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東京|日野

水彩画家・青木美和氏と描く、庭園に咲き誇る季節の花々 −「京王百草園」の茶室にて−

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体験の概要

多摩丘陵の隠れた名園「京王百草園」に咲き誇る四季折々の花々を、淡い色合いが魅力の透明水彩で描くOtonami限定プラン。園内の茶室「三檪庵」にて、庭園でいきいきと咲く、フラワーショップではなかなか手に入らない生花をモチーフに、1枚の作品を完成させます。講師は、水彩画家の青木美和氏。長年にわたり数多くのイラストレーションを手がける専門家より、花の生命力と美しさを描き出すポイントを教わる、穏やかな創作のひとときを過ごしましょう。

体験の特徴

・「京王百草園」の茶室にて、水彩画家の青木美和氏と共に、園内に咲く季節の花を描く透明水彩画レッスン。
・制作に使う道具・材料は、講師が厳選する一級品。すべて会場にて用意されるため、本格的な絵画制作がはじめての方でも気軽に参加できます。
・体験後は園内を自由に散策可能。四季折々の自然美や、開放感あふれる景色をゆっくりと堪能できます。

※こちらのプランもおすすめです。
水彩画家・青木美和氏と描く、光をとらえる風景画 −Otonami Lounge Tokyoにて−

8,000円〜(名/税込)

2〜8名

約180分

開催日を確認

詳しい内容

数多の文化人に愛された江戸の名庭園「京王百草園」

東京都日野市の閑静な住宅街の続く坂を上り終えると、多種多様な草花がのびのびと茂る庭園「京王百草園」にたどり着きます。自然豊かな多摩丘陵の一角にある、知る人ぞ知る東京の名庭園です。

徳川家康の長男・信康を追悼するために植樹されたと伝わる「寿昌梅(じゅしょうばい)」が出迎える

冬の終わりには約50種・500本もの梅が咲き誇り、多くの人が訪れる京王百草園。春にはツツジやアヤメ、藤の花が、初夏には群生するアジサイの花が見頃を迎え、秋には紅葉が鮮やかに色づきます。四季折々の草花が園内を彩り、幾度訪れても、そのたびに表情を変える庭園の風景を楽しめます。

4月の終わりに咲き誇る藤。その美しさに、来園者は思わず藤棚の下で足を止める

江戸の享保年間、寿昌院慈岳元長尼は徳川家康の長男・信康を追悼するため、多摩丘陵に「松連寺」を再建したといわれています。その後、時代を経てつくられたのが京王百草園です。正門から続く階段を登った先に佇む茶室「松連庵」は、松連寺の名にちなんだ歴史的な建築物で、2026年3月、登録有形文化財として登録するよう文部科学大臣に答申されました。

立派な茅葺屋根が特徴的な松連庵。そばに池をたたえ、和やかな雰囲気に包まれる

趣深い京王百草園の景観は、江戸時代後期、挿し絵入りの名所案内「江戸名所図会」でも取り上げられました。徳冨蘆花や大田南畝、田山花袋、北村透谷、若山牧水などの著名人が訪れ、創作の糧にしたといわれています。かつての文人墨客が魅了された四季の景色や和の心は、現在に至るまでこの地に残っています。

見る人の心を惹きつけ、絵の世界へとやさしく誘う透明水彩

京王百草園を舞台に、移ろいゆく季節を五感で感じながら、四季折々の花の命を描く本体験。講師は、水彩画家の青木美和氏です。青木氏は幼少期より水彩画の世界に魅了され、油彩と水彩を洋画家の日高政広氏に、透明水彩画を水彩画家の矢田茂氏に師事。広告や出版物で数多くイラストを手がけるなど、多方面で活躍してきました。その他に水彩画の手引き本も刊行し、現在は作品制作の傍ら、各所で水彩画のレッスンを行っています。

水彩画家として、季節を感じられる花々を数多くモチーフにしてきた、講師 青木美和氏

数ある絵画技法の中でも、青木氏が透明水彩に心惹かれたのは、その不思議な世界観です。透明水彩画の特徴である“にじみ”や“ぼかし”といった淡い彩りには、上品さや儚さが潜みながらも、「絵の向こう側の景色に没入できるような引力がある」と、青木氏は語ります。「見つめているとだんだんと吸い込まれるような、まるでその絵の中に入り込んだような、そんな感覚になれるのです」。

色彩が淡く広がるやさしさと、人の心を引き寄せる強さの両方を持ち合わせる透明水彩(写真は青木氏の作品『薔薇の咲くカフェで』)

静謐な茶室で描く、季節の移ろいを感じる花々

青木氏による水彩画のレッスンは、園内にある茶室「三檪庵(さんれきあん)」を貸し切って行われます。秋田杉の無垢材をふんだんに使った、静寂な趣のある空間です。縁側からは庭園の中心にある心字池や藤棚を望み、春夏秋冬それぞれの和の景観を心ゆくまで堪能できます。

竹に囲まれた三檪庵の入口には石畳が敷かれ、紅葉の季節を彩るモミジの木がそびえる

題材は、園内に息づく四季折々の花たちです。例えば、5月にはアヤメやシャクナゲ、7月にはノウゼンカズラやヤマユリ、10月にはホトトギス、12月にはサザンカなど、絵のモデルを飾る花は体験月によって様々。どれも、多摩丘陵の肥沃な地に根を張って日を浴び、のびのびと育った季節の花々です。「フラワーショップに並ぶ洗練された花を描くのも素敵ですが、そういった植物とはまた違う、力強い生命力を感じられると思います」と、青木氏。京王百草園だからこそ育まれた、野趣あふれる美しさに出会えることでしょう。

春風に揺れるアヤメ。庭園内に咲き誇る季節の花の姿には、底知れぬ生命力がにじみ出る

制作に使われる画材は、青木氏が選び抜いた上質な逸品の数々。筆については、「水彩画は誰もが子どもの頃に経験したかと思いますが、久しぶりの方にも扱いやすい、コシのあるものを選びました」と青木氏。また、画用紙は、コットン100%で厚みのある水彩専用の画用紙を使用。絵の具や水分が幾重に重なっても安心です。

「透明水彩画の初心者であればあるほど、良い品は強い味方になってくれるでしょう」と青木氏

線ではなく“面”をかたどる下描き

レッスンは、青木氏による水彩画のデモンストレーションからスタート。先ほどまで庭園を彩っていた瑞々しい花を囲み、下描きから色付けまでの制作の流れを、青木氏が丁寧に解説します。

モチーフを観察しながら、薄く主張の少ないHBの鉛筆で控えめに輪郭を描く

まずはモチーフをよく観察しながら、鉛筆で下描きします。ここで意識したいのは、線ではなく“面”で描くこと。モチーフを見る角度によって、花は違う表情を見せます。下描きの段階から、光の当たる場所や陰になる場所、花びらの色の濃淡などに着目して進めましょう。「下描きはあくまで色付けのサポートです。筆で色をのせる勇気をくれる程度に、うっすらとモチーフをかたどります」と、青木氏はアドバイスします。

偶然を慈しみ、選択の軌跡を残す色付けの工程

次はいよいよ絵の具と筆を手にとり、色付けを行います。透明水彩は、色を重ねても油絵のように先に塗った色が消えることはなく、ふんわりと優しく重なります。パレットでつくった色や、筆に取った水の量、画用紙に色をのせる順番など、自分自身の選択がすべて残り、その軌跡が層となってひとつの絵がかたちづくられるのです。

偶然が重なって色合いが変化していくさまを、青木氏は“魔法”に例える

「長年経験していても、予期しない色合いと出会うことがあります。水分が多くなったり、色が濃くなったり、混ざり合ったりするのも一興。その偶然性を楽しんでほしいですね」と語ります。

絵を描く場所や季節による温度・湿度により、乾き方や色の乗り方が変わる

さらに、「絵には自分の心も映し出される」と、青木氏。筆を進めるうちに、モチーフのあらゆる場所に眼差しが注がれます。花びらの形や色合い、葉や茎がしなやかに伸びる様子、光の当たるさまなど、自然が織りなす美しさに心を奪われることでしょう。同じモチーフを目の前にしても、描く人によって心の琴線は様々で、それそれの思いが絵となってかたちに残ります。完成した作品をゲスト同士で見比べてみると、自分自身の心持ちや、自らも気がつかなかった個性が浮かび上がるかもしれません。

作品には、描く人が心惹かれた花の美しさがそのまま映し出される

完成した作品は体験当日に持ち帰ることができます。自宅の玄関やリビング、寝室など、思い思いの空間に飾ってみましょう。奥ゆかしくも凛とした花々の生命力が、いつもの部屋に彩りを添えてくれます。

豊かな自然に囲まれて、心が動いた瞬間を作品に映す創作のひととき

体験後は、園内を自由に散策できます。描いた花の咲く場所を探すのも良いでしょう。園内の奥にそびえる見晴台からは、新宿の街並みや東京スカイツリーをはじめとする都内の景観を楽しめます。

どこを見渡しても、美しく力強い自然の息吹を感じられる

江戸時代から続く庭園の歴史に思いを馳せ、そこに息づく豊かな自然をありのままに描く透明水彩画レッスン。時の流れや重なる偶然までも、愛おしく思えるひとときです。青木氏のおだやかなナビゲートのもと、心惹かれるものを再発見し、自らを見つめ直す時間になるかもしれません。

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提供
京王百草園

徳川家康の長男・信康を追悼した松連寺の跡地につくられた、多摩丘陵の日本庭園。松連寺の庫裏を用い、茅葺屋根が特徴的な「松連庵」は、2026年3月に登録有形文化財として登録するよう、文部科学大臣に答申される。江戸時代より、四季折々の自然美や、東京都内屈指の眺望が脚光を浴び、著名な文化人たちが数多く訪れる。若山牧水が歌を詠んだ地としても知られ、松尾芭蕉の句碑が園内に佇む。

事業者画像2

提供
青木美和

水彩画家。油彩・水彩を洋画家・日高政広氏に、透明水彩画を水彩画家・矢田茂氏に師事。テレビ番組のタイトルイラスト、アーティストのコンサートパンフレットイラスト、広告、出版物、カレンダーなどのイラストレーションを手がける。『ぼかしを生かす透明水彩』(日貿出版社)、『透明水彩 花と静物を描こう』(グラフィック社)、『透明水彩でスケッチ散歩―今日も一枚描いてみよう』(池田書店)など多数の出版物を刊行。風景や静物などを光あふれるトーンで描く作風が魅力。日本透明水彩会会員。日本出版美術家連盟理事。

開催日を確認

開催場所

京王百草園


〒191-0033 東京都日野市百草560
・京王線 百草園駅より徒歩約10分
・京王線 聖蹟桜ヶ丘駅または高幡不動駅よりタクシーで約10分

※百草園駅からは途中に急坂があります。

予約について

カレンダーから、ご希望の日付を選択してください

催行日時│月1~2回程度 13:00~16:00 ※体験終了後、園内を自由に散策できます。後ろのご予定に余裕を持ってお越しいただくのがおすすめです。季節により閉園時間が異なりますのでご注意ください。 ▼月替わりのモチーフ 2026年 7月:ノウゼンカズラ、スイレン 8月:百日紅、ヤマユリ ※植物の生育状況等により変更になる場合がございます。

※日により開始時間が異なる場合があります。詳しくは催行決定日の日付をクリックして、開始時間をご確認ください。

即時予約

リクエスト予約

残数僅か

受付終了

開催なし

〇即時予約は、Otonamiサイト上で予約が完了した時点で予約が確定します。

料金

8,000円(名/税込)
料金に含まれるもの 講習料、入園料、施設利用料、材料費、ご自身で描いた作品(F4サイズ・333mm×242mm)
※道具は当日一式お貸し出しいたします。


催行人数

最少催行人数:2名(予約期限までに最少催行人数に満たなかった場合、本体験は開催されません。ご了承くださいませ)
※1回8名限定
※1名からご予約いただけます


体験の流れ

1.京王百草園 三檪庵に集合(体験開始の5分前にお集まりください)
2.テーマ・水彩絵の具の説明(約15分)
3.デモンストレーションの見学と下描き・色付け(約145分)
4.ゲスト同士で作品の共有、講評(約20分)
5.解散

※上記の流れは目安です。当日の状況によって変更になる場合がございますので、あらかじめご了承ください。
※体験料金に入園料が含まれるため、入園の際、正門窓口にてOtonamiの体験で来た旨をお伝えください。
※正門から会場までは石畳の階段を通り、しばらく歩きます。お時間に余裕を持ってお越しください。
※体験終了後、園内を自由に散策できます。後ろのご予定に余裕を持ってお越しいただくのがおすすめです。季節により閉園時間が異なりますのでご注意ください。


キャンセルポリシー

開催168時間前を過ぎてのキャンセル:ご予約料金の100%


お持ち物

・必要に応じて水分補給のためのお飲み物をご持参ください。
・袖元が汚れる可能性があるため、ご心配な場合はエプロンやアームカバーをご持参ください。
※作品を入れる袋は会場でご用意いたします。


服装

・絵の具を扱うため、汚れても良い服装でお越しください。
・京王線 百草園駅から会場までは急坂がございます。また、園内にも坂や階段があるため、歩きやすい靴がおすすめです。


お支払方法

クレジットカードでの事前決済となります。


参加条件

15歳以上
※18歳未満の方は保護者の同伴が必要となり、参加者と同伴者それぞれに1名様分の料金を申し受けます。


予約期限

開催日の7日前まで。


特記・免責事項

・やむを得ない事由により中止になる場合や体験内容に変更が生じる場合があります。あらかじめご了承ください。
・体験料金に入園料が含まれるため、入園の際、正門窓口にてOtonamiの体験で来た旨をお伝えください。
・正門から会場までは石畳の階段を通り、しばらく歩きます。お時間に余裕を持ってお越しください。

よくあるご質問

開催日を確認

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