麻布十番「龍原寺」箏奏者・中しまりん氏の箏の音色に浸る −日本庭園を望む非公開の和室にて−
7 +
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体験の概要
東京・麻布十番にある1621(元和7)年創建の寺院「龍原寺」にて、国内外で活躍している箏奏者・中しまりん氏による箏の生演奏とレッスンを1回3名限定で体験できるOtonami限定プラン。通常非公開の境内にて日本庭園を望みながら、中しま氏の箏の音色に浸る優美な時間を堪能します。中しま氏による箏についての解説のあと、実際に箏に触れ、日本伝統の響きを学びます。体験後には厳かな本堂を見学。都会の喧噪を忘れて弦の響きに耳を澄ませる、心ほどけるひとときをお過ごしください。
体験の特徴
・一般に公開されていない「龍原寺」の境内を訪れ、日本庭園に面した和室で箏奏者・中しまりん氏の箏の音色に浸るOtonami限定プラン。
・中しま氏の生演奏を鑑賞し、日本伝統の響きを堪能する癒しのひととき。1回3名限定の贅沢な体験です。
・箏の弾き方や譜面の読み方などを中しま氏が直接レクチャー。簡単な楽曲を一緒に演奏します。
※こちらのプランもおすすめです。
〈 箏奏者・中しまりん氏の箏の音色に浸る優美なひととき −500年の歴史を紡ぐ南麻布の殿堂にて− 〉
〈 三味線演奏家・簑田弘大氏に楽しく学ぶ三味線のいろは −500年の歴史を紡ぐ南麻布の殿堂にて− 〉
〈 麻布十番「龍原寺」三味線演奏家・簑田弘大氏に学ぶ三味線のいろは −日本庭園を望む非公開和室にて− 〉
9,900円〜
(名/税込)
1〜3名
約90分
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詳しい内容
龍原寺で日本伝統の音色に思いを馳せる
麻布十番駅より歩いて約7分。車が行き交う大通りを進むと、風格ある「龍原寺」の山門があらわれます。龍原寺は、江戸時代中期の1621(元和7)年に建てられた浄土宗の寺院。境内は緑があふれ、まるで都心にいることを忘れてしまいそうな空間です。箏奏者による箏の生演奏とレッスンを体験できる本プラン。箏の部位が龍に例えられることから、特別にこの“龍”原寺で開催します。
体験は通常一般公開されていない境内のお座敷で行われます。日本庭園に面した和室は趣があり、一歩足を踏み入れるとタイムスリップしたかのような気分に。春には梅、夏は紫陽花、秋は紅葉など、四季折々の景色を楽しめます。
歴史ある木造建築に箏の音色が反響すると、スッと心に入ってくるような、なんとも言えないまろやかな響きが生まれます。この空間でしか得られない、美しい弦の響きは格別です。
実力ある箏奏者・中しまりん氏の生演奏を目の前で
講師を務める中しまりん氏は、「ドイツホルシュタイン音楽祭」や日本イタリア国交150周年の記念式典での演奏実績を持つ箏奏者。もともとはシンガーソングライターとして活動していましたが、「伝統を大切にしながらも独自の音楽世界をつくりたい」との想いで、2004年より箏の道に進みました。5歳から箏を習っていたこともあり「箏が一番、自分の音楽を表現できる楽器だった」と語ります。
中しま氏は、フォークデュオ・ゆずの楽曲のレコーディングに箏奏者として参加したり、番組BGMへの楽曲提供を行ったりと、ポップカルチャーの分野でも活躍しています。さらに洋楽器やバンドとのコラボレーションも得意としている、まさに「箏アーティスト」。古典的な概念から一線を画す活動を行う中しま氏の貴重な生演奏を、ほんの1メートルほどの距離で堪能できる、贅沢な時間をお楽しみください。
箏の響きと歴史を知る
本体験では、箏の豆知識、箏奏者しか知らない奥深い魅力、弦楽器との響きの違いなどを中しま氏から教わります。箏は今からおよそ1300年前、奈良時代に中国から伝わったのが始まり。その後、日本に存在していた弦楽器と融合し発展を続け、平安時代には貴族の楽器として『源氏物語』にも登場しました。そして江戸時代に入ると庶民に広まり、現代に伝わる箏曲(そうきょく)の基礎が確立されます。箏の響きには、そんな日本の歴史と文化が詰まっているのです。
箏は中国から伝わった楽器ですが、日本と中国では異なる発展をしているのだとか。中しま氏による解説によって形状や響きの違いを知れば、古くから日本で箏が愛されてきた所以を感じられることでしょう。
基礎から箏の奏法を学ぶ
中しま氏による解説から箏への理解を深めたら、さっそく箏を弾いてみます。「箏爪」の付け方、演奏の仕方、譜面の読み方などを基礎から丁寧に教えてもらえるので、はじめて箏に触れる方も、久しぶりの方もご安心を。『さくら』などなじみ深い曲を使って、簡単な演奏方法を覚えていきます。
自らの手から美しい箏の音色が生まれる瞬間は心が弾むもの。慣れないうちは弦を手で押すことさえ難しく、譜面の読み方にも戸惑うかもしれません。レッスンが進むうちに自然と演奏できるようになるので、焦らずじっくり、弦を弾いてみてください。
弦の響きに集中し、感性を研ぎ澄ませる
体験の後半は、課題曲の演奏に挑戦。箏といえば『さくら』や『春の海』など、日本の伝統曲のイメージが強い楽器ですが、ビートルズのような現代曲も演奏できます。課題曲は月ごとに、古典や現代曲の中から中しま氏がセレクト。どのような曲を演奏するのか、当日をお楽しみに。
練習を終えたら、中しま氏と共に1曲を通して演奏してみましょう。複数人で一斉に演奏すると、どのような響きが生まれるでしょうか。プロの箏奏者と息を合わせて音色を奏でる、かけがえのないひとときを堪能します。
通常非公開の本堂を訪れて日本文化に浸る
箏の体験後には、普段は一般公開されていない本堂を見学します。広々とした本堂は金や赤の装飾がされた厳かな雰囲気。土蔵造りの外観を見るだけでは想像がつかない、美しい光景を楽しめます。
力強く張られた弦を一音一音を丁寧に弾く箏は、ピアノやギターと異なり、「音の響きを味わう」ような楽しさがあります。“龍”の字を冠する趣深い寺院の特別室にて、中しま氏のナビゲートに心をゆだね、日本文化と和楽器の調べに癒されてみてはいかがでしょうか。
提供 箏奏者・中しまりん
提供
箏奏者・中しまりん
生田流の箏奏者。シンガーソングライターとして活躍したのち、2004年より「箏アーティスト」として活動を開始。「ドイツホルシュタイン音楽祭」や日本イタリア国交150周年の記念式典での演奏実績を持つ。日本テレビのウェザーテーマに自身のシングル曲が起用されるほか、フォークデュオ・ゆずのアジアツアーオープニング曲に参加するなど、国内外を問わず活躍。
提供 龍原寺
提供
龍原寺
東京都港区にある浄土宗の寺院。1621(元和7)年に建築された。本堂は白い壁が特徴的な土蔵造りで、向拝の天井に竜の鏝絵が施されている。境内には地蔵尊や鐘楼などがあり、都心にいることを忘れるような静かな時間が流れている。
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お客様の声
中しまりん先生が本当に親切かつ丁寧に手ほどきしてくださったおかげで、本当に楽しい時間になりました。演奏自体はやや難しかった(指に複数の弦を移動させることが難しかった)ですが、「良い音出てましたよ」という先生の一言が嬉しかったです。会場も歴史あるお寺とのことで、文化財クラスの室内に感動しました。これからも続けていただきたい講座です。
神奈川県 50代 女性
箏は子どもの頃に学校でさわって以来でした。何もわからない状態でしたが丁寧に教えていただき、楽しい時間を過ごせました。正座で演奏するイメージがありましたが、今は椅子に座って演奏することが多いようです。箏奏者の演奏を生ではじめて聞き、迫力がありつつ繊細で美しい音色に癒されました。
東京都 30代 女性
開催場所
龍原寺
〒108-0073 東京都港区三田1-13-11
・東京メトロ南北線、都営大江戸線 麻布十番駅(2番出口)から徒歩約7分
・都営大江戸線 赤羽橋駅(中之橋口)から徒歩約7分
・都営浅草線、都営三田線 三田駅から徒歩約15〜20分
予約について
催行決定日よりご希望の日付を選択してください
催行日時|平日 14:00〜15:30 <課題曲> 星に願いを ※課題曲は変更になる場合もございます。
※日により開始時間が異なる場合があります。詳しくは催行決定日の日付をクリックして、開始時間をご確認ください。
現在ご予約が可能な催行日がございません。
即時予約
リクエスト予約
残数僅か
受付終了
開催なし
〇即時予約は、Otonamiサイト上で予約が完了した時点で予約が確定します。
□リクエスト予約は、お客様のリクエストに沿って空き状況を確認、後日予約の受付可否をご連絡します。
料金
9,900円(名/税込)
料金に含まれるもの 体験料、講習料、施設利用料、おみやげ(3rd Album『紀-ki-』サイン入りCD)
催行人数
1回3名限定
※1名からご予約いただけます
体験の流れ
1.龍原寺に集合(体験開始の5分前にお集まりください)
2.中しま氏による生演奏
3.箏について学ぶ
4.課題曲の練習、合同演奏
5.本堂へご案内
6.解散
※上記の流れは目安です。当日の状況によって変更になる場合がございますので、あらかじめご了承ください。
キャンセルポリシー
開催168時間前を過ぎてのキャンセル:ご予約料金の100%
お持ち物
水分補給のためお飲み物をご持参ください。
服装
和室での体験となるため靴下をご持参ください。
お支払方法
クレジットカードでの事前決済となります。
参加条件
6歳以上
※お子さまがご参加される場合、同伴者の方も1名様分の料金を申し受けます。
予約期限
開催日の7日前まで。
特記・免責事項
やむを得ない事由により中止になる場合や体験内容に変更が生じる場合があります。あらかじめご了承ください。
よくあるご質問
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