
「丸福樓」任天堂旧本社と安藤忠雄氏設計監修の建築が融合したホテル館内ツアー −ディナー付き−


体験の概要
任天堂旧本社の社屋だった既存の3棟に、世界的な建築家・安藤忠雄氏の手による新たな棟を加えホテルとして歩み始めた京都・鍵屋町の「丸福樓」。館内の解説付き見学ツアーと、職人が一品ずつ心を込めて揚げる「天ぷらまるふく」の天ぷら懐石コースをフリードリンク付きで楽しめるOtonami限定の特別なプランです。ディナーのあとには、通常のレストラン利用では立ち入ることのできないライブラリーで、アフタードリンクを片手に贅沢な時間を過ごせます。
体験の特徴
・アール・デコ様式が美しい任天堂旧本社社屋を改築した「丸福樓」の既存棟と、建築家・安藤忠雄氏が手がけた新築棟を解説付きで見学する館内ツアー。
・京都を中心とした地元の旬の食材を活かした揚げたての天ぷらを、コース仕立てで堪能します。
・ディナー後には、通常立ち入れないライブラリーでアフタードリンクを嗜みます(ノンアルコールドリンクへの変更が可能です)。
※こちらのプランもおすすめです。
〈 【1泊2日】京都「丸福樓」任天堂の歴史と安藤忠雄氏の建築思想にふれる、館内ツアー付き宿泊プラン 〉
【Important Notice】
This experience will be conducted in Japanese.
Please make a reservation through our global site
if you request English or other language support.
Available dates can be different from the calendar on this page.
25,000円〜(名/税込)
1〜6名
約180分
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詳しい内容
任天堂旧本社社屋を改築し、ホテルへと生まれ変わった丸福樓
任天堂創業期の旧本社社屋を改築し、新たに建築家・安藤忠雄氏設計の新築棟を加えホテルとして開業した京都・鍵屋町の「丸福樓(まるふくろう)」。100年の時を刻むアール・デコ様式の美しい建物に、世界的な建築家・安藤氏の手で新たな命が吹き込まれ、現代によみがえりました。

任天堂といえば今や世界中に知られる日本を代表する大企業ですが、もともとは創業者の山内房治郎氏が花札の製造・販売を目的に立ち上げた「丸福」という屋号の小さなお店でした。

2022年4月、この旧本社社屋は創業期からの屋号を冠したホテル・丸福樓として歩み始めました。ホテルは既存の3棟に加え、安藤氏の設計・監修による新築棟を加えた4棟で構成。古いものを尊び新しいものを受け入れる京都の街で、新たな美しさを見せる丸福樓。新旧、時代を超えた美意識が溶け合い生まれた建築を楽しむ、Otonami限定の特別なプランが誕生しました。
時代の境界線を越えるような館内へ
ホテルの入り口がある正面通から窺い見る丸福樓は、まるで違う時代に吸い込まれるかのような佇まい。館内へと一歩足を踏み入れると、こだわりを感じる照明やタイル、ガラスの美しさに目を奪われることでしょう。これらはホテルに改築するにあたって新たにつくったものではなく、もともとの建物をそのまま生かしたもの。よく見るとあちらこちらに当時の商いの名残を見つけることができます。

まずは任天堂の創業家である山内家がプロデュースした独創性あふれるライブラリーで、スタッフによるウェルカムスピーチに耳を傾けましょう。館内ツアーの見どころや、ライブラリーで見られる任天堂の創業理念について説明を受けます。ライブラリーには初代ファミコンなど任天堂の代表アイテムがディスプレイされています。そのシンプルな姿に驚く方もいれば、懐かしく感じる方もいるかもしれません。

新旧の美意識に触れる館内ツアー
館内ツアーでは、100年近く前のアール・デコ様式の建物と、それに寄り添う安藤氏による現代の洗練された感性の新築棟、新旧2つの美意識の融合を楽しめます。安藤氏は建築分野で最も権威のある賞のひとつといわれる「プリツカー賞」を受賞した経歴を持つ、日本を代表する建築家の一人。新築棟では、安藤氏の建築の特徴であるコンクリートの打ち放しや、安藤氏が“いつまでも輝きを失わない、永遠の青春”とする青りんごの画も見られます。

事務棟・住宅棟・倉庫棟として使われていた建物は丸福樓への改築で客室へと姿を変えましたが、館内の至るところに花札やトランプを扱っていた当時の面影を色濃く残しています。新たに“古めかしく作った”のではなく、装飾や設備など、当時実際に使われていたものがそのままの形で残され、デザインの一端を担っているということに驚かされることでしょう。

当時のものがそのまま残されているだけではなく、鍵や帳簿などが形を変えてアートとして生まれ変わったものも。タイルや照明、アートなど、細部にまで目を凝らして見学すると時間が経つのを忘れてしまうことでしょう。新築棟はもちろん、事務棟・住宅棟・倉庫棟もそれぞれに特徴が異なります。異なるデザインやアール・デコ様式の装飾、時とともにアートのような佇まいに姿を変えた実用品などをじっくりと鑑賞します。

静かに暖簾を掲げる「天ぷらまるふく」で味わう特別ディナー
ツアーの後は館内にあるレストランへと移動してディナータイム。2025年11月オープンの新店「天ぷらまるふく」にて、旬の食材を使用した天ぷら懐石コースを堪能します。

歴史的建築と現代の感性が交差する空間に配された白木のカウンター。目の前で職人が天ぷらを揚げる音や香りを感じながら、できたての天ぷらを含むコース仕立てのメニューを味わう特別な時間です(※)。
※ご挨拶の天ぷら(1品)、先付、一品料理、お造り、天ぷら(5品)、一品料理、季節の皿、天ぷら(5品)、ごはん、デザートで構成(当日の仕入れや時季により食材や品数は変更があります)

食材は地産地消を基本に全国から厳選。野菜は上賀茂の朝採れ野菜や久御山の農家から直接仕入れる野菜を使用しています。定番の魚介である車海老は活けで、穴子は兵庫・明石で揚がったものを店で毎日捌いて準備(当日の仕入れや時季により食材は変更があります)。四季の移ろいを感じられるよう、仕入れから仕立てまで細やかな心配りが施された天ぷら懐石コースを五感で楽しみましょう。

Otonami限定で、食事中はフリードリンク付き。ビール、日本酒、焼酎、ウィスキー、梅酒は国内の生産者から厳選しています。ワインは京都産や国産を中心に(シャンパーニュを除く)、日本酒は味わいの異なる5〜6種類が常時ラインナップ。ソフトドリンクには、東本願寺の飛地境内地・渉成園で収穫した梅を漬け込んだシロップや、契約農家の柑橘を使った季節のソーダなど、素材本来の風味を楽しめるものが揃います(時季により内容の変更があります)。食事とのペアリングを希望する場合は、気軽に相談してみてください。

ライブラリーで任天堂のものづくりの真髄を垣間見る
ディナーのあとはウェルカムスピーチが行われたライブラリーに場所を移し、アフタードリンクとしてウイスキーを味わいましょう。ウイスキーが苦手な方には、ノンアルコールドリンクを用意しています。「dNa(ディーエヌエー)」と名付けられたこのライブラリーは、一般のレストラン利用では足を踏み入れることのできない特別な場所。dNaの名が示す通り、任天堂のこれまでの歩みや創業理念に触れることができます。

デジタルアートで表現された花札や、最初に目にしたファミコン、創業者・山内房治郎氏の事業に対するストイックな考えを表現した、目を描き入れることのできない“目がくり抜かれたダルマ”など、任天堂ファンならずとも興味深く鑑賞できる数々のコレクションを目にしながら流れるくつろぎの時間。ドリンクを片手に、体験の余韻に浸りましょう。

創業者の思いと歴史が詰まった丸福樓の館内を解説付きで巡り、天ぷらまるふくで季節の天ぷらを堪能するOtonami限定の特別なプラン。まるで別世界に迷い込んだような、ここにしかない贅沢な京都の夜をお楽しみください。
提供 丸福樓

提供
丸福樓
旧任天堂本社の社屋を改築し、世界的建築家・安藤忠雄氏の手でホテルとして生まれ変わる。3つの既存棟と安藤氏による新築棟が見事に融合し、洗練された審美眼で新旧の文化を受け入れる京都の街に溶け込む。昭和初期に流行したアール・デコ様式の建物と創業当時の記憶をアートとして閉じ込め、任天堂創業の理念を今に伝える。2025年11月、館内の一角に「天ぷらまるふく」がオープン。
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お客様の声
一歩足を踏み入れた瞬間にタイムスリップしたような空気感のある建物です。壁・床のタイル、天井照明、ガラス、何もかもが美しく、うっとりするような時間を過ごせました。館内ツアーも大変興味深く、今度は宿泊してじっくりと過ごしてみたいと感じました。
大阪府 50代 女性
夫婦で参加いたしましたが、とにかく素晴らしい空間でした。お料理の美味しさに驚きました。建築的に価値のある建物に関して、スタッフの方の説明も淀みなく鮮やかで、あっという間の3時間でした。
大阪府 50代 女性
貴重な建物の見学ができて、案内してくださったスタッフの方のお話もとても分かりやすかったです。知識も豊富にお持ちで、こちらの質問にも丁寧に答えていただけました。ディナーもとても趣向を凝らしたものでした。 食事の後のバーでの時間も貴重な体験で、参加した4人とも大変幸せな時間を過ごすことができました。
京都府 50代 女性
開催場所
丸福樓
〒600-8126 京都府京都市下京区正面通加茂川西入鍵屋町342番地
・京阪本線 七条駅から徒歩約6分
・JR各線、近鉄京都線、京都市地下鉄鳥丸線 京都駅から徒歩約15分
予約について
カレンダーから、ご希望の日付を選択してください
催行日時|毎日 17:00~20:00 / 19:30~22:30
※日により開始時間が異なる場合があります。詳しくは催行決定日の日付をクリックして、開始時間をご確認ください。
2025年9月
日
月
火
水
木
金
土
即時予約
リクエスト予約
残数僅か
受付終了
開催なし
〇即時予約は、Otonamiサイト上で予約が完了した時点で予約が確定します。
料金
25,000円(名/税込)
料金に含まれるもの 館内ツアー、ご夕食(天ぷら懐石コース)、アルコールを含むフリードリンク、ライブラリー使用料、アフタードリンク
催行人数
1回6名限定
※1名からご予約いただけます
体験の流れ
1.丸福樓レセプションデスクに集合(体験開始の5分前にお集まりください)
2.スタッフからウェルカムスピーチとライブラリーの紹介(約10分)
3.丸福樓の館内見学ツアー(約20分)
4.「天ぷらまるふく」での特別ディナー(約100分)
※お食事の前にスタッフよりレストランスペースの設えについてご説明
5.ライブラリーにてアフタードリンク(約50分)
6.解散
※上記の流れは目安です。当日の状況によって変更になる場合がございますので、あらかじめご了承ください。
※館内ツアーは、Otonamiからお申し込みされたお客様同士にて各回グループでご案内いたします。
※館内ツアーの行程には階段でのご移動が数か所ございます。ご心配なお客様は1階にてお待ちいただくことも可能ですので、お気軽にご相談ください。
※館内にはご宿泊中のお客様が滞在されております。ツアー中の話し声など、ご宿泊中のお客様へのご配慮をお願いいたします。
キャンセルポリシー
開催24時間前を過ぎてのキャンセル:ご予約料金の100%
お持ち物
特にございません。
服装
ビーチサンダル、男性のタンクトップでのご来店はご遠慮いただいております。
お支払方法
クレジットカードでの事前決済となります。
参加条件
7歳以上
※6歳以下のお子さまはご同伴をご遠慮いただいております。
※18歳未満の方がご参加される場合、同伴者の方も1名様分の料金を申し受けます。
※20歳未満の方はノンアルコールにて対応いたします。
※アルコールを飲まれる方は、当日のお車の運転はお控えください。
予約期限
開催日の2日前まで。
特記・免責事項
・やむを得ない事由により中止になる場合や体験内容に変更が生じる場合があります。あらかじめご了承ください。
・食物アレルギーをお持ちの場合は、ご予約時に「主催者からの質問」の回答欄よりお知らせください。なお、食物アレルギーに対する当日の対応や使用食材などについてご質問がある場合は、体験主催者へ直接お問い合わせいただきますようお願いいたします。
※ご予約後にお送りするメールに、体験主催者の電話番号を記載しております。
・This experience will be conducted in Japanese. Due to time constraints, we cannot accommodate adjustments to the pace of the event for translation purposes.
Important Notice
This experience will be conducted in Japanese.
Please make a reservation through our global site
if you request English or other language support.
Available dates can be different from the calendar on this page.
よくあるご質問
※プラン内でアルコールのご提供があります(ノンアルコールに変更可)。アルコールを飲まれる方は、お車でのご来店、当日のお車の運転はお控えください。
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