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京都|東寺
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世界遺産「東寺」非公開エリアと観智院を僧侶の案内で巡る特別拝観 −写経体験と限定御朱印付き−

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体験の概要

創建から1200年以上の歴史を持つ世界遺産「東寺」。東寺と塔頭の「観智院」を僧侶の解説付きで巡る特別拝観と写経を体験するOtonami限定プラン。東寺の国宝「五重塔」の初層内部や、かつて天皇をお迎えする迎賓館だった「小子房」では堂本印象による襖絵や壁画など、通常非公開のエリアも特別にご案内。拝観後は観智院にて塗香の作法を習い、心を鎮めて写経を体験します。

体験の特徴

・僧侶の解説を聞きながら東寺と真言密教の勧学院である観智院を巡り、歴史や弘法大師空海の教えに触れます。
・通常非公開の五重塔の初層内部や小子房も特別にご案内。堂本印象の襖絵や壁画、七代目小川治兵衛作の庭園などを拝観できます。
・通常の一般案内では行っていない僧侶による解説付きで観智院を拝観できるOtonami限定プラン。塗香の作法レクチャーと写経体験、限定御朱印のおみやげ付き。

【Important Notice】
This experience will be conducted in Japanese. Due to time constraints, we cannot accommodate adjustments to the pace of the event for translation purposes. Therefore, customers who require an interpreter are kindly asked to refrain from participating. Thank you for your understanding.

8,000円〜
(名/税込)

1〜12名

約120分

開催日を確認

詳しい内容

日本ではじめての密教寺院・東寺

平安京遷都から2年後の796(延暦15)年に創建された東寺は、唯一現存する平安京の遺構です。1996(平成6)年には、世界遺産に登録。木造の建築物として日本一の高さを誇る五重塔や、宋の様式を取り入れた天竺様と和様を合わせ威風堂々とたたずむ金堂。境内にはこれら国宝の建築物をはじめ多くの建築史に残る傑作があり、日本の仏教建築に大きな影響を与えたと、高く評価されています。

京都のシンボルとしても名高い五重塔

国家鎮護のために創建された東寺はその後、嵯峨天皇が唐で密教を学んで帰国した弘法大師空海に託し、真言密教の根本道場となりました。弘法大師空海は寺域の中心に講堂を建て、密教の主尊である大日如来を安置しました。東寺で最初に建てられた金堂、密教布教の中心的建物である講堂、僧たちが食事をしていた食堂(じきどう)の3つの大きな伽藍が真っ直ぐに並ぶ配置は、平安京では珍しい大規模なものです。

寺域の中心にある重要文化財の講堂は室町時代の1491(延徳3)年に再建。創建時と同じ位置に建ち、昔の景観を偲ぶことができる

密教の教えを表す伽藍を解説付きで巡る特別なプラン

本プランでは僧侶の解説付きで世界遺産の東寺を見学します。食堂や講堂、金堂の内部、国宝・五重塔の初層内部や小子房など通常非公開のエリアも含めて拝観できる特別なツアーです。真言宗の勧学院である観智院では、通常の一般案内では行っていない僧侶の解説付きでの拝観をOtonamiプラン限定で実施し、塗香と写経も体験できます。

解説を聞くことで、京都とともに歩んできた東寺の歴史により深く触れられる

五重塔の内部など非公開エリアを参拝できる特別なひととき

はじめに国宝・五重塔の初層内部を拝観します。五重塔は現存する木造の建築物としては日本一の高さを誇ります。春と秋に不定期で公開されることがありますが、普段、五重塔内部は非公開。本ツア-では特別に約55mもの高さを支える塔の構造や技術の話はもちろん、弘法大師空海が伝える密教の教えについても触れられます。

五重塔内部には弘法大師空海が唐より持ち帰った仏舎利が納められている。現在の五重塔は1644(寛永21)年に徳川家光の寄進によって再建した5代目

内部に入ると、壁や柱に金剛界曼荼羅や八大龍王、真言八祖像が極彩色で描かれています。心柱を大日如来に見立て、東西南北の如来とその左右に置かれた菩薩に囲まれた密教らしい荘厳な空間に圧倒されるでしょう。ほかにも、本堂であり薬師如来を安置する金堂や、教義や思想の多くを仏で示す立体曼荼羅がある講堂、三十三間堂から移築された重要文化財の南大門など、東寺の歴史の説明を交えた僧侶の案内を道しるべに拝観しましょう。

桃山時代の1603(慶長8)年に再建された国宝の金堂

東寺の特別な迎賓館・小子房で襖絵や庭園を鑑賞

続いて、通常非公開の小子房を拝観できるのも本プランの魅力。かつて小子房は、天皇をお迎えする特別な建物でした。現在の建物は1934(昭和9)年に再建され、昭和を代表する建築物のひとつといわれています。内部は6室で構成され、襖絵や壁画は日本画家・堂本印象によるもので、本プランでは特別に見学することができます。

すべて木曾檜で作られた小子房は通常非公開

小子房の庭園「澄心苑」は、近代日本を代表する作庭家・七代目小川治兵衛によるもの。庭の奥には、弘法大師空海が高野山に向かう際に出発したという国宝の蓮華門があります。庭と建築物との相まった優美な景観を見られるのも本プランならではです。

七代目小川治兵衛が作った庭園「澄心苑」は国宝の蓮華門と一体になっている

学びの場である観智院を拝観し、写経で心を静める

東寺拝観の後は、塔頭の観智院の見学へ移ります。観智院は真言宗の勧学院で、いわば大学の研究室のようなところ。本堂には重要文化財の五大虚空蔵五躯が安置され、知恵の仏様として信仰を集めています。

2017年に枯山水庭園に作り替えられた前庭。水の流れを模した白砂に赤松や石を配し、真言密教の無限の宇宙観を表現した

江戸時代に再建された国宝の客殿には、宮本武蔵が上段の間に描いた「鷲の図」や「竹林の図」が残されています。本堂の北側にある茶室「楓泉観」では、狩野派による襖絵や、尾張の南画を代表する文人画家・中林竹洞が描いた「秋草図」といった貴重な襖絵を鑑賞できます。

※拝観の順路や鑑賞できる襖絵は当日の状況により異なる可能性がありますので、ご了承ください。

心身を清める塗香の作法も特別に教えてもらえる

体験の締めくくりに、庭を見通せる雪見窓があるお部屋で、塗香と写経を体験します。塗香は仏教で心身のお清めの道具として用いられているお香の一種で、祈りや写経の前に塗って穢れを取り除きます。体験では、僧侶が普段行う手や体に擦り込む方法を教わります。

由緒ある空間で一文字書くごとに心が落ち着いていくのを感じて

塗香で心と身体を清めた後は、ゆったり静かな気持ちで写経に取り組みましょう。写経は短めのものと、1時間程度じっくり時間をかけて取り組むものの2種類から選択できます。写経に集中することで日常を離れ、素に戻ったとき、自分の中に息づく仏教の教えに気づくきっかけとなるかもしれません。

密教の根本道場としての約1200年間の歩みを感じる時間

体験後はおみやげとして、Otonami限定の御朱印が授与されます。解散後は、観智院のお庭や襖絵をもう一度巡ったり、東寺の境内を自由に散策するのもおすすめです。

※御朱印は書き置きのお渡しとなります。

Otonami限定の御朱印(写真はイメージです)。内容は異なる可能性があります。

毎月21日の弘法市には「弘法さん」と呼ばれ、多くの人に親しまれてきた東寺。約1200年の間、焼失と再建を繰り返し、そのたびに多くの僧や時の為政者、市井の人々が奔走して堂宇を復活させるという大事業を成し遂げてきました。平安京の時代から変わらない祈りの地・東寺を訪ねてみてはいかがでしょうか。

室町時代に作庭されたと伝わる観智院の枯山水の「四方正面の庭」

提供
東寺

桓武天皇による平安京遷都の後、796(延暦15)年に西寺とともに官寺として創建。正式名称を教王護国寺といい、国家の安泰を願って建てられた寺院だった。嵯峨天皇から弘法大師空海に下賜され、真言密教の根本道場に。1996(平成6)年に世界遺産に登録。密教美術の宝庫とも称され、国宝の建物の金堂や五重塔のほか、宝物館には2万5000点余もの国宝・重要文化財が収められている。毎月21日の弘法大師の命日に開かれる弘法市は露店が並び賑わう。

開催日を確認

開催場所

東寺


〒601-8473 京都府京都市南区九条町1
・JR京都駅(八条口)より徒歩約15分
・近鉄東寺駅より徒歩約10分
・阪急大宮駅より京都市営バス(8系統、71系統、207系統)に乗車、「東寺東門前」バス停で下車、徒歩約1分

予約について

催行決定日よりご希望の日付を選択してください

催行日時|月4〜5回 ①9:00〜11:00 ②14:00〜16:00のいずれか ※写経では2種類(短めのものと、じっくり取り組むもの)からご予約時に選択いただきます。じっくり取り組むものの場合は体験時間が約150分となり、終了時間が約30分遅くなります。後ろのご予定に余裕を持ってご参加ください。

※日により開始時間が異なる場合があります。詳しくは催行決定日の日付をクリックして、開始時間をご確認ください。

現在ご予約が可能な催行日がございません。

即時予約

リクエスト予約

残数僅か

受付終了

開催なし

〇即時予約は、Otonamiサイト上で予約が完了した時点で予約が確定します。
□リクエスト予約は、お客様のリクエストに沿って空き状況を確認、後日予約の受付可否をご連絡します。


料金

8,000円(名/税込)
料金に含まれるもの 体験料、拝観料、施設利用料、御朱印


催行人数

1回12名限定
※1名からご予約いただけます


体験の流れ

1.東寺 拝観受付に集合(体験開始の5分前にお集まりください)
2.僧侶によるご案内付き特別拝観、塗香・写経体験(約120〜150分)
3.解散

※上記の流れは目安です。当日の状況によって変更になる場合がございますので、あらかじめご了承ください。
※拝観の順路や鑑賞できる襖絵は当日の状況により異なる可能性がありますので、ご了承ください。
※写経では2種類(短めのものと、じっくり取り組むもの)からご予約時に選択いただきます。じっくり取り組むものの場合は体験時間が約150分となり、終了時間が約30分遅くなります。後ろのご予定に余裕を持ってご参加ください。


キャンセルポリシー

開催72時間前を過ぎてのキャンセル:ご予約料金の100%


お持ち物

特にございません。


服装

・歩きやすい靴でのご参加を推奨いたします。
・靴下の着用(または持参)を推奨いたします。


お支払方法

クレジットカードでの事前決済となります。


参加条件

特にございません。
※6歳未満の方は無料でご参加いただけます。
※18歳未満の方は保護者の同伴が必要です。
※お子様がご参加される場合、同伴者の方も1名様分の料金を申し受けます。


予約期限

開催日の2日前まで。


特記・免責事項

・やむを得ない事由により中止になる場合や体験内容に変更が生じる場合があります。あらかじめご了承ください。
・撮影可能な場所に制限がございます。あらかじめご了承ください。
・本体験はすべて日本語で催行されます。お時間の都合上、進行速度への配慮ができかねるため、通訳を介する必要があるお客様のご参加はご遠慮いただいております。ご理解とご了承をいただけますようお願いいたします。
(This experience will be conducted in Japanese. Due to time constraints, we cannot accommodate adjustments to the pace of the event for translation purposes. Therefore, customers who require an interpreter are kindly asked to refrain from participating. Thank you for your understanding.)

よくあるご質問

建物の中とお堂の中は撮影できません。お庭と建物の外観は撮影が可能です。

小子房と観智院では靴を脱ぎます。靴下をお召しになることを推奨いたします。

正座は特に必要ございません。お座敷での体験もありますが、無理のない形でご参加ください(本体験では椅子席のご用意はございません)。

開催日を確認