六本木「THE T BAR」ロイヤルブルーティーの高級茶と日本料理のマリアージュを愉しむ茶宴体験

最高級ボトルドティーの世界に触れる

国際色豊かな街、東京・六本木にある「ROYAL BLUE TEA ROPPONGI BOUTIQUE / THE T BAR」。ワインボトル入り高級茶「ロイヤルブルーティー」の旗艦店として、2017年11月にオープンしました。ロイヤルブルーティーを全種類購入できるブティックに、お茶とお料理、お茶菓子のマリアージュを愉しめる「THE T BAR」が融合したお店です。

店内に入ると、ロイヤルブルーティーのボトルが壁一面に並んでいます。高揚感を後押しするような美しいディスプレイの右手にあるのが、体験場所となる「THE T BAR」。ロイヤルブルーティーは、「高品質の高級茶を、いつでも・どこでも・誰とでも、最高の状態で味わっていただきたい」という想いが込められた高級茶。独自の製法でつくられ、飛行機のファーストクラスや高級ホテルで提供されるなど、特別なひとときを彩る特別なお茶として愛されています。

新しいおもてなしのスタイル「茶宴」

本体験では、5種類のロイヤルブルーティーと、日本料理店「淡悦」による季節の三段お重、和菓子、食後茶をいただきます。ロイヤルブルーティーでは、お茶とお料理のマリアージュを「茶宴」と称し、新しい日本の食文化として世界に発信。“お茶の宴”の名にふさわしい、まるで一種のエンターテインメントのような体験に、身も心も満たされることでしょう。

5種類のお茶は、ロイヤルブルーティーが定める茶葉の品質によって分けられるグレードのうち、1本2万円以上の「Premium」と1本1万円以上の「Imperial」が各1種類、「Deluxe」「Grand」が3種類含まれます。

お茶をひと口含むと、豊かな香りと雑味のないピュアな味わいが広がり、今までに経験したことのないおいしさに思わず言葉を失ってしまうほど。それぞれのお茶が持つ、知られざる物語や特徴などを丁寧に説明していただいた後に味わうお茶は、心により深い感動を残します。

お茶本来の味に込めた想い

日本では機械摘みの茶葉が主流ですが、ロイヤルブルーティーは手摘みの茶葉のみを使用しています。完全無添加で、非加熱抽出により3〜7日間かけてじっくりと抽出した後、独自の製法で除菌。すべての工程が手作業で行われます。お茶を入れるボトルは、品質管理に優れたワインボトルを採用。ボトルの栓はお茶の旨みや香りを最大限保持するために、密栓度が高く、お茶に触れても影響が少ないガラス製のものを採用しています。ロイヤルブルーティーのお茶は、お茶が持つ本来の味を引き出すために時間と手間と愛情をたっぷりかけてつくられた、最高品質の高級茶なのです。

「年齢や性別、宗教など、一切関係なく参加者が平等に愉しめる宴が理想です」と話すのは、ロイヤルブルーティージャパン代表取締役会長の佐藤氏。お酒が苦手な方がちょっと贅沢をしたい時に飲めるものをと、ロイヤルブルーティーのブランドを立ち上げました。今ではお酒を飲む方からのほうが受けがいいのだとか。

「間」を愉しむお茶とお料理のマリアージュ

ロイヤルブルーティーを味わいながら、会話の「間」、料理の「間」と、ゆっくり過ぎる時間を愉しむのが本体験の醍醐味です。お茶と一緒にいただくお料理は、同じく六本木にある日本料理店「淡悦」の季節の三段お重。淡悦の自社農園で栽培した大豆を原料とした濃厚な〈自家製の湯葉刺し〉から始まるお重は、季節によって旬の食材を使ったメニューが提供されます。ベジタリアン用のお重も用意があるので、ご希望の方は予約時にお知らせください。

「魚料理にはさっぱりとした緑茶、肉料理にはタンニンの多い渋みのある紅茶が合いますが、味覚は人それぞれ違いますよね。飲み比べをして、自分のお気に入りの組み合わせを見つけてほしいです」と佐藤氏。淡白な焼き魚には釜炒り緑茶の〈IRIKA 炒香〉の香ばしさを、棒寿司には緑茶寄りに発酵させた青茶の〈Fall in Love〉の華やかな味をと、お茶とお料理とのマリアージュを堪能する至福のひとときです。

食後には和菓子と温かいお茶をいただきます。食後茶の「茶聞香（ちゃもんこう）」は、煎茶・青茶・紅茶の中からお好きなものを選び、茶葉がちょうどよく蒸されたタイミングでグラスに注ぎます。ボトルドティーとまた異なる味わいをお愉しみください。

特別な時、お酒と同じようにお茶をたしなむ

少し優雅に過ごしたい時、シャンパンやワインなどに代わるロイヤルブルーティーという新しい存在。アルコールによって舌が鈍ることなく、お茶とお料理のマリアージュを最後まで愉しめるのも嬉しいポイントです。茶宴では、お酒が飲めない方も飲まない方も、すべての方が一緒に特別な思い出をつくることができます。

「ひと口飲んでいただければわかります」と話す佐藤氏。その言葉通り、ロイヤルブルーティーを味わった余韻や、お料理とのマリアージュによって感じたときめきがいつまでも続く本体験。ROYAL BLUE TEA ROPPONGI BOUTIQUE / THE T BARでの茶宴体験を通して、新しいおもてなしの魅力に浸ってみてはいかがでしょうか。