横浜「手織工房じょうた」色と素材を自由に愉しむ“さをり織り”のストール −横浜星川工房にて−
体験の概要
自分の感性に任せ、自由に織る「さをり織り」。創始者である城みさを氏の孫・城達也氏が主宰する「手織工房じょうた」の横浜星川工房にて、オリジナルの手織機を使い、世界にひとつだけのさをり織りのストールを織る体験です。さをり織りに使用する糸は、紡績工場から出る残糸を使っているため、そのときにしか出会えないものばかり。光が差し込む開放的な工房で、色とりどりの糸に囲まれながらさをり織りの世界を堪能します。
体験の特徴
・カフェやショップが並ぶ高架下施設「星天qlay」内に、2024年1月にオープンした横浜星川工房にて、さをり織りを体験。
・約2,000種類の糸の中からお好きな糸を組み合わせて自由に織り上げることができます。
・50cm幅での制作はOtonamiだけの特別プラン。ストールやひざ掛けなど楽しみ方はいろいろ。
※こちらのプランもおすすめです。
〈 吉祥寺「手織工房じょうた」好きな色で作る“さをり織”のストール −緑あふれる城達也氏の工房にて− 〉
8,800円〜
(名/税込)
1〜3名
約300分
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詳しい内容
一本の糸から始まった自由を織る物語
決められた図案はなく、感性の赴くままに織る「さをり織り」は、1969年に創始者の城みさを氏が、経糸が一本抜けた手織りの帯に心惹かれたことから誕生しました。さをり織りという名前には“差異を織る”という意味が込められています。糸が途中で終わったり、でこぼこと飛び出していても大丈夫。手織りだからこその風合いを大切にしながら、自分を自由に表現できることがさをり織りの魅力です。
「手織工房じょうた」は、さをり織りの生みの親である城みさを氏の孫・城達也氏が主宰する、さをり織りを体験できる工房です。東京・吉祥寺に本店を構え、「織ることの楽しさを知ってほしい」と、さをり織りの素晴らしさを世界に向けて発信しています。
自然の移ろいと過ごす開放感のある工房
横浜星川工房は、相鉄線星川駅〜天王町駅をつなぐ高架下にある商業施設「星天qlay(ホシテンクレイ)」内にあります。星天qlayは、5つのゾーンに分かれ、ショップ・レストラン・住居・コワーキングなど多彩なテーマの空間が設けられています。カフェや輸入食品店なども立ち並び、体験の休憩時間に、工房周辺にある飲食店でお惣菜を買ったり、店舗で食べたりすることもできます。
画家のアトリエをイメージした工房には、城氏がセレクトしたこだわりのインテリアや絵画が飾られています。「訪れる方が工房で受け取ったものを作品に落とし込んでほしい」という想いが込められているそう。晴れた日には工房の窓から太陽の光がたっぷりと差し込みます。時間の経過と共に陽が落ちていく一日の光の動きを感じながら、さをり織りを楽しみましょう。
その日、その時、心のままに選ぶ糸
本体験では、あらかじめ経糸(たていと)を張った織機が用意されています。経糸は通年で綿、緯糸(よこいと)は当日に綿またはウールから選べます。夏季は主に綿、冬季は主にウールをご用意していますが、時期によってラインナップは変動があります。
また、紡績工場の余った糸である残糸(ざんし)も使用します。残糸は市場にもあまり出回らない上質な糸で、同じものはないひとつ限りのもの。一期一会の出会いを楽しみながら、自分の感性に触れるとっておきの糸を選びましょう。有料オプションで、リネン・シルク・ラムウールのいずれかまたはカシミヤへ素材の変更も可能です。
選んだ糸は、手作業でボビンに巻いていきます。糸をまとめて持ち、片手でくるくるとハンドルを回しながらボビンの中央部分に均等になるように巻きつけます。多彩な表情を持った糸たちが重なり合い、自分だけの色が作られていく様子に心が踊ることでしょう。
感性を糸にのせて世界にひとつの作品を織る
糸を巻いたボビンをシャトルにセットし、経糸の横を滑らすようにして緯糸を織り入れます。足元のペダルを踏み替え、筬(おさ)を手前に打ち込むと一段目が完成。織り入れる際に糸を斜めに置くのが幅を保つポイントです。最初はぎこちなくても、慣れてくると自然に手足が動き出すようになります。感性に身を委ね、唯一無二の作品を織り上げていきます。
工房には、織物に挟み込む原毛や糸くずも用意されています。短い糸を手で経糸の間に挟み込んで織る作業は、手織りだからこそできること。原毛や糸くずを無造作に挟み込むことで、織物の表情が豊かに変化し、立体感が生まれます。
本体験で織ることができる50cm幅のさをり織りは、Otonami限定の特別プラン。好みの長さまで織ることができ、大きめに仕上げた織物は、膝掛けやブランケットとしても使うことができます。
じっくりと自分と向き合う特別な体験
さをり織りで使う手織機は、複雑な操作が必要なくシンプルで使いやすいため、年齢を問わずはじめての方でも織物を楽しめます。4〜5時間程度でストールが完成。無心で織る作業は日常を忘れて自分と向き合う貴重な時間となることでしょう。
自分のありのままを映す鏡のようなさをり織り。そこには今まで気付かなかった、新しい自分との出会いが待っているかもしれません。織物を通して心を表現する豊かなひとときを、手織工房じょうたで過ごしてみませんか。
提供 手織工房じょうた
提供
手織工房じょうた
さをり織の創始者・城みさを氏の孫である城達也氏が主宰する手織教室。工房にある糸を何種類でも好きなように使い、自由に手織りを楽しむさをり織の体験ができる。その他、さをり織に使う上質な糸やオリジナルの織機、さをり織の作品の販売も行う。東京に本店である吉祥寺工房と自由が丘工房、神奈川に横浜星川工房がある。
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お客様の声
はじめての織物体験で緊張しましたが、一つひとつの工程をわかりやすく教えていただいて楽しく織ることができました。教室の雰囲気もあたたかく、心穏やかな時間を過ごせます。不器用ながらも一生懸命織った完成品は愛着もひとしおです。
神奈川県 30代 女性
丁寧に説明いただき、すぐに編めるようになりました。考えるのではなく自分の気持ちのままに自由に編むことで、とても充実した楽しい時間が過ごせました。出来上がった作品にも大満足です。
神奈川県 40代 女性
スタジオの方がとてもフレンドリーでした。素敵な糸がたくさんあり、ウールとリネンで美しいストールを作ることができました。体験会場は星川駅のすぐそばにありとても便利で、明るくて風通しの良い空間でした。
長野県 70代以上 男性
開催場所
手織工房じょうた 横浜星川工房
〒240-0006 神奈川県横浜市保土ケ谷区星川1-2-2 星天qlay Cゾーン2
・相鉄線 星川駅より徒歩約4分
・相鉄線 天王町駅より徒歩約12分
予約について
催行決定日よりご希望の日付を選択してください
催行日時|火曜〜日曜 10:30〜15:30(第1日曜、祝日を除く) ※終了時間は目安です。終わり次第終了となりますが、17:00まで織ることができます。
※日により開始時間が異なる場合があります。詳しくは催行決定日の日付をクリックして、開始時間をご確認ください。
2024年11月
日
月
火
水
木
金
土
即時予約
リクエスト予約
残数僅か
受付終了
開催なし
〇即時予約は、Otonamiサイト上で予約が完了した時点で予約が確定します。
□リクエスト予約は、お客様のリクエストに沿って空き状況を確認、後日予約の受付可否をご連絡します。
料金
〈基本プラン〉
8,800円(名/税込)
料金に含まれるもの 体験料、講習料、材料費、施設利用料
※経糸は通年で綿を使用します。
※緯糸は体験当日、綿またはウールからお選びいいただけます(時期により変動しますが、夏季は主に綿、冬季は主にウールをご用意しています)。
〈オプション〉
①リネン・シルク・ラムウールのいずれかに変更
+4,500円(税込)
※種類は当日お選びいただけます。
②カシミヤに変更
+13,500円(税込)
催行人数
1回3名限定
※1名からご予約いただけます
※Otonamiプラン以外のお客様とご一緒になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
体験の流れ
1.手織工房じょうた 横浜星川工房に集合(体験開始の10分前にお集まりください)
2.自己紹介
3.制作の説明
4.制作体験(途中お昼休憩があります)
5.解散
※お昼休憩はご自由にお取りいただけますが、工房内に昼食を持参される場合は、12:00〜13:00の間での休憩をお願いしていますのでご了承ください。
※上記の流れは目安です。当日の状況によって変更になる場合がございますので、あらかじめご了承ください。
キャンセルポリシー
開催168時間前を過ぎてのキャンセル:ご予約料金の100%
お持ち物
特にございません。
服装
ペダルを踏みますので、ヒールの高い靴は織りにくくなります。
お支払方法
クレジットカードでの事前決済となります。
参加条件
7歳以上
※お子さまが織る場合や、介助が必要な方の場合でも、付き添いのみはご遠慮いただいております。(受付時、お昼休憩時、お会計時のみ、保護者の方の付き添いはできます)
予約期限
開催日の7日前まで。
特記・免責事項
やむを得ない事由により中止になる場合や体験内容に変更が生じる場合があります。あらかじめご了承ください。
よくあるご質問
経糸の色は1年を通して、最も織りやすい黒のみとなっております。
シルクもリネンも初めての方でも自由に使うことができます。 リネンやシルクを混ぜることもできます。
使用する素材が綿やシルク、リネンの場合、そこまで縮まないので軽く洗うこともできます。クリーニングに出すことはほぼないです。
色落ちに関しては、こちらで使っている糸が残糸ですので基本的にはさほど色落ちするものはないのですが、中には色落ちするものもあるかもしれません。白物と一緒に洗うことは避けてください。
体験の日に布の始末の仕方、縮絨の仕方、その後のお手入れなどについてもご説明します。その際にご質問いただければ、織り上がった布の素材に応じてお答えします。
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