
【終了しました】神楽坂の人気店「VERT」で日本茶の織りなす特別なカウンターデザートコースを体感


体験の概要
東京・神楽坂にある、日本茶を織り交ぜたデザートコース専門店「VERT(ヴェール)」。予約が取れないことで有名な人気店でカウンターデザートのコースを堪能するOtonami限定プランです。オーナーパティシエの田中俊大氏は、「Janice Wong(ジャニス・ウォン)」や、「L'atelier à ma façon(ラトリエ・ア・マ・ファソン)」で腕をふるった若きシェフ。厳選した日本茶の数々を使用したデザートを、一皿ずつ作り上げる様子を目の前で楽しみながら味わいます。極上のデザートを通して、日本茶が持つ奥深さと可能性を再発見。メニューは月ごとに変わるため、訪れるたびにはじめての味わいに出会えます。
体験の特徴
・神楽坂にある、予約困難店として話題のデザートコース専門店「VERT」で開催するOtonami限定プラン。
・日本各地の茶園に足を運ぶオーナー厳選の日本茶を織り交ぜた、Otonamiプラン限定メニューを含むカウンターデザートコース(7品 / 8杯)を堪能。
・VERTの代表的な一品「季節の水羊羹」がおみやげに付き、自宅でも感動の続きを楽しめます。
※現在ご予約が可能な催行日がございません。
17,000円〜(名/税込)
1〜6名
約120分
詳しい内容
神楽坂の路地裏に潜むカウンターデザートの人気店
江戸時代の面影とモダンな街並みを同居させながらも、細い路地や石畳が魅せる趣から“リトル・パリ”とも呼ばれる神楽坂。そんな歴史と文化の街・神楽坂の路地を入った先に、日本茶を使ったデザートコース専門店「VERT(ヴェール)」があります。店内は、ゆったりと幅をもたせたカウンター6席のみ。柄やモチーフを一切排除したシックでソリッドな空間が、訪れる人に特別な時間の始まりを感じさせてくれます。

オーナーパティシエの田中俊大氏は、カウンターデザートの名店「Janice Wong(ジャニス・ウォン)」や、パフェを中心としたグラスデザートの人気店「L’atelier à ma façon(ラトリエ・ア・マ・ファソン)」で研鑽を積んだ、今注目の若きパティシエのひとり。2022年にVERTをオープンさせると、その究極ともいえるデザートコースは多くの人を虜にし、瞬く間に予約困難の人気店になりました。

「茶湊流水」というコース名に込めた想い
デザートコ―スの名称は「茶湊流水(ちゃそうりゅうすい)」。スタッフと共に考えたというこのコース名は、物事に執着せず、自然のままに任せて行動することをいう、四字熟語の「行雲流水」からなぞらえたそうです。「世界の人々、様々な文化をありのままに受け入れ、お茶をもっておもてなししたいという想いを込めました」と田中氏。

本プランで体験する茶湊流水は、日本茶とデザートを組み合わせた7品 / 8杯のコース。その中のひと皿は、Otonamiでしか味わえない特別な逸品です。月ごとにメニューが変わるので、どんなデザートと日本茶の組み合わせに出会えるのかは当日までお楽しみです。

コースは“一杯のお茶”からスタート。茶湊流水はフレンチのコース料理の構成に着想を得て、日本茶を柱にしたデザートコースに昇華させています。独創的で見るものの心を奪うデザートと共に振る舞われる日本茶はそれぞれ産地・品種が異なり、提供方法も様々。お湯出し・氷出し・焙じ・割りなど、茶葉が持つ多面的な魅力とおいしさに存分に触れられます。デザートに日本茶を合わせる“ティーペアリング”ではなく、デザートと日本茶が対になってはじめて完成する、特別なデザートコースです。
最大刹那の感動を体験する
田中氏が目の前で腕をふるうVERTのカウンターデザートの魅力は、口に運ぶ前に五感で味わえる臨場感。鉄瓶から立ち昇る優しげな湯気や、グラスの肌を滑り落ちる氷が鳴らす音、ふわりと舞う茶葉の香り……。田中氏の美しい手さばきによって、洒脱なプレートの上にデザートが盛り付けられていきます。その瞬間に立ち合ったからこそ体験できる感動。これこそカウンターデザートの醍醐味といえるでしょう。

この日、茶湊流水の3品目に登場したのは、VERTのシグネチャーデザートともいえる「季節の水羊羹」。みずみずしい文旦とメロオレンジ・酒粕・静岡県「駄農園」さんのくらさわ荒茶(仕上げの火入れを行っていないお茶のこと)が、その季節をそのまま閉じ込めたように鮮やかな層をなしています。その水羊羹に並ぶお茶は、宮崎県唯一の抹茶農家「マルイシ製茶」さんでVERTのために作られている有機抹茶を用いたもの。

季節ごとに素材が変化するこの水羊羹は、Otonamiプラン限定でお持ち帰り用の特別プレゼントとしてもご用意しています。VERTでの感動の続きを、ご自宅でも楽しめます。

VERTでしか出逢えないひと皿と一杯
季節の水羊羹と並んでVERTの代表的な一品であるパフェ。この日のパフェには、神奈川県「高梨茶園」さんのほくめい新芽(摘んだ状態のままの生葉)を練り込んだアイスクリームとメロンが盛り込まれ、グラス上部には茶畑を模したデコレーションが施されています。合わせるのは、同じくほくめいの煎茶です。

摘む間際のほくめいの茶畑からパイナップルのような香りがしたことから、フレッシュなアイスクリームにしたいと考えた田中氏。しかし生葉は特に繊細で萎凋(いちょう・茶葉が発酵すること)しやすく、茶園からの運搬が難しいのだそう。そこで高梨茶園さんの協力により、ほくめいの一番茶摘みの時期に田中氏自ら足を運び、園内でアイスクリームを作るようになりました。カウンター越しに聞くエピソードの数々が、ひと皿のおいしさをいっそう引き立てます。

日本茶がもたらす至福の時間
2018年、知人がオープンさせる日本茶カフェのデザートメニューの考案に携わったことがきっかけで日本茶に出会い、その品種の多さや味わいの違いに感銘を受けたという田中氏。「日本茶はこんなにおいしいのに、まだハードルが高いものだと思われています。僕はパティシエとして、日本茶の素晴らしさとおいしさをスイーツというフィルターを通して伝えていきたいんです」と話します。

茶湊流水が教えてくれるのは、日本茶の奥深さとおもてなしの心。身近な存在でありながら知ることができなかった日本茶の魅力に触れることは、日常を豊かにアップデートしてくれるでしょう。VERTの扉の向こうで、極上のデザートと日本茶が織りなす至福の時間をお楽しみください。

提供 VERT(ヴェール)

提供
VERT(ヴェール)
神楽坂の路地裏にひっそりと佇む、カウンター6席のみの日本茶を織り交ぜたデザートコース専門店。2022年のオープン以来、予約開始数時間から数日で1ヶ月の予約が埋まってしまうほどの人気店に。オーナーパティシエ・田中俊大氏が全国から厳選した、VERTでしか味わえない日本茶を多く取り揃えている。
お客様の声
カウンターでできたてのデザートをいただいた経験はあったものの、それをコースで体験したのは今回が人生初。しかも、日本茶が主役のデザートコースということで、来店前から期待度は高まっていたのですが、想像を遥かに越える素晴らしい時間でした。日本茶の魅力とおいしさ、そして田中さんの日本茶とお茶農家さんへの愛がひしひしと感じられる最高の時間をありがとうございました。もっともっと日本茶について知りたくなりました。デザートもお茶も絶品です。
東京都 40代 女性
開催場所
VERT
〒162-0821 東京都新宿区津久戸町3-19 DeLCCS KAGURAZAKA 2階 A区画
・東京メトロ東西線、有楽町線 飯田橋駅から徒歩約4分
・東京メトロ東西線 神楽坂駅から徒歩約7分