨るのがコツ

書を通して自分の心を書く時間

第2回で書くのは「円相」。禅における書画のひとつで、図形の円を一筆で書き上げたものです。書いた人の心が表れることから“己の心を映す窓”という意味で「円窓」という字を使うことも。白石氏も江戸時代の禅僧・仙厓義梵が残した円をお饅頭に見立てた「円相図」に感銘を受け、自身の作品にも円相を多く書いています。

白石氏との会話のなかで、書の世界にさらなる興味が湧く

真っ白な半紙に筆を入れ、「逆筆」という運びで筆先を開かせて書いていきます。円は無限や悟り、宇宙などを表現したものとされますが、実際の解釈は書く人・見る人にゆだねられています。白石氏は「同じ円相でも、時間が経ってから見るとまた違った世界を見出せるのでとても不思議なんです」と、円相の奥深い魅力を語ります。

「柳緑花紅」は、“柳は緑色。花は紅色。そのありのままが真実”ということを説いた禅語(中央)

第3回では好きな「禅語」を書きます。禅語とは短い言葉や文を通して禅の教えを説いたもの。字の書き順を守ることが唯一の決まりという書道。白石氏のお手本を参考にしながらも、自分の感性に従って書いていきます。第2回の「円相」と第3回の「禅語」は、色紙で仕上げるオプションもご用意(別途料金がかかります)。書き上げた作品を茶室にある床の間の軸にかけ、記念に写真に収めてみましょう。

名前と向き合い、自己内観を深める

第4回では、自身の「名前」に挑戦。デジタル化が進んだ今でも、名前を書く機会は多いことでしょう。書道を通して、自己を表すアイデンティティのひとつである名前に向き合うのはとても貴重な機会です。白石氏のお手本とアドバイスをもとに、時間の許す限り筆をふるいます。書き慣れているはずの名前にも新たな発見があるはず。筆を持ち、名前という自己と対話する時間で、さらなる内観の深まりを体感できることでしょう。

書を通じて自分自身を見つめるかけがえのない時間

最終回は、オリジナルの「雅印」の制作で締めくくります。雅印とは落款印の一種で、書家や画家が愛称などを彫刻する印鑑のこと。名前や愛称から選んだ一文字を、雅印専用の石に丁寧に彫っていきます。出来上がった雅印をこれまでに書き上げた作品に押せば、世界にふたつとない芸術品の完成。思い出の詰まった作品を、ご自宅に飾って楽しんでみてください。

自分の手で彫るからこそ、思い出も愛着もひとしお

“心がととのう”かけがえのない体験を

「書の世界に触れ、心が整っていくのを感じてもらえれば」と話す白石氏。書と向き合う時間は、深い呼吸と癒し、さらに高い集中力を与えてくれます。感覚が研ぎ澄まされた状態では、茶室に座していながらも、外で風が木々を揺らす音や、鳥のさえずり、池の水面を打つ雨音までもが明瞭に耳に届き始めるでしょう。

体験の終わりには、お茶をいただきながら白石氏と共に内容を振り返る時間が設けられている

現代に生きる私たちの多くは、情報にあふれた慌ただしい毎日を送っています。そんな日常から自分を解き放ち、時間が経つのを忘れて目の前の書に没頭することは、何にも代えがたい価値ある時間かもしれません。趣ある茶室で書道を学び、感性を育み、心をととのえる……。そんな心豊かなひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。


提供
書家・白石雪妃

書家。幼少より書に興味を持ち、22歳で師範取得。伝統的な書の世界をベースに、独自の世界観で書道を総合芸術として昇華。音楽・美術とのコラボレーションや、生演奏と融合させたライブパフォーマンスなど、世界中の多くのファンを魅了している。2014年「FIFAワールドカップ」では、日本代表の新ユニフォームのコンセプト「円陣」を揮毫、2015年にはミラノ万博の日本館認定イベントにてインスタレーションを披露。2018年には、自分らしい人生をデザインする女性にフォーカスした「クレ・ド・ポー ボーテ 6人の女性たち」に選出される。

提供
旧村上邸 –鎌倉みらいラボ–

鎌倉市景観重要建築物に指定されている、築100年を超える鎌倉の古民家。本体験が行われるのは、門をくぐり、飛び石が配される露地を歩いた先の二間の茶室。茶室以外にも、能舞台や畳の間が設えられ、現在は企業研修や保養、市民活動ができる場として活用されている。

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お客様の声

お客様の声の写真

筆を持つのは小学生の頃学んだ書道の時間以来でしたが、白石先生の優しいご指導のおかげで、心地良い緊張感と共にとても素晴らしい時間を過ごすことができました。体験を終えたあとには、心が軽く感じられ、頭の中が整理されたようなすっきりした不思議な感覚に……。書道を体験した後に散策した鎌倉も含めて、忘れられない体験になりました。

東京都 40代 女性

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中学以来の書道ですが、あの頃とは違い、筆を持って書くことの楽しみを感じています。まず筆に親しんで、自由に字を書き(描き)、しっかり名前を書くというステップは、私にはちょうど良く、毎回時間の経つのを忘れて取り組んでいます。

神奈川県 50代 女性

お客様の声の写真

全5回の体験を終えて、更に前回の体験を生かしてもう少し学びたいと思って参加しました。丁寧な指導の後に色紙に書いて、床の間に飾って自分たちの作品を鑑賞すると、達成感があってとても満足できました。また参加したいと思います。

東京都 60代 女性

開催場所

旧村上邸 −鎌倉みらいラボ−


〒248-0004 神奈川県鎌倉市西御門2-8-22
・JR横須賀線・江ノ島電鉄 鎌倉駅から徒歩約20分
・鎌倉駅より京急バス 「金沢八景駅ゆき」に乗車。「岐れ路」にて下車、徒歩約5分
・鎌倉駅より京急バス 「大塔宮ゆき」に乗車。「天神前」にて下車、徒歩約3分

予約について

催行決定日よりご希望の日付を選択してください

催行日時|第4木・金曜(第4金曜とその前日の木曜) 9:00〜10:30 / 11:00〜12:30 ※お好きな日時をご予約ください(雅印作りの回のみ指定日があります) ▼各回の内容 第1回:色々な「一」を書く  第2回:円相を書く 第3回:禅語を書く 第4回:名前を書く 第5回:雅印を作る ※次回の雅印作りの回は、2024年12月26日、27日です。 雅印彫りは4回のプログラムが終了していなくてもお申し込み可能です。 全5回のプログラムが終了した後は何度でも再度お好きなプログラムをお申し込みいただけます。

※日により開始時間が異なる場合があります。詳しくは催行決定日の日付をクリックして、開始時間をご確認ください。

現在ご予約が可能な催行日がございません。

即時予約

リクエスト予約

残数僅か

受付終了

開催なし

〇即時予約は、Otonamiサイト上で予約が完了した時点で予約が確定します。
□リクエスト予約は、お客様のリクエストに沿って空き状況を確認、後日予約の受付可否をご連絡します。


料金

1回 8,800円(名/税込)
料金に含まれるもの 講習料、道具、材料代、施設利用料
※全5回コースですが、途中終了可能です。
※雅刻印は6月と12月のみとなります。6月と12月は雅刻印のみです。順番が前後しても構いません。

〈オプション〉
①色紙
+700円(税込)
書き上げた作品を色紙で仕上げます。
※第1〜4回が対象です。
※色紙は原則1回につき1枚使用します。
※色紙作品を床の間の掛け軸にかけて撮影していただけます。

②雅印(6月と12月のみ)
+700円(税込)
名前や愛称から選んだ一文字を石に彫って雅印を制作します。
※第5回の「雅印」の回にご参加の方は、必ずオプションをお申し込みください。
※おひとり1個までとなります。



催行人数

最少催行人数:9:00の回・11:00の回あわせて2名(予約期限までに最少催行人数に満たなかった場合、本体験は開催されません。ご了承くださいませ)
※1回4名限定
※1名からご予約いただけます


体験の流れ

1.旧村上邸 −鎌倉みらいラボ− に集合(体験開始の5分前にお集まりください)
2.墨を磨る体験(約10分)
3.書の指導(約60分)
4.ティータイム・談話・写真撮影(約20分)
5.解散

※旧村上邸 −鎌倉みらいラボ− に到着されましたら、正面の玄関よりお入りいただき、ラウンジのスタッフにお声がけください。茶室までご案内いたします。Otonamiの体験にご参加の旨をお伝えいただくとスムーズです。
※上記の流れは目安です。当日の状況によって変更になる場合がございますので、あらかじめご了承ください。


キャンセルポリシー

開催168時間前を過ぎてのキャンセル:ご予約料金の100%


お持ち物

特にございません。


服装

特にございませんが、汚れてもよい服装をおすすめします。


お支払方法

クレジットカードでの事前決済となります。


参加条件

中学生以上
※お子さまがご参加される場合、同伴者の方も1名様分の料金を申し受けます。


予約期限

開催日の7日前まで。


特記・免責事項

やむを得ない事由により中止になる場合や体験内容に変更が生じる場合があります。あらかじめご了承ください。

よくあるご質問

駐車場はございません。お車でお越しの場合は近隣のコインパーキングをご利用ください。 自転車およびバイクは「旧村上邸 −鎌倉みらいラボ−」敷地内に10台ほど駐輪可能です。
※正門前での車の乗り降りは禁止しております。タクシーをご利用の場合はお問い合わせください。

正座の必要はございません。ただし畳に座る形が基本です。休憩用に椅子の用意もございます。

個別に指導しますので大丈夫です。

可能です。

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