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長野|軽井沢
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「軽井沢安東美術館」学芸員と巡る藤田嗣治のアートの世界 −信州の美食を集めた限定ランチ付き−

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体験の概要

「乳白色の下地」の裸婦像で1920年代のパリを席巻し、時代の寵児となった画家・藤田嗣治。「軽井沢安東美術館」は、藤田作品のみを展示する世界でも稀有な美術館です。「自宅のような美術館」をコンセプトに、オーナー・安東夫妻のクラシカルでエレガントな邸宅を再現した館内を、学芸員による解説のもと巡ります。鑑賞後は美術館に併設する「HARIO CAFE」で、通常は提供していないOtonami限定のランチ&デザートを満喫。軽井沢ならではの芸術と美食に、心ゆくまで酔いしれます。

体験の特徴

・2022年に誕生したアートスポット「軽井沢安東美術館」にて、藤田嗣治の世界に浸るOtonami限定プラン。
・学芸員の専門的な解説とともにコレクションを巡る鑑賞ツアー。自由鑑賞の時間もあります。
・鑑賞後は、信州自慢の食材を味わう限定ランチ&デザートをご用意。洗練されながらもくつろぎに満ちた空間で、お腹も心も満たされます。

※こちらのプランもおすすめです。
【1泊2日】「軽井沢安東美術館×万平ホテル」藤田嗣治の世界に浸る貸切鑑賞&クラシックホテルステイ

8,500円〜
(名/税込)

1〜4名

約150分

開催日を確認

詳しい内容

自宅のような美術館・軽井沢安東美術館で愛でる、藤田嗣治コレクション

東京から新幹線でわずか1時間ほどでたどり着く、長野県・軽井沢町。高原らしい爽やかな気候と美しい街並みに心がほぐれる、多くの人が憧れを抱く避暑地です。かつて軽井沢には、歴史に名を残す名高い芸術家や文学者たちも数多く訪れました。「乳白色の下地」の裸婦像でエコール・ド・パリの寵児となり、世界を魅了した画家・藤田嗣治(レオナール・フジタ)もその一人でした。

左:藤田嗣治 ポートレート写真(1934年頃 軽井沢安東美術館蔵)、右中央:《猫の教室》(1949年 油彩キャンバス 軽井沢安東美術館蔵)ほか

2022年に誕生した軽井沢安東美術館は、藤田嗣治の作品のみを200点以上所蔵する世界でも類を見ない個人美術館。藤田が熱心に描いた「猫」「少女」「聖母子」のモチーフの作品を中心に、傑作「乳白色の下地」の裸婦や《猫の教室》から、風景画や自画像、藤田がみずから装飾をほどこした家具や食器まで、藤田の世界観に浸れるアート空間です。

深紅の壁に淡く優しい「少女」や「猫」の絵画が映える展示室5

展示作品の数々は、オーナーである安東夫妻が個人的にコレクションし自宅の壁に飾っていたものでした。そのため館内は安東邸を再現したデザインで、コンセプトは「自宅のような美術館」。規模と質の高さは個人美術館の粋を超越していますが、安東邸に招かれているかのようなくつろぎを随所に感じながら、ゆったりと名作を鑑賞できます。

学芸員の解説付きで巡る、特別な鑑賞ツアー

本プランでは、学芸員の専門的な解説のもと作品を巡る鑑賞ツアーを楽しめます。 まずは、エントランスよりすぐのスペース「サロン ル ダミエ」にて、藤田作品の重要なエッセンスを知るショートムービーをコーヒーやカフェオレなどのフリードリンクを片手に鑑賞。藤田の世界により深く没入でき、このあとの時間を実り多きものにしてくれます。

展示室3では藤田がパリを出て、中南米を旅し日本に帰国、そして再びパリに戻るまでの作品を展示。夏には特集展示として「藤田嗣治 戦争の時代」を定期的に開催

次は、制作の年代ごとに分けられた5つの展示室を順番に巡ります。まず驚くのは、展示室ごとに変化を見せる画風です。バリエーション豊かな表現の背景には、フランスと日本を行き来する中で味わった自由と挫折、そして信仰、また同じ時代を生きたピカソやモリディアーニの存在など、藤田の心境や環境の変化が影響しています。「藤田は常に新しいスタイルに挑戦し続けていました」と、学芸員の榑沼氏は語ります。解説により、作品の魅力や技術面はもちろん、裏側で起きていた当時のリアルな人間模様を感じ取ることができます。

展示室2の入り口正面に展示されているのが「乳白色の下地」の裸婦像

渡仏中、西洋の自由な芸術表現を知った藤田は、油彩画に日本画の画材や技法を取り入れた挑戦的かつ独創的な画風を確立し、西洋画壇を唸らせました。その最たるものが「乳白色の下地」の裸婦像です。なめらかでぼんやりと発光しているかのような肌の表現は、繊細で奥ゆかしい美しさ。さらに日本の墨で描いたという極細でしなやかな線は藤田が「線の画家」といわれる所以です。さらに最近の研究では「乳白色」が部位によって異なる発光色を持つ白い顔料で塗り分けられていることが判明し、令和の美術界をも賑わせています。

晩年に藤田が手がけた聖母子像の展示室4は、礼拝堂のように静謐な空間

展示室ごとに変わる壁の色は安東邸を再現したものですが、藤田自身もこの壁の色のように時代ごとに一新してきたのです。晩年、宗教画家としての道を藤田が歩んだことから、教会をモデルとした部屋では、頭からつま先まで彼の作品が持つ世界観に入り込めます。

作品と一対一。自分のペースで鑑賞を愉しむ

学芸員による解説ツアーのあとは、ゲスト各自が自由に鑑賞できる時間を設けています。解説の内容を思い出しながらあらためて各部屋をまわったり、心惹かれる一枚とじっくりと対峙してみたり。ご自身のペースで心ゆくまで藤田の世界観に浸れます。

展示室5には立派なソファが設置され、座りながらゆったりと名作を眺められる

信州の美味をまるごと楽しむランチ&デザートタイム 

作品鑑賞後は、美術館併設の「HARIO CAFE」にて本プラン限定のランチ&コーヒータイム。耐熱ガラスでおなじみの「HARIO」が運営するカフェで、HARIO製の器具で淹れたスペシャリティコーヒーを楽しめるほか、軽井沢安東美術館限定デザインのグッズにも出会えます。

軽井沢らしいボタニカルで華やかな食事に心が弾む

本プランで味わえるのは、通常は提供していない限定ランチメニュー。「軽井沢・信州づくし」をテーマに、軽井沢メイドの食材を使った野菜たっぷりのランチを楽しめます。高原に位置する軽井沢で育つ野菜は、夏場に発生する霧などの影響で表面が潤い、やわらかく甘い味に育つのだそう。そんな軽井沢ならではのおいしさを、キッシュやスープ、サラダに。また、ジョン・レノンが通ったという老舗ベーカリーのパンや信州牛、地元民が絶賛するカフェのスイーツなど、軽井沢が誇る食のオールスターが集結し、テーブルを彩ります。

電熱で沸かすHARIO製のサイフォン式コーヒーメーカーを使って抽出

デザートは、こだわりのコーヒーメーカーを使って丁寧に抽出したコーヒーとミニデザート。空気圧の変化を利用して抽出するサイフォン式コーヒーは、雑味が取り除かれ、やさしい味わいに仕上がります。コーヒー豆は季節替わりのおすすめが提供されますが、希望する方はその時に取り扱いがある豆の中から好きなものを選ぶことも可能です。

藤田の猫モチーフの作品が絵付けされた、かわいらしいマグカップでいただく

カフェはガラス張りで開放感があり、片側は軽井沢の景色、もう片側はイギリスから輸入した美しいレンガに囲まれた中庭を望めます。地域の素晴らしい魅力に包まれながら、お腹も心も満たされることでしょう。

憧れの避暑地・軽井沢で、アートに癒されるひととき

「オーナー夫妻は藤田の作品を見て癒されてきました。その幸せな気持ちをみなさまと共有したいという想いで開設したのが軽井沢安東美術館です。非日常を味わいながらも、自宅のようにぜひゆっくりとくつろいでください」と学芸員の榑沼氏。今なおコレクションは増え続けているそうで、来るたびに新しい出会いがあるかもしれません。

パリで愛された日本人画家の生涯を追体験するひととき

変化を厭わない豊かな感性で画家人生を歩んだ藤田と、その作品が一堂に会する軽井沢安東美術館。唯一無二の空間で都会の喧騒から離れ、心潤う一日をお過ごしください。

カフェオリジナルのカップやテーブルウェアは販売もあり、旅の思い出にぴったり

提供
軽井沢安東美術館

2022年に誕生した、エコール・ド・パリを代表する画家・藤田嗣治の作品のみを展示する世界でも稀有な個人美術館。西洋画壇を席巻した「乳白色の下地」の裸婦画をはじめ、「少女」や「猫」、「聖母子」を慈しむように描いた作品、藤田が絵付けした食器や家具など、コレクションは約200点にも及ぶ。シックな色壁の館内には各所にソファが置かれ、くつろぎながら作品を鑑賞できる。

開催日を確認

開催場所

軽井沢安東美術館


〒389-0104 長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢東43番地10
・JR北陸新幹線・しなの鉄道 軽井沢駅より徒歩約8分

予約について

カレンダーから、ご希望の日付を選択してください

催行日時|月・火・金・土・日曜 11:00〜13:30

※日により開始時間が異なる場合があります。詳しくは催行決定日の日付をクリックして、開始時間をご確認ください。

現在ご予約が可能な催行日がございません。

即時予約

リクエスト予約

残数僅か

受付終了

開催なし

〇即時予約は、Otonamiサイト上で予約が完了した時点で予約が確定します。
□リクエスト予約は、お客様のリクエストに沿って空き状況を確認、後日予約の受付可否をご連絡します。

料金

8,500円(名/税込)
料金に含まれるもの 体験料、入館料、ランチ、コーヒー・デザート


催行人数

1回4名限定
※1名からご予約いただけます


体験の流れ

1.軽井沢安東美術館に集合(定刻にお集まりください。来館されましたら、受付にお声がけください)
2.作品解説動画鑑賞(約10分 ※フリードリンク付き)
3.学芸員による解説(約60分)
4.自由鑑賞後、随時HARIO CAFEにてランチ&デザートタイム(約80分)
5.解散

※開館(10:00)~体験開始時間(11:00)までの間に、先に展示室の鑑賞をご希望される方は、ご予約時に「質問・ご要望」欄に来館予定時刻をご記載ください。
※お食事後、展示室への再入場はできませんのでご注意ください。
※解散後は、軽井沢安東美術館のミュージアムショップ・HARIO CAFEのショップでお買い物もお楽しみいただけます。
※上記の流れは目安です。当日の状況によって変更になる場合がございますので、あらかじめご了承ください。


キャンセルポリシー

開催24時間前を過ぎてのキャンセル:ご予約料金の100%


お持ち物

館内・展示室内の撮影をご希望の方はカメラまたはスマートフォンをお持ちください。
※ただし撮影に関しては制限がございますので、特記・免責事項をご確認ください。


服装

特にございません。


お支払方法

クレジットカードでの事前決済となります。


参加条件

小学生以上
※高校生以下の方は保護者の同伴が必要です。
※お子様がご参加される場合、同伴者の方も1名様分の料金を申し受けます。


予約期限

開催日の3日前まで。


特記・免責事項

・リュックサックなど、大きなお荷物の持ち込みは禁止となっています。ロッカーをお使いください。
・館内は撮影自由です。展示室内は、著作権保護の観点から作品を3点以上入れての撮影のみ可能です。作品1~2点の撮影はご遠慮ください。
・作品からは30cm以上離れてご鑑賞ください。近づきすぎると警告音が鳴ります。
・やむを得ない事由により中止になる場合や体験内容に変更が生じる場合があります。あらかじめご了承ください。

よくあるご質問

軽井沢安東美術館には駐車場がございません。
お車でお越しの場合は、本館南側の「町営駐車場」など、近隣の有料駐車場をご利用ください。
ただし、近隣の有料駐車場が満車になる可能性もございますので、公共交通機関のご利用をお勧めいたします。
お身体の不自由な方用の駐車スペースは2台分ご用意がございます。ご予約時に「主催者からの質問」よりお知らせください。

撮影していただいてかまいません。ただし、他のお客様へご配慮いただき、作品を3点以上入れた展示風景として撮影してください。作品1~2点の撮影はご遠慮ください。

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