
Exclusive
大阪・阿倍野の近代長屋で金継ぎ師に学ぶ伝統技法 −器との向き合い方から選ぶ簡易・本漆金継ぎ−


体験の概要
大阪・阿倍野 西田辺駅からほど近い路地裏に佇む、近代長屋のアトリエ「Kintsugi K」。金継ぎ師 加地恭子氏による丁寧な指導のもと、金継ぎの美意識に触れながら、器の修復に取り組みましょう。Otonami限定で、はじめての方も参加しやすい「簡易金継ぎ」と、時間をかけて丁寧に仕上げる「本漆金継ぎ」の2講座を用意。都会の喧騒を忘れさせる静かな空間で、器と向き合い、自分自身の感性にも心を傾ける贅沢なひとときをお楽しみください。
体験の特徴
・金継ぎ師より美学や工程を学びながら大切な器を修復。1回4名限定の少人数制で、初心者でも安心して参加できます。
・1回で完成する簡易金継ぎと、複数回(8回~)通って仕上げる本漆金継ぎから選べるOtonami限定プラン。本漆金継ぎは、次回体験までアトリエで器を保管することも可能。
・オプション(有料)にて、ポーセリン作家が絵付けした器を用意。和と洋の伝統が融合した作品づくりに挑戦できます。
5,500円〜(名/税込)
1〜4名
約135分
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詳しい内容
古き良き近代長屋を舞台に、金継ぎの文化に触れる
大阪・阿倍野の静かな路地裏に佇む、昭和初期の面影を残した近代長屋。格子窓からやわらかな光が差し込み、年月を重ねた木造建築ならではのぬくもりに包まれたこの場所は「Kintsugi K」のアトリエです。
主宰するのは、金継ぎ師であり、同じ阿倍野エリアで70年以上にわたり建築金物店を営む「カネヨシカナモノ」の次期店主 加地恭子氏。家業の金物店に携わる中で、ものを大切に使い続けることの意味を身近に感じてきました。その思いが、金継ぎの活動にもつながっています。
これまで関西のライフスタイルマガジン『SAVVY』をはじめ各種メディアで紹介されたほか、地域イベントでのワークショップ開催やプロジェクトへの参加などの実績多数。金継ぎを通して様々な活動を展開しています。
加地氏が伝えたいのは、「壊れてしまった器にも、手をかけることで再び暮らしの中へと戻る道がある」ということ。傷や欠けを“終わり”と捉えるのではなく、新たな表情を与えるきっかけとして受け入れる。そんな金継ぎの魅力を、一つひとつの器を通して届けています。
器との向き合い方に合わせて楽しむ、金継ぎのかたち
本体験では、「簡易金継ぎ」と「本漆金継ぎ」の2つの講座を用意。はじめて金継ぎに触れる方や、まずは金継ぎの工程をひととおり体験したい方は、1回の体験でひとつの器を修復する簡易金継ぎから。一方、お気に入りの器を時間をかけて丁寧に修復したい方、複数の器を修復したい方には、8回以上の継続を前提とした本漆金継ぎがおすすめです。金継ぎを体験する目的や、器との向き合い方に合わせて、自分に合ったプランを選択できます。
使用する器は基本的に持ち込みとなりますが、オプション(有料)にて、ポーセリン作家・松川友香氏がデザインした器を選ぶこともできます。美しい転写紙でデザインされたポーセリンアートの器に、自分の手で金継ぎを施すことで、唯一無二の表情を持つ作品へ。西洋の繊細な絵付けと日本の伝統技法が出会う、特別な作品づくりを楽しめます。
正解を決めず、自らの感性で器と対峙する時間
まずは加地氏から金継ぎの歴史や背景、実際の工程についてレクチャーを受けます。欠けたり、割れたり、傷がついたりした器を前に、どのように修復し、どんな仕上がりにするのか。その工程や考え方を学んでから実際の作業に入るため、金継ぎがはじめての方でも、金継ぎへの理解を深めながら器とじっくり向き合えます。
続いて、器の状態を確認し、傷や欠けの大きさ、割れ方などを見ながら必要な下処理を行います。簡易金継ぎでは、合成接着剤を使って割れた部分を接着したり、欠けた部分を埋めたりしながら、表面を整えていきます。接着した部分がなじむよう下地を整え、仕上げの工程へとつなげます。
一方、本漆金継ぎでは、本漆を中心に、小麦粉など様々な素材を使い、割れや欠けを修復します。漆による接着や欠けの補修を施した後は、しっかりと硬化させて表面を整えるなど、いくつもの工程を経て器を仕上げます。漆は気温や湿度によって硬化する時間が異なるため、その日の状態を見ながら次の工程へ。次回の体験まで3ヶ月以内であればアトリエで器を預かってもらうことも可能。適切な環境で保管しながら、時間をかけて修復を進められます。
細かな作業では、自然と目の前の器に意識が集中します。普段なら気にならないような傷も、じっくり眺めてみると、その器が過ごしてきた時間の一部のように感じられることも。制作の最中、加地氏がデザインや仕上がりについて細かな指示を示すことはありません。描く線や作品の仕上げ方は、参加者それぞれの自由。「自分が思うままに器と向き合い、作品をつくることそのものを楽しんでほしい」と話します。
器に新たな表情を生む、金継ぎならではの技法
金継ぎ体験のなかでも特に心が高鳴るのが、仕上げの工程です。これまで丁寧に整えてきた傷の部分に粉を蒔くことで、ひびや欠けた場所が美しい線へと変わってゆく、金継ぎの魅力を体感できる瞬間です。
仕上げは、簡易金継ぎと本漆金継ぎとで方法が異なります。簡易金継ぎでは合成樹脂に真鍮粉を混ぜ、筆で接着部分に線を描きます。本漆金継ぎでは、真鍮粉、ブロンズ粉、銅粉、錫粉、漆仕上げから好みのものを選択できます。漆仕上げは豊富な色漆からセレクト可能。金粉・銀粉での仕上げを希望する場合は、加地氏と相談の上、ご自身で持ち込みが可能です。
器の色や素材、好みの雰囲気に合わせて仕上げを選ぶことができるのも、金継ぎの面白さのひとつ。どのような表情に仕上げるかを考えながら、自分らしい作品をつくっていきます。
簡易金継ぎは、その日のうちに完成した器を持ち帰れます。体験後、自宅で約1日おいて硬化が完了。修復した器を再び暮らしの中に溶け込ませる楽しみが待っています。一方、本漆金継ぎは回を重ねるごとに少しずつ器が仕上がっていくため、次の工程を楽しみにしながら通えます。変化する様子を見ながら、完成までの時間を大切に過ごしましょう。
手をかけることで生まれる、器との新しい時間
金継ぎは、割れや欠けを元の状態に戻すだけの修復ではありません。傷がついた器を前に、どのように継ぎ合わせ、どんな表情に仕上げるのかを考える。その過程には、ものが歩んできた時間を受け入れ、傷さえも新たな美しさへと変えていく魅力があります。自分の感性を生かしながら、世界にひとつだけの表情を生み出せることも、金継ぎならではの楽しみです。
昭和初期の面影を残す近代長屋で、目の前の器に意識を向け、集中して手を動かす。日常の喧騒から離れて静かに作品と向き合う時間は、心まで整えてくれるような贅沢なひとときとなるでしょう。家族から受け継いだ器や旅先で出会った器など、思い出のある大切な器なら、再び使えるようになった喜びも格別です。愛情をかけて金継ぎした自分だけの器を、これからの暮らしに迎えてみませんか。
提供 Kintsugi K / 加地恭子

提供
Kintsugi K / 加地恭子
本漆を使った金継ぎ教室と、オーダーによる器の修復を行うアトリエ。主宰する加地恭子氏は、阿倍野区西田辺で70年以上続く建築金物店「カネヨシカナモノ」の次期店主。アパレルなど多彩なキャリアを経て、金継ぎの世界へ。現在は家業に携わりながら、アトリエにて金継ぎ教室を開講。自治体や企業とのコラボレーションによるワークショップや、地域イベントへの登壇に精力的に取り組むほか、人気ライフスタイル誌をはじめ各種メディアで特集されるなど、幅広く活動している。
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開催場所
〒545-0011 大阪府大阪市阿倍野区昭和町5-11-3
・大阪メトロ御堂筋線 西田辺駅(1番出口)より徒歩約1分
予約について
カレンダーから、ご希望の日付を選択してください
催行日時|月8回程度 10:00~12:15 / 13:30~15:45 / 19:00~21:15 ▼簡易金継ぎ 2027年 1月:4日(月)、17日(日)、29日(金) 2月:8日(月)19:00~の回、13日(土)、21日(日) ▼本漆金継ぎ 2027年 1月:15日(金)、20日(水)、25日(月)、30日(土) 2月:6日(土)、8日(月)13:30~の回、17日(水)、19日(金) ※体験時間は催行日により異なります。
※日により開始時間が異なる場合があります。詳しくは催行決定日の日付をクリックして、開始時間をご確認ください。
即時予約
リクエスト予約
残数僅か
受付終了
開催なし
〇即時予約は、Otonamiサイト上で予約が完了した時点で予約が確定します。
料金
5,500円〜(名/税込)
料金に含まれるもの 体験料、講習料、施設利用料、材料費
※上記の金額は体験1回分の金額です。
※本漆金継ぎの場合、完成までに8回以上の体験が必要です。2回目以降も都度Otonamiよりご予約ください。なお、次回以降のご予約の間隔は講師とご相談ください。
※本漆金継ぎの場合、初回体験時に現地決済にて筆セットをご購入ください(税込1,200円 / 現金のみ対応)。
〈オプション〉
ポーセリンアートを施したお皿
+3,300円(税込)
ポーセリン作家が手がけたお皿(直径約14cm)を購入できます。
※体験当日、現地で複数パターンからお選びいただきます。
催行人数
1〜4名
※1名からご予約いただけます
体験の流れ
1.Kintsugi Kに集合(体験開始の10分前にお集まりください)
※体験開始の15分前からご入室可能です。
2.製作の説明・カウンセリング(約15分)
3.金継ぎ体験(約120分)
4.解散
※上記の流れは目安です。当日の状況によって変更になる場合がございますので、あらかじめご了承ください。
※本漆金継ぎの場合は、進度により個別で説明させていただくことがございます。
キャンセルポリシー
開催72時間前を過ぎてのキャンセル:ご予約料金の100%
お持ち物
・エプロン
・修復したい器(簡易金継ぎと本漆金継ぎで条件が異なります)
▼簡易金継ぎ
直径約30cm以下・高さ約10cm以下の器
└割れは2~3分割まで
└小さな欠け(1cm以内)は5箇所ほど
※「よくあるご質問」に金継ぎ可能な素材とお持ち込みの器の組み合わせ例を記載しております。必ずご確認ください。
※お持ち込みいただいた器すべてを時間内に修復できない場合がございます。あらかじめご了承ください。
▼本漆金継ぎ
お持ち込みの条件は特にございませんが、破損範囲が広いほど修復にお時間がかかります。あらかじめご了承ください。
・漆かぶれが心配な方は長袖の着用かアームカバー(手袋は会場にてご用意しています)
・器がすっぽりと入るひと回り大きいサイズの箱(持ち帰り用)
※本漆金継ぎの場合でアトリエでの器の保管を希望する方は持ち帰り用の箱は不要です。
※本漆金継ぎの場合、修復が完了した器は緩衝材などに包んで持ち帰っていただきます(他に修理中の器がない場合は、着払いにて配送も可能)。
服装
汚れても良い服装でお越しください。
お支払方法
クレジットカードでの事前決済となります。
参加条件
13歳以上
※18歳未満の方は保護者の同伴が必要となり、参加者と同伴者それぞれに1名様分の料金を申し受けます。
予約期限
ご予約は開催の3日前まで承ります。
特記・免責事項
・やむを得ない事由により中止になる場合や体験内容に変更が生じる場合があります。あらかじめご了承ください。
・修復作業のスピードには個人差がございます。あらかじめご了承ください。
・簡易・本漆いずれの場合も、お持ち込みの枚数が少ないと体験時間よりも前に作業が終わってしまう可能性がございます。多めにお持ちいただくのがおすすめです。
・気に入った器に金継ぎを行うことがモチベーションにつながるため、可能な限りご自身でお持ちください。お持ちでない場合は、会場での購入(現地決済 / 現金のみ対応)も可能です。
・お持ちいただいた器の割れや欠けの状態によっては、修復が難しい場合がございます。お持ちいただいた中で修復できる器がない場合には、現地決済にて器をご購入いただきます。修復可能かご心配な場合は、事前確認も可能です。詳しくは「よくあるご質問」をご確認ください。
・本漆金継ぎは会場での器のお預かりが可能ですが、次回の予約は前回体験日の3ヶ月以内にお願いいたします。期日を過ぎた場合には着払いにて郵送させていただきます。なお、お預かり中の器に破損などが生じた場合の補填は行っておりません。あらかじめご了承ください。
・キャンセルが続く場合、以降のご参加をお断りすることがございます。
・体験中の怪我やゲスト同士のトラブル、盗難等に関して一切の責任を負いかねます。あらかじめご了承ください。
よくあるご質問
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