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茨城|笠間

笠間「須藤本家」日本最古の酒蔵にて日本酒3種類をセレクトチーズとショコラで味わうマリアージュ体験

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体験の概要

茨城県笠間市にある、平安時代創業の日本最古の酒蔵「須藤本家」。国内外の酒通や食通から高い評価を得る、老舗ながら日本酒界のトップランナー的存在です。酒蔵の歴史や酒づくりのこだわりを、第55代当主・須藤源右衛門氏が自らナビゲートする特別プラン。900年近い歴史を肌で感じながら、須藤本家の人気の日本酒3種類をテイスティングし、特別にセレクトしたチーズとショコラとのマリアージュ体験を楽しみます。Otonamiプラン限定で、日本酒のミニボトルのおみやげ付き。

体験の特徴

・東京から小旅行気分で行く、茨城県笠間市にある日本最古の酒蔵「須藤本家」でのテイスティング体験。
・第55代当主がセレクトする日本酒3種類と、いちおしのチーズとショコラとのマリアージュを楽しみます。
・酒蔵の歴史や酒造りのこだわりを、当主自ら丁寧に紹介。日本酒初心者にもおすすめ。

12,100円〜(名/税込)

2〜12名

約90分

詳しい内容

日本最古の酒蔵を訪ねる小旅行

東京駅から特急電車で約1時間。JR常磐線の友部駅からタクシーで15分ほど、田畑や住宅の間を通るのどかな田舎道を抜けた先に、欅の大木に囲まれた杜と武家屋敷のような趣の重厚な門が現れます。そこが今回の目的地。1141年、平安時代創業の、日本最古の酒蔵として知られる「須藤本家」です。

欅でできた築300年超の重厚な門が須藤本家の入口

法被姿で笑顔で出迎えてくれるのは、須藤本家の現当主である第55代・須藤源右衛門氏。900年近い歴史の重みを背負う立場ながら、気さくで親しみやすい方です。本体験では、そんな当主が自ら案内役となり、Otonamiのゲストをもてなしてくれます。

第55代当主・須藤源右衛門氏

900年近い歴史を刻む杜の蔵を散策

古くから「杜の蔵」として親しまれている須藤本家。長い歴史を共に刻んでいる敷地内の木々や花々も、見どころのひとつです。本体験では特別に、当主が庭園をご案内。春から夏にかけては、椿、ハナミズキ、梅、紫陽花などが咲き、秋から冬にかけては紅葉した落葉が庭を埋め尽くすなど、四季折々の自然が蔵に彩りを与えています。一方で、こうした木々は、須藤本家の酒造りにつながる大事な要素にもなっていると当主。「木を切るなというのが代々の教え。たくさんの木々が良い水を集めてくれるから、良い酒ができるのです」。

隅々まで手入れが行き届いた須藤本家の庭

当主と共に敷地内を散策したあとは、母屋の中へ。古木の梁と朱色の壁が印象的な風情あるテイスティングルームで、ガラスの仕切りの向こう側にある酒蔵を望みながら、須藤本家こだわりの酒造りについてお話を聞きます。酒造りに使用する仕込み水で淹れたお茶と、酒粕と米粉を使ったオリジナルクッキーも供されますので、その味わいも堪能してください。

酒蔵の中は、ガラス越しに見学できる。中央には、米を蒸すための大きな鉄釜が鎮座

須藤本家が誇るこだわりの日本酒をテイスティング

須藤本家の日本酒は、蔵から半径5km以内の水田で収穫された地元笠間産の一等米以上の新米と、蔵の内外にある3つの井戸から汲み上げた伏流水を原料にした純米大吟醸酒。ろ過を一切行わない点が特徴です。数あるラインナップの中、本体験では3種類の日本酒をテイスティング。当主いちおしのチーズとショコラとのマリアージュもお楽しみください。

当主セレクトの3種類の日本酒を、ワイングラスでテイスティング

3種類のテイスティングのうち、1種類はにごり酒をご用意。銘柄は当日のお楽しみです。例えば、透明感のある優しい白濁色の液体が美しい「純米大吟醸酒 雪の舞 活性にごり」は、シルキーな泡が優しく舌を刺激し、アフターに芳醇な香りが広がる、フレッシュながらほどよいボリューム感もある辛口。にごり酒のイメージを覆す味わいです。

キリッと冷やしたにごり酒は食前酒に最適

須藤本家が目指す酒造りの真髄を体感

残り2種類の日本酒は、ゲストの好みや要望を踏まえつつ、その時々のおすすめの品を当主がセレクト。好きな日本酒のタイプが明確な方はもちろん、自分にぴったりの逸品を見つけたい日本酒初心者の方にもおすすめです。当主との会話を楽しみながら、自由に要望を伝えてみてください。

須藤本家の日本酒を一言で表すなら「極めてナチュラルな酒」だと当主

須藤本家の日本酒の味の基準になっているのが、伝統的な「生酛(きもと)仕込み」。平安の終わり頃に確立されたもっとも古い仕込み方法です。通常の仕込みの2倍以上の日数と高度な技術、手間を要するため、製造をやめる蔵が多いなか、須藤本家では「生酛を絶やすな」の家訓のもと、連綿と技術を受け継いでいるのだそう。こうした須藤本家の酒造りへの真摯な姿勢と情熱、日本最古の酒蔵としての矜持も、テイスティングを通して体感してください。

ワイングラスでテイスティングすることで、奥深くに潜む香りや味わいが感じられる

ワインに合わせるイメージのショコラとチーズは、実は日本酒との相性も抜群。ご自宅に戻ってからも、おいしい組み合わせを開発する楽しみが続きそうです。

日本酒の世界への扉を開くきっかけに

テイスティングを存分に堪能したあとは、店舗にてお買い物をお楽しみください。Otonami限定特典として、体験の終わりにミニボトルの日本酒を1本おみやげに持ち帰ることができます(銘柄は季節によって変わります)。

店舗では、体験で味わった日本酒以外の銘柄も購入可能

「おいしさは、時間、空間、歴史を超えて表現できる」と語る当主。その言葉通り、須藤本家の日本酒は、国内での評判はもとより、海外でも数々の受賞歴があるほか、世界中の名だたるワイン専門家からも高い評価を得ています。日本酒好きな方はもちろんのこと、これから日本酒を追求したい方にも味わってもらいたい須藤本家の日本酒。この体験がきっと、日本酒の世界への扉を開くきっかけになるはずです。

事業者画像

提供
須藤本家

1141年創業の日本最古の酒蔵。地元笠間産の米と、酒蔵内にある井戸から汲み上げた伏流水で、無濾過の純米大吟醸のみを製造している。須藤本家の酒は、ロンドンで例年開催されている「International Wine Challenge」での受賞歴を持つほか、2016年の伊勢志摩サミットの夕食会で供されるなど、国内外の酒通、食通から高い評価を得ている。

お客様の声

お客様の声の写真

芳醇な香りと、バランスのとれた繊細かつ複雑な味わい。須藤本家のお酒との出会いによって、これまで私自身の中にあった日本酒の概念が覆されたような気がします。当主のお話も興味深く、酒造りへの熱い思いもひしひしと伝わってきました。少し足を伸ばして訪れてみて良かったです。

東京都 40代 女性

開催場所

須藤本家


〒309-1701 茨城県笠間市小原2125
・JR常磐線 友部駅からタクシー・車で約15分、または徒歩約30分
・常磐自動車道 水戸ICより約15分