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京都|四条
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京都「アトリエシムラ」季節の植物と名水で染める草木染め −老舗京菓子司「亀屋良長」にて−

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体験の概要

植物の美しい色彩世界を伝えたいという想いを持ち、活動している染織ブランド「アトリエシムラ」。その独特な色彩世界を体験できるワークショップです。絹のストールまたはハンカチ、紬糸からお好みのものを選び、季節の植物の色に染めあげます。会場は京都・四条堀川にある創業220年以上の京菓子司「亀屋良長 京都本店」の江戸時代からの歴史を感じられる空間。染めの工程では亀屋良長に伝わる京都三大名水のひとつ「醒ヶ井の水」を使用します。

体験の特徴

・アトリエシムラの染織や色について講師から直接聞くことのできる貴重な機会。
・毎月異なる季節の植物染料で、絹のストールやハンカチ、紬糸から選び、ご自分の手で染めあげる体験。完成品は当日持ち帰ることができます。
・老舗京菓子司「亀屋良長」の伝統を感じる空間で、体験後は亀屋良長の四季折々の風情を感じる和菓子とアトリエシムラのオリジナルブレンド茶を味わえます。

※1)本体験は2025年4月以降開催のプランです。2025年3月までにご参加される場合はこちらにご参加ください。
京都「アトリエシムラ」ストール・紬糸の草木染め −染織家・志村ふくみさんの芸術世界を体験−

※2)アトリエシムラで体験できるプランをラインナップした特別コンテンツもぜひご覧ください。
四季折々の草木が宿す色との出会い。〈アトリエシムラ体験特集〉

13,200円〜
(名/税込)

2〜8名

約120分

開催日を確認

詳しい内容

植物本来の色を生かした染織の世界を知る

アトリエシムラは、染織家で人間国宝の志村ふくみさんの孫・志村昌司さんを中心とした次世代の作り手により、植物の色彩世界を伝えていきたいという想いから生まれた染織ブランドです。糸の色はすべて草木染めによるもので、植物を炊き出し手作業で染めていきます。透明感のある色合いはアトリエシムラならでは。その繊細な色彩世界を、絹のストールまたはハンカチ、紬糸を染める本プランで体感できます。

アトリエシムラならではの美しい色を体感できる

体験の舞台となるのは、1803(享和3)年に創業した京菓子の老舗京菓子司「亀屋良長」の京都本店。季節を感じる和菓子の古き良き伝統を大切にしつつ、革新的な取り組みや新しい味わいで幅広い年代を魅了する和菓子の老舗ブランドです。

四条通りに面し、四季折々の京菓子に出会える

敷地内には京都三大名水として知られる「醒ヶ井の水」が湧き出ており、本プランの染め体験で使用する水や体験後にいただく季節の和菓子、お茶を沸かすための水にこの醒ヶ井の水が使われています。

亀屋良長の歴史を象徴する醒ヶ井の水

アトリエシムラと亀屋良長は、染織と和菓子作りというそれぞれ伝統的な手仕事を、いずれも京都の地で自然に寄り添いながら生み出しています。本プランでは、季節に合わせた染料と京菓子で、自然の恵みを「色」と「食」の両方で楽しめます。

アトリエシムラが考える「染める」とは

アトリエシムラで扱う染料はすべて、植物の根や枝、葉など自然のものです。染めた色は「植物からいただいたもの」であり、植物が育った土地や採集した季節にも影響を受けるそう。体験の最初には、その日の染めに使う植物のことや、アトリエシムラの色についてのお話を聞くことができます。染液と植物を見比べるのも新鮮な体験でしょう。染液からは植物の香りも立ち上り、自然をより身近に感じることができるはずです。

植物から色を染めることは、生命をいただくこと

2025年4月は春草を染めます。春の野原に萌え出る烏野豌豆(からすのえんどう)や、蓬(よもぎ)など、その時に元気な野草を染めます。摘みたての新鮮な春草からいただく、春の野原へと誘うような瑞々しい色をお楽しみください。

2025年4月の染料は「春草」

手作業で絹を丁寧に染めあげる

染めの工程では、普段は亀屋良長のお菓子を作る際に使われている名水・醒ヶ井水を使用し、季節ごとに異なる染料で絹100%のストールを染めていきます(絹のハンカチや紬糸も選択可能)。ストールは回によって素材感が異なるものをご用意します。

真っ白の絹を染液に浸す緊張の瞬間。染めがはじめてでも講師が丁寧に教えてくれる

草木染めでは染料の炊き出しから染め、媒染、洗いまですべての工程で水を使います。水は植物が持っている色を引き出す大切な要素のひとつで、それぞれの水の持つ性質により染め色も変化します。本体験では亀屋良長の名水で染め上げる色彩世界を楽しめます。

泳ぐようにたゆたうストールをゆったりと染めていく時間。五感も満たされる

温めた染液の中にストールを入れ、染めていきます。ストールに色が入ったところで、いったん染料から引き上げ、陽の光や風にさらします。染料の温度を上げながら、この工程を繰り返します。繰り返すことによって植物の持つ色が定着し、濃く染まります。素材に触れ、植物の香りに包まれ、自然が与えてくれる恵みを五感で感じられます。

色止めを行いオリジナルのストールが完成

ストールが染まったら、媒染剤で色止めを施します。媒染剤も自然に存在する鉄や銅などの鉱物を使ったもので、染料の素材となる植物によって使い分けるそう。媒染剤を入れた水(媒染液)にストールを素早くくぐらせると、色あいがまた変わるので驚きです。媒染液にくぐらせ、絞って広げる工程を何回か繰り返します。ここで大切なことは、「自然のものすべてを使うことで、植物本来の色が引き出される」という感覚。最後にストール(ハンカチ、紬糸)を水で洗ったら、染めの工程は終了。完成品は当日持ち帰ることができます。

完成したストールは当日お持ち帰り可能

染める素材として、ストール以外にハンカチや紬糸も選択可能。紬糸はアトリエシムラの着物、帯などで緯糸として使用している、やわらかく風合いの良い絹100%のもの。同じ条件で染めても、ストールとハンカチ、紬糸では異なる色があらわれます。紬糸はお染めの経験がある方や機織りに興味のある方におすすめです。染めた紬糸は、東京で開催中のアトリエシムラの機織りワークショップで織り入れることができます。

複数回参加して、ストールにハンカチと、順にそろえていくのもおすすめ

京都の伝統を感じる空間で、「色」と「食」を楽しむ時間

体験の締めくくりには、「しむらのいろ」についてのお話を聞きながら、亀屋良長の二十四節気に合わせた上生菓子と、アトリエシムラと櫻井焙茶研究所のコラボレーションによる季節のブレンド茶を味わいます。会場には、亀屋良長で江戸時代から使用されてきた干菓子用木型や菓子帳などが展示され、手仕事の歴史を感じながら体験を振り返ることができます。

和菓子とお茶は季節により内容が異なるのでお楽しみに

完成品や和菓子を囲みながら、参加者同士で和やかな時間を過ごせるのも本体験の魅力です。アトリエシムラならではの草木染めの世界に触れながら、自分だけの色あいのストールやハンカチを染めてみてはいかがでしょうか。


事業者画像

提供
アトリエシムラ

染織家であり人間国宝の志村ふくみさんと、その娘で同じく染織家の洋子さんの芸術精神を継承するブランド。伝統を引き継ぐのは、ふくみさんの孫である志村昌司さんを中心とした作り手たち。京都・嵯峨野のアトリエを拠点に、四季折々の植物から色をいただいて糸を染め、手機で着物やストール、小物などを制作している。

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提供
亀屋良長 京都本店

京菓子の名門「亀屋良安」で番頭をしていた初代・文平が1803(享和3)年、良質な水を求めて京都・四条醒ヶ井に「亀屋良長」を創業。以降220年以上、代表銘菓「烏羽玉」(うばたま)をはじめ、江戸時代から引き継がれている道具で季節折々の風情を表現した京菓子を作り続ける。近年では、八代目の良和氏が和洋の技術・素材を融合させた新ブランドを立ち上げ、斬新なお菓子作りが注目を集めている。

開催日を確認

開催場所

亀屋良長 京都本店


〒600-8498 京都府京都市下京区四条通油小路西入柏屋町17-19

【バスの場合】
・京都市バス「四条堀川」バス停下車すぐ(京都駅からは9、50、101系統に乗車)

【電車の場合】
・阪急京都線 阪急大宮駅(東3番出口)から徒歩約5分
・阪急京都線 阪急烏丸駅(24番出口)から徒歩約10分
・京都地下鉄烏丸線 四条駅(24番出口)から徒歩約10分
・京福電鉄嵐電 四条大宮駅より徒歩約6分

予約について

催行決定日よりご希望の日付を選択してください

催行日時|月1回(日曜)10:00〜12:00 / 14:00〜16:00 ▼季節の染料 2025年 4月…春草 5月…茜 6月…枇杷 7~8月…生葉 9月…刈安 (かりやす) 10月…蘇芳 11月…オリーブ 2026年 1月…梅 2月…桜 3月…桃 ▼季節のお茶 2025年 4〜5月…春染(緑茶・桑の葉・蓬・桜花) 6〜8月…夏染(玉緑茶・枇杷の葉・葛の葉と茎・紅花) 9〜11月…秋染(釜炒り番茶・玄米・阿波番茶・藍の葉) 2026年 1〜2月…冬染(緑茶(番茶)・タデ藍・蕗の薹) ※内容は変更になる場合がございます。 ※12月は開催の予定がございません。

※日により開始時間が異なる場合があります。詳しくは催行決定日の日付をクリックして、開始時間をご確認ください。

現在ご予約が可能な催行日がございません。

即時予約

リクエスト予約

残数僅か

受付終了

開催なし

〇即時予約は、Otonamiサイト上で予約が完了した時点で予約が確定します。
□リクエスト予約は、お客様のリクエストに沿って空き状況を確認、後日予約の受付可否をご連絡します。


料金

13,200円(名/税込)
料金に含まれるもの 体験料、講習料、材料費、施設利用料、お茶・お菓子


催行人数

最少催行人数:2名(予約期限までに最少催行人数に満たなかった場合、本体験は開催されません。ご了承くださいませ)
※1回8名限定
※1名からご予約いただけます


体験の流れ

1.亀屋良長 京都本店に集合(体験開始の10分前にお集まりください)
2.お染めの説明(約15分)
3.季節の染料でお染めの体験(約75分)
4.「しむらのいろ」についてのお話と感想会(約30分)
※亀屋良長の季節の和菓子とお茶をいただきます
5.解散

※上記の流れは目安です。当日の状況によって変更になる場合がございますので、あらかじめご了承ください。


キャンセルポリシー

開催168時間前を過ぎてのキャンセル:ご予約料金の100%


お持ち物

・エプロン(袖付きのものが望ましいですが、通常のエプロンでも構いません。貸し出しも可能です)
・軍手(おひとりに1組ずつお貸しいたしますが、気になる方はご自身のものをお持ちください)
・ハンドタオル (汗や濡れた手を拭くため)
・お飲み物(染めの最中は暑いので、途中水分補給していただくことをおすすめしています)


服装

・動きやすい服装でお越しください。染液がお洋服などに飛び散ることがあります。
・草木染めの体験中に熱い染液が飛び散ることがございますので、サンダルでのご参加はご遠慮ください。
・下を向いての作業で、火や熱い染液を扱いますので、髪の毛が落ちないようにしてください。


お支払方法

クレジットカードでの事前決済となります。


参加条件

18歳以上


予約期限

開催日の7日前まで。


特記・免責事項

・やむを得ない事由(台風・地震などの天災を含む)により中止になる場合がありますのでご了承ください。
・体調が優れない方はご参加をお控えいただけますようお願いいたします。
・お怪我には十分ご注意ください。
・当日染めるハンカチやストール、紬糸は、すべて会場でご用意しております。
・当日使用した染料などのお持ち帰りはお断りしています。
・体験中にスタッフが撮影した写真はHPやSNSに使用させていただく場合がございますので、あらかじめご了承ください。

よくあるご質問

駐車場はございません。お車でお越しの場合は近隣のコインパーキングをご利用ください。

五感で染めや織りを感じていただきたいため、作業中の写真・動画の撮影はご遠慮いただいております。作業中以外や合間の時間には撮影いただいてもかまいません。

季節や染料を考慮し、回ごとにストールの種類が変わる場合がございます。おおよそのサイズはストールが35〜55cm×130〜160cm、ハンカチが45〜50cm×45〜50cmとなります。

体験中はエプロンを着けていただきますが、染液がお洋服や靴に飛んでしまうことがあるため、汚れてもよい服装がおすすめです。
また、染液は素肌に飛ぶと熱いので、露出の少ないお洋服ですとより安心です。
またお履物について、靴は履いたままご参加いただきます。熱い染液が足元に飛ぶ可能性がございますので、素足にサンダルといったお履物ではなく、足が覆われたものですと安心です。

約14〜16g、約630〜640mとなります。多少の誤差がありますので、大体の目安としてお考えください。

紬糸のままお持ち帰りいただくことも可能です。アトリエシムラ東京で開催中の機織りワークショップで織り入れることも可能です。

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