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六本木ヒルズでの1日金継ぎ体験 −特注素材で食器として修復&当日お持ち帰り可−

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体験の概要

伝統的技法と現代技術を組み合わせたハイブリッドな方法により、割れ・欠けのあるうつわ類を修復する金継ぎ体験。本漆を使用した古来の技法は、複数回の塗りと乾燥が必要なため修復に時間を要しますが、食品衛生法に基づいた安全性の高い接着剤やパテを使用することで、わずか1日で修復が可能に。金継ぎの第一人者や漆工芸の大家に師事した職人による座学と修復体験をセットで提供する、Otonamiオリジナル企画です。会場は、六本木ヒルズ内のギフトショップ「g KEYAKIZAKA(ジー ケヤキザカ)」。明るく開放感のある空間で、金継ぎの作業に没頭するひとときをお過ごしください。

体験の特徴

・愛着あるうつわに新たな息吹をもたらす、金継ぎならではの手直しの良さを体感します。
・食品衛生法に適応した国産の道具を使用するため、食器として修復できる安心・安全な金継ぎ。
・ご自身のうつわを持ち込むことはもちろん、直したい器がない場合には修復用のうつわをご用意。

※こちらのプランもおすすめです。
自由が丘「茶房牡丹」での1日金継ぎ体験 −特注素材で食器として修復&当日お持ち帰り可−

値段

11,800円〜
(名/税込)

参加人数

1〜4名

体験時間

約120分

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詳しい内容

六本木のラグジュアリーな空間で金継ぎを体験

金継ぎの第一人者や、漆工芸の大家に師事した職人集団「金継ぎ暮らし」。都内各所で金継ぎワークショップを開催する傍ら、六本木ヒルズ内のギフトショップ「g KEYAKIZAKA」から金継ぎ修理サービスの依頼も受けています。今回体験を開催するのは、艶やかな商品が並ぶ六本木ヒルズのギフトショップ内。かぶれない高級漆と特注の材料を使用した新しい金継ぎ体験では、愛着ある品々を1日で修復することができます。

1日金継ぎ体験を開催する六本木ヒルズ内のギフトショップ

スタートは禅の精神や侘び寂びからもたらされた、日本独自の金継ぎについての座学から。金継ぎの歴史や技法のみならず、日本人の持つ美意識までを知るきっかけとなります。

明るく広々とした店内

愛着ある品々を、自身の手で蘇らせる

本体験では和食器・洋食器問わずお持ち込み可能なため、捨てるに捨てられず壊れたまま自宅で眠っているうつわ類をお持ちください。熱を直接加える土鍋や熱湯を使用する中国茶器以外であれば、多くは修復可能です。ご自宅に破損したうつわ類がなく、金継ぎの座学や体験だけでも参加したい方には、窯元や食器店にて破損が生じたうつわを職人がご用意。手ぶらで伝統技術に触れることのできる気軽さも魅力です。

※素材や破壊具合によっては修復が難しいこともあるため、職人による事前確認も行なっております。お気軽にご相談ください。

割れてしまった器を自らの手で修復

割れた部分を特注の道具で修復

まずは割れた部分を貼りつけていきます。古来の方法であれば漆にて接着を行いますが、1日金継ぎで使用するものは特注の国産接着剤。食品衛生法に則り水道局の認可が下りていることから、口につける食器に使用しても安心・安全。金継ぎ暮らしが直接メーカーに掛け合い誕生した接着剤は、いわば企業秘密の逸品です。

接着についてのレクチャーを受ける様子

接着剤を破片に塗った後、ピタッとはまるところで手を止め1分程度圧着させます。この工程は完成時の見た目が左右される大切な瞬間。接着剤は24時間で固まるため、もし失敗してもやり直しがききます。

出来上がりをイメージしながら割れたパーツを修復

破片を接着させたら、はみ出した部分の接着剤を綿棒で拭い取っていきます。集中力を要する細かな作業が続きますが、一つひとつのステップを丁寧に進めることが美しい修復への近道です。

光に当てながら、接着剤がはみ出た部分を確認

はみ出した部分を取り去ったあとは「水研ぎ」と呼ばれる工程へ。目を凝らすと拭い取った接着剤が白く濁った状態で固まっている箇所が見つかるため、その部分に水をつけ、円を描くようにやすりを動かしながら丁寧に削り落とします。

うつわの接着部分を両面からやすりがけ

欠けとヒビもオリジナルの道具で修復

パーツがなくなっている欠けの部分やヒビの溝を、樹脂にて埋めていきます。こちらの樹脂も接着剤同様、口を付ける食器への使用も安全な特注品。ヘラで練り合わせると5〜8分で固まり始め、15分で陶器同様の硬さとなるため、素早い作業が求められます。樹脂が硬化したら、再度やすりがけ。うつわとパテが一体化するよう形を整えます。

もともとの形を思い浮かべながら欠けを修復

いよいよ金継ぎの醍醐味である装飾へ

継ぎ目部分とパテ埋め部分に、かぶれない高級漆と金を混ぜ合わせたものをしっかりと乗せていくことで、見た目の美しさはもちろん、さらなる補修効果も期待できます。

艶めく金に筆をひたす一瞬、胸が高鳴る

重めのテクスチャーのため、描くというよりも筆で漆を置いていく感覚でゆっくり作業を進めます。割れ目に沿って金をのせていくだけでなく、お好みで模様や絵を描いてもかまいません。

うつわにデザインを施すつもりで自由に

完成品は当日お持ち帰り可能。自身の手により生まれ変わったうつわで、心地よい生活を楽しんでみませんか。ご自身の手で美しい金を施した器でお料理やお飲み物を楽しむ時間は、きっと特別なものとなるでしょう。

新たな意匠をまとった完成品のうつわ

自らの手で修復することで、愛着もひとしお

職人を目指すわけではないけれども、思い出の品を自分の手で修復してみたい。そう思う方は意外と多いのではないでしょうか。漆を用いた古来の技法では修復に数ヶ月を要することがありますが、1day金継ぎなら「今週のホームパーティーまでに修復したい」といったニーズにも応えてくれます。

和食器のみならず、洋食器のお直しができるのも魅力

日本文化が培ってきた古来の技法と最新の技術を融合させた、金継ぎ暮らしが提供するハイブリッド金継ぎ。割れや欠けが生じたうつわ類に金を施すことで、新たな意匠を与える。そんな日本独自の美意識を学んでみませんか。


事業者画像

提供
金継ぎ暮らし

東京を中心に活動し、器の修復請負や金継ぎ普及のためのワークショップを行っている。年間で金継ぎする器は500個以上。生活の中にある器を大事にし、愛着のある器を気持ちよく使い続けるため、丁寧でわかりやすい金継ぎの伝道を行っている。
※国産の食品衛生法適応の道具を使用している教室は金継ぎ暮らしのみ(2022年11月現在)

開催日を確認

お客様の声

お客様の声の写真

金継ぎに興味はあったのですが、何度も通わなくてはならないイメージがあったので躊躇していたのですが、この体験では一日で修復ができるとあったので、初めて金継ぎに挑戦しました。難しい細かい作業もありましたが、出来上がった器は金継ぎらしい模様が入ってとても気に入りました。

40代 女性 東京都

お客様の声の写真

割れた器は手持ちになかったのですが、体験の方で用意してくれるのがありがたかったです。体験場所の六本木のお店には先生方が修復された金継ぎの作品が置かれていたりと、それを見るのも楽しかったです。

30代 女性 東京都

お客様の声の写真

ずっとやってみたいと思っていた金継ぎを気軽に体験できて、良かったです。 また、初心者、1日体験者だからといって、適当にせず、しっかりと指導もしていただけたので、とても満足する仕上がり、体験になりました。ありがとうございました。

20代 女性、東京都

開催場所

g KEYAKIZAKA(ジー ケヤキザカ)


〒106-0032 東京都港区六本木6丁目10-2 六本木ヒルズ ヒルサイド B1F
東京メトロ日比谷線 六本木駅 1C出口・大江戸線 六本木駅 3番出口より徒歩3分

予約について

催行決定日よりご希望の日付を選択してください

10:30〜12:30 / 14:00〜16:00 / 17:00~19:00 ※会場へは、体験開始時刻ちょうどにおいでください。 それより前においでいただいた場合、恐れ入りますが体験準備などの関係で会場にお入りいただけない場合がございます。

※日により開始時間が異なる場合があります。詳しくは催行決定日の日付をクリックして、開始時間をご確認ください。

2024年4月

即時予約

リクエスト予約

残数僅か

受付終了

開催なし

〇即時予約は、Otonamiサイト上で予約が完了した時点で予約が確定します。
□リクエスト予約は、お客様のリクエストに沿って空き状況を確認、後日予約の受付可否をご連絡します。


料金

11,800円(名/税込)


催行人数

1回4名限定
※日によって1回6名となる場合がございます
※1名からご予約いただけます


体験の流れ

1.g KEYAKIZAKAに集合(体験開始時刻にお集まりください)
2.講師より金継ぎの歴史や技法に関する座学
3.金継ぎ体験
4.見学
計 120分

※上記の流れは目安です。当日の状況によって、変更になる場合がございますので、あらかじめご了承ください。


キャンセルポリシー

開催3日前を過ぎてのキャンセル:ご予約料金の100%


お持ち物

・ご自身の修復したい和食器・洋食器をご持参ください。
※破損が生じたうつわを用意することも+200円で可能です(+200円)。詳細についてはご予約直後にお送りしている案内メールをご参照ください。
・器が半乾きの状態でお持ち帰りいただきます。金継ぎ部分に触れずに持ち帰れるよう、器に対して大きめの紙袋や箱をご用意ください。
・細かい手作業を行いますので、必要な方はメガネをご持参ください。
・お飲み物はご持参ください。

▼持参いただく器についての注意事項
・漆器は季節によって木が伸び縮みするため本体験では金継ぎできません。
・同様の理由で、ガラスを金継ぎされたいお客様は、事前の確認が必要となります。
・詳細についてはご予約直後にお送りしている案内メールをご参照ください


服装

削りカスなど汚れが付くものを使用するため、汚れても良い服で参加ください。


お支払い方法

クレジットカードでの事前決済となります。


参加条件

6歳以上、12歳未満の方は保護者の同伴が必要です。
※席数の都合上、見学のみまたは同伴のみのご参加はお断りしております。
※お子さまがご参加される場合、同伴者の方も1名様分のご予約をお願いいたします。


予約期限

開催日の2日前まで。


特記・免責事項

・やむを得ない事由により中止になる場合がありますのでご了承ください。
・体験開始時刻より前にお越しいただいても、準備のため会場内にお入りいただけません。

よくあるご質問

割れ・欠けのいずれかをご用意しておりますが、種類のご指定はできませんのでご了承ください。

ブランドものの食器の場合、特殊な加工や繊細な模様があるものは1回の体験で修復が完了できない可能性があります。 また、金継ぎの作業自体の難易度が高く、ご自身での修復が難しい場合があります。 ※ご予約のお客様は器の写真確認が可能です。修復可否についてご心配な場合は、ご予約後にお送りしているご案内に詳細を記載しておりますのでご参照ください。

可能です。ご予約直後にお送りしている案内メールの中に、写真のお送り先などのご案内も記載しております。 お手数ですが案内に則りお写真をお送りください。

金継ぎを施すことは可能ですが、金継ぎ前と同じ耐久力は出せません。 ご使用の際は、別の手で持ち手の部分をサポートしていただく必要があります。 耐久力を出すために、金部分がやや広めの金継ぎとなります。  ※食器として使わない場合は、最少限の金継ぎで済ますことも可能です。

基本的には欠片とセットでお持ちいただいております。 欠けた部分が大きいと修復が難しくなりますが、手の小指の先程度の大きさであれば樹脂で修復可能です。 ※素材によってはきれいに仕上がらない場合がございますので、ご留意ください。 ※写真確認をご希望の場合:ご予約後にお送りしているご案内に送付先など詳細を記載しておりますのでご参照ください。

高温環境で使用する器は再度割れてしまう可能性が高いためおすすめしません。 当教室で使用する漆の耐熱温度は90℃まで推奨となっております。蒸しもののような長時間の加熱はご遠慮ください。

基本的には可能です。ただ、接着の過程で大きくズレが生じていたり、接着剤が表面に付着していたりすると、修復ができない場合があります。 開催の1週間前までにお持ちいただく器のお写真をお送りいただければ、修復可否を確認いたします。 (接着剤を使用した箇所がよく見えるお写真と全体がわかるお写真を各1枚以上お送りください) ※写真確認について:ご予約後にお送りしているご案内に詳細を記載しておりますのでご参照ください。

基本的には以下のいずれかとなります。 ・割れ1点(お茶碗が真っ二つに欠けたくらいのもの)と欠け1点 ・欠け3点(軽度の欠け) 金継は割れた破片が多いほど時間がかかる作業であり、また、素材や割れ方、破片の大きさでも所要時間が変わってまいります。 最終的には事業者様でのご判断になりますことご了承ください。

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