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東京|日本橋

武者小路千家流正教授・有吉守聖氏に教わる本格茶道教室【全6回】−日本橋「橋楽亭」にて−

注意催行予定なし

こちらの体験は開催を終了しております。読み物としてお楽しみください。

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体験の概要

歴史と伝統を引き継ぐ東京・日本橋。その中心地にある「コレド室町3」内の和室を貸し切り、プライベートな空間で開催されるOtonami限定の連続茶道講座。武者小路千家流茶道「両忘会」を主宰する有吉守聖氏が講師を務めます。稽古がはじめての方や、茶道からしばらく離れていた学び直しの方、武者小路千家の稽古がはじめての方など、それぞれの習得度に合わせて教わることができる6回連続の講座です。

体験の特徴

・コレド室町3内の和室「橋楽亭」を完全貸切にし、参加者の経験に合わせて茶道を学べる6回連続講座。
・武者小路千家流茶道の家元直門、相伝・正教授であり両忘会を主宰する有吉守聖氏が指導。橋楽亭での稽古はOtonami限定。
・季節ごとの趣向に合わせ、有吉家に伝わる貴重な道具類が使用される特別な稽古を体験できます。

※下記の金額(33,000円〜)は全6回の総額です。

※こちらのプランもおすすめです。
武者小路千家・有吉守聖氏による本格茶会 −日本橋「耕雲亭」にて有吉家の由緒ある茶道具に出会う−
武者小路千家・有吉守聖氏による聞香茶会 −名庭を誇る市中の山居にて−

5,500円〜(名/税込)×6回分

1〜10名

約150分

詳しい内容

日本橋の和室を貸し切り、武者小路千家流の茶道を学ぶ連続講座

本体験は、武者小路千家流の両忘会(りょうもうかい)を主宰する有吉守聖(しゅせい)氏によるOtonami限定の特別な茶道教室です。肥後細川藩の上卿家老であり、旧男爵家でもある有吉家の二十二代当主の有吉守聖氏は、幼い頃から茶道に親しみ、裏千家流ならびに細川藩の御家流・肥後古流の茶道を学びました。自衛官として勤務するかたわら武者小路千家流に入門、家元直門となり流儀最高位の相伝を許されました。2014年には自衛隊を退官し両忘会を設立。2017年に正教授に就任し、門下50人を指導しています。

両忘会主宰として5つの教室を運営する有吉守聖氏

会場は東京・日本橋にある和空間「橋楽亭」。地下鉄やJRからのアクセスが至近の「コレド室町3」内にあり、大広間や茶室に加え水屋も完備。都会の喧騒を離れた落ち着いた和の空間で稽古に充分に集中できます。

コレド室町3にある橋楽亭の茶室「囲庵」。水屋を備え本格的な茶道の稽古が可能

参加者が揃って始まる茶会のようなお稽古

茶道の稽古は一般的に、稽古場に生徒が三々五々に集まり、訪れた順番に稽古をつけていただくスタイルが多いですが、本プランでは参加者全員で一斉に稽古が始まり、終わる形が取られます。完全貸切のプライベート空間で開催されるため、お茶会に参加するような、特別感のある稽古の流れが実現しました。

講座の始まりは有吉氏のお点前から

会場内の茶室「囲庵」に集まり全員でご挨拶をした後は、有吉氏または講師陣のお点前でまずは一服。お茶とともに主菓子もいただき、客の所作を体験します。月によりお薄かお濃茶をいただきますが、不慣れな方もサポートしてもらえるので安心。講師の流れるようなお点前を近くで拝見しながら、客動作も学べる貴重な機会です。

お茶の良い香りにほっと心を落ち着けるひととき

表千家や武者小路千家では、濃茶をいただく際、茶碗の下に敷くために出し帛紗が添えられます。まったくはじめての方は、初回は手ぶらでの参加も可能。講座の中で、帛紗をはじめ持ち物の選び方を説明してもらえます。

名物裂が使われることの多い、美しい出し帛紗(お持ちでない方には貸し出しも可能)

一期一会のお道具と出会い、鑑賞方法を学ぶ

お茶をいただいた後は、有吉氏からその日のお道具の説明を伺います。茶会では亭主が客をもてなすために趣向を凝らした道具類を揃えますが、有吉氏は普段の稽古から積極的に季節の趣向に合わせたお道具を揃えます。良い道具に触れることで技術もさらに向上するとの考えから二十四節気に従い月に2度ほどお道具を変えるそう。本プランでも6回の稽古ごとに異なるテーマを決め、掛け軸から茶杓、茶碗まで、折々の季節に合わせた特別なものが準備されます。

趣向や季節を演出する素晴らしい道具類に非日常へ誘われる

稽古とはいえ、毎回趣向を凝らしたお道具に触れることで、茶の湯の奥深さや味わい深さに気づくことができるはず。お軸の読み方や、お道具の拝見の仕方などもじっくり学べる良い機会です。全6回の稽古の中では、肥後細川藩の上卿三家老の一家・有吉家に伝わる由緒ある道具類に出会えるかもしれません。

お道具の拝見の仕方を知っていると茶会でも安心

参加者一人ひとりに合わせた稽古内容

続いて、参加者の習得度に合わせた稽古に入ります。慣れた方は囲庵に残り、順番にお点前の稽古をつけてもらいます。待っている間はお客には正客・次客・お詰めといった役割があることなど、茶会で役立つ作法を教わります。

着席の位置によって変わる役割を心得ておくと安心

はじめての方や技術に自信のない方は、別室の大広間で基礎的な動作を教わりながらお点前の手順を学びます。はじめて稽古に挑戦する方も、習得度によっては全6回の講座の中で茶室でのお点前へ進めるかもしれません。

入門前の最初の一歩に

流派にもよりますが、茶道の稽古では、お盆を使う盆略点前から始まり、薄茶、濃茶と進むことが多いようです。しかし本プランでは「参加者のニーズに合わせて稽古をカスタマイズします」と有吉氏。はじめて茶道を学ぶ方、以前学んだけれどあらためて学び直したい方、お点前より客動作に自信をつけたい方、他の流派をのぞいてみたい方など、一人ひとりの目的に合わせて稽古を組んでもらえるそう。

いきなり茶道の流派に正式に入門することは勇気が必要だと感じる方もいるかもしれません。「まずは本プランで6ヶ月間、お茶会に参加するような心持ちでお茶の世界を楽しんでほしいですね」と有吉氏。お茶の世界に触れたいと感じる心の声を大切に、一歩を踏み出してみませんか。

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提供
「両忘会」有吉守聖

肥後細川藩の上郷三家老の一家である有吉家の第二十二代当主(旧男爵)。幼少期より茶道教授の母から茶道を習い親しむ。自衛官となった後、武者小路千家流に入門、家元直門に。退官して両忘会を設立、正教授に就任。現在は、都内5つの教室で武者小路千家流の流れるような自然なお点前が身に付くよう指導している。

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提供
橋楽亭

日本橋の歴史を物語る老舗から時代の最先端を発信する店舗まで、幅広い業態が集うコレド室町3内にある和のレンタルスペース。地下鉄やJRからのアクセスも良好で、大広間や茶室「囲庵」で構成された本格的な和空間を体感できる場として、茶道のレッスンやお茶会をはじめ国内外からのゲストの多様なニーズに応えている。

開催場所

橋楽亭


〒103-0022 東京都中央区日本橋室町1−5−5 コレド室町3 3F
・東京メトロ銀座線・半蔵門線 三越前駅(A4出口)直結
・JR 総武線快速・横須賀線 新日本橋駅地下道直結
・JR 神田駅(東口)より徒歩約9分
・JR 東京駅(日本橋口)より徒歩約9分