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京都「洛中高岡屋」人気の“おじゃみ座布団”をオーダーメイド&工房見学 −ミニ座布団作り体験付き−

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体験の概要

創業100余年の座布団・布団の老舗「洛中高岡屋」の職人技を垣間見る工房見学ツアーに加え、人気の「おじゃみ座布団(Mサイズ 通常8,800円相当)」のオーダーメイドと、ミニ座布団の製作体験ができます。自分好みの色柄の木綿生地を選べるおじゃみ座布団は、完成品を後日お届けします。ショールームでは、アイテムの使い心地も実際にお試しいただけます。

体験の特徴

・約100年にわたって受け継がれてきた座布団・布団作りの職人技を見学します。
・洛中高岡屋の中でも人気の「おじゃみ座布団」をお好きな色柄の生地を選んでオーダーメイド。
・現役の職人のもとでわた入れや三方綴じを体験し、ミニ座布団を製作できるOtonami限定プラン。

値段

11,440円〜
(名/税込)

参加人数

1〜5名

体験時間

約90分

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詳しい内容

お手玉をモチーフにした「おじゃみ座布団」

「洛中高岡屋」は、1919(大正8)年創業の座布団・布団メーカー、株式会社高岡によるブランド。代々受け継いできた座布団・布団づくりの技術を生かし、京座布団やごろ寝布団、枕や座具など、ライフスタイルに“くつろぎ”をお届けするプロダクトを生み出しています。国内外の多数の展示会への出展歴を持ち、2014年からはフランス・パリで開催される世界最高峰のインテリアとデザインの国際展示会「メゾン・エ・オブジェ・パリ」にも7年間出展しました。

1階のギャラリーショップは気軽に立ち寄りやすい雰囲気

「創業100年を機に“心からくつろぎ、やわらかな笑顔になれますように”という想いを込めて、洛中高岡屋の品々を寛ぐ(くつろぐ)ための道具=寛具(かんぐ)と名付けました」と語るのは、代表取締役の髙岡幸一郎氏。看板商品は、お手玉型の「おじゃみ座布団」。国内だけでなく海外24ヶ国にも輸出され、一流ホテルや旅館、飲食店などで使われています。わたの入れ替えや生地の張り変えをすることで、長く愛用することができるのが魅力です。

西陣織の生地で作られたおじゃみ座布団

おじゃみ座布団は、本体験で製作できる木綿以外に、シルクや麻、京都ならではの西陣織や着物の帯などさまざまな生地で作られています。髙岡社長いわく「おじゃみ座布団は和洋関係なく様々な場所で使えることを知ってもらいたい」と、海外のファブリックブランドとコラボレーション。フランス「CASAMANCE(カサマンス)」やイギリス「ROMO(ロモ)」などの大胆な柄の生地を使ったおじゃみ座布団は、部屋を彩るアクセントになります。

おじゃみ座布団の発案者である、3代目社長の髙岡幸一郎氏

本体験では、おじゃみ座布団の生地を実際に見てセレクトし、オーダーメイドをすることができます。さらに、事前にお選びいただいた生地でミニ座布団の製作を体験。工房見学を通して、職人たちの高い技術を実際にご覧いただけます。

一つひとつ手作業で行われる製造工程を見学

洛中高岡屋の品々を生み出す社屋・工房は京都の街中にあり、1階がギャラリーと事務所・出荷場、2階が工房、3階がショールームになっています。本体験は、2階の工房で製造現場を窓越しに見学できるバックヤードツアーからスタート。京都にある座布団・寝具メーカーの中でも市内中心部に工房がある会社は珍しく、一つひとつ手作業で行っています。

流れるような手つきでわたを折りたたむ職人技

バックヤードツアーでは、洛中高岡屋の歴史や手がけている製品、裁断・縫製・わた入れ・仕上げの工程、継承しているわた入れの職人技などについて詳しく伺うことができます。洛中高岡屋の製品は使い込んでもデコボコせず、座り心地がいいと評判。それを実現しているのは、わたの繊維の方向を考えて美しく重ねてわた入れする職人のなせる技。わたをただ詰めるだけでは、中で偏ってしまうのだそう。機械のような精度で絎ける(くける=縫い目が表側に出ないように縫うこと)和裁の技術や、座布団の中央に施される綴じなど、熟練の技によって仕上がっていく様子を見られます。

座布団や布団の製造工程を丁寧に説明してくれる

「MYおじゃみ」の布地をセレクト

お手玉の縫い方を元に、4枚の布を使って仕立てた新しい座布団「おじゃみ」。座布団として床座で使うだけでなく、イスに座る時に背当てとしても使える優れものです。お手玉の独特で美しいフォルムに加え、立体になるよう工夫し、しっかりとわたが入っており、高さによって自然とお尻の位置が上がるので楽に座れます。

生地の組み合わせ次第で雰囲気が変わるおじゃみ座布団

さらに、特殊なウレタンの中芯を施した3層構造でわたのへたりを緩和。絶妙な硬さ・厚みで安心して身体を預けられ、床でもソファでもきれいな姿勢で座れて自然体でくつろげるのも「おじゃみ」の特徴です。

無地のカラーバリエーションはもちろん、柄も豊富でかわいい

本体験では、木綿の生地を選んでMサイズ(​​直径約40cm)のおじゃみ座布団をオーダーメイド。木綿の生地は50種類以上あり、体験当日に実物を見ながらお好きな色柄の組み合わせを選べます。セレクトした生地で作るおじゃみ座布団の完成品は、後日ご自宅までお届けします。

ミニ座布団作りで伝統の技を体験

おじゃみ座布団のオーダーメイドに加えて、ミニ座布団の製作も体験。わた入れに挑戦します。カラーバリエーション豊富な木綿の生地のなかから、ご予約時にお好きなものをお選びください。

ミニ座布団はご予約時にお好きなカラーをセレクト
※色見本の写真は、ご覧になる環境(PCのモニターやスマートフォンの画面)の違いにより見え方が実物と若干異なる場合がございます。あらかじめご了承ください。

【ミニ座布団の生地の色について】

1列目左から、砧青磁(きぬたせいじ)・藤紫(ふじむらさき)・黄唐茶(きからちゃ)・勿忘草色(わすれなぐさ)・裏葉色(うらはいろ)・里桜(さとざくら)・鳥の子(とりのこ)

2列目左から、紙屋紙(かみやがみ)・千草(ちぐさ)・翁苔(おきなごけ)・蘇芳(すおう)・京鹿子(きょうかのこ)・薔薇(しょうび)・洒落柿(しゃれがき)

3列目左から、御納戸(おなんど)・檜皮(ひはだ)・躑躅色(つつじいろ)・菜の花色(なのはな)・萌黄(もえぎ)・支子(くちなし)・藍玉(らんぎょく)

4列目、褐色(かちいろ)

ひとかたまりのわたを布に入れ込み、中で広げていく

小さくても均一にわたを入れるのは難しいものですが、現役の職人が教えてくれるのでふっくらとした理想の形に仕上げることができます。

わた入れができたら、職人がわた入れ口の縫い付けをしてくれます。それを待つ間、ドリンクをいただきながらひと休み。ショールームにずらりと並んだおじゃみ座布団で座り心地を試せます。畳やソファ、ラグも置いてあるので、自分の部屋とよく似た環境で楽にくつろぐ体験ができます。

京都ならではの「三方綴じ」で仕上げ

わた入れ口の縫い付けができたら、仕上げは「綴じ」の工程です。綴じとは、わたの片寄りや生地のズレを防ぐために座布団の中央に施されるもの。全国的には十字綴じが一般的ですが、京座布団は三方綴じが伝統です。三方綴じの一方は座布団の前を示し、お客様に座布団を出す時に前後を間違えて失礼がないようにするためだとか。

綴じ糸の色も選ぶことができる

三方綴じのやり方はやや複雑ですが、現役の職人が指導してくれるので裁縫の経験が浅くてもご心配なく。綴じて完成したミニ座布団は、その日に持ち帰ることができます。

三方綴じの様子

伝統の手仕事に触れ、座布団に宿るおもてなしの心を知る

暮らしの中で育まれてきた知恵とおもてなしの心を形にした、洛中高岡屋の京座布団。普段座布団を使っていても、その工程や綴じに込められた意味まで知ることはめったにないでしょう。工房見学で職人技を目にし、ご自身の手で生地を選び、オリジナルの座布団を作る体験はとても貴重。年間を通して洛中高岡屋での製作体験ができるのは、Otonamiだけの魅力です。

現代の生活になじみ、座り姿勢をサポートしてくれるおじゃみ座布団

身体に心地よくフィットし、長く楽に座れて手放せなくなるおじゃみ座布団。洛中高岡屋での体験を通して、そのくつろぎをもたらす秘密に触れてみてください。


事業者画像

提供
洛中高岡屋

1919(大正8)年、京都の老舗百貨店の布団加工所として創業した株式会社髙岡。長年、寝具・座布団の製造卸商として事業を展開してきた。1999(平成11)年、職人手づくりの座布団を中心に人々に寛ぎを提供するブランド・洛中高岡屋を発表。お手玉型の「おじゃみ座布団」は、京都をはじめ全国の有名ホテルや飲食店で採用され、海外にも販路を拡大している大ヒットアイテム。

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お客様の声

お客様の声の写真

座布団や布団ができあがる過程を丁寧に説明してもらえ、わた入れや三方綴じなど先生の実演も近くで見ることができて満足しました。なかなか思うようにミニ座布団にわたを入れることができず、綴じも初めての経験で夢中になりました。おじゃみが届くのが楽しみです!

奈良県 40代 女性

お客様の声の写真

何種類か参加させていただいていますが、毎回楽しく有意義な時間を過ごしました。毎回思うことは身近に伝統や文化があるんだということ。おじゃみ座布団の生地を選んだり、ミニ座布団に綿を詰めたり、作業を見せてもらったり、本当に楽しかったです。

京都府 50代 女性

開催場所

洛中高岡屋


〒600-8331 京都府京都市下京区金東横町242
・地下鉄烏丸線 五条駅より徒歩約7分

予約について

催行決定日よりご希望の日付を選択してください

催行日時│月・金・土曜 10:30~12:00、13:30~15:00

※日により開始時間が異なる場合があります。詳しくは催行決定日の日付をクリックして、開始時間をご確認ください。

2024年5月

即時予約

リクエスト予約

残数僅か

受付終了

開催なし

〇即時予約は、Otonamiサイト上で予約が完了した時点で予約が確定します。
□リクエスト予約は、お客様のリクエストに沿って空き状況を確認、後日予約の受付可否をご連絡します。


料金

11,440円(名/税込)
料金に含まれるもの おじゃみ座布団(Mサイズ)1点、体験料、材料費、送料

〈オプション〉
・おじゃみ座布団をLサイズに変更 +1,100円
※オプションの料金は現地でのお支払いとなります。
※ご希望の場合はご予約時の「質問・要望」欄にご記載ください。当日現地にてご購入いただくことも可能です。



催行人数

1回5名限定
※1名からご予約いただけます


体験の流れ

1.洛中高岡屋に集合(体験開始の10分前にお集まりください)
2.工房見学
3.おじゃみ座布団の生地選び
4.ミニ座布団の綿入れ体験
5.休憩
6.ミニ座布団の三方綴じ体験
7.解散

※上記の流れは目安です。当日の状況によって変更になる場合がございますので、あらかじめご了承ください。


キャンセルポリシー

開催7日前を過ぎてのキャンセル:ご予約料金の100%


お持ち物

特にございません。


服装

特にございません。


お支払方法

クレジットカードでの事前決済となります。


参加条件

針を使用するため、13歳未満の方の体験はご遠慮いただいております。


予約期限

開催日の7日前まで。


特記・免責事項

やむを得ない事由により中止になる場合がありますのでご了承ください。

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