国内外から注目される「梅田スカイビル」
大阪駅の拡張をはじめ、再開発により進化し続ける梅田北ヤード。その西側に隣接する新梅田シティにそびえる梅田スカイビルは、国内観光客のみならず日本を訪れる外国人観光客からも熱い視線を集める大阪のランドマークです。
建築家・原広司氏により設計され、1993年に完成した梅田スカイビル1993年に誕生した梅田スカイビルは、地上40階建・高さ173メートルでビル2棟を上部で連結した世界初の連結超高層建築。2008年にサグラダファミリアやパルテノン神殿、タージマハルなど世界的に名の知られる建築物と並んで、イギリスの『THE TIMES紙』で「世界の建築トップ20」に選出された日本を代表する建築物です。
梅田スカイビルのある新梅田シティに広がる緑豊かな「中自然の森」大阪の中心地にありながら眼下の「中自然の森」には木々が生い茂り、夏になると心地良い小川のせせらぎが聞こえます。30年以上も前に誕生したとは思えない、現代に生きる私たちが目指す都会と自然の共生が見られる場所でもあります。
原広司氏のスケッチとビルの模型を見ながら説明を受ける梅田スカイビルといえば最上部の空中庭園展望台があまりにも有名ですが、本体験は知られざる梅田スカイビルの魅力を新たな角度から発見できる内容となっています。普段非公開の秘密のエリアを歩きながら、特別なアートをアテンダーの解説付きで鑑賞します。39階のツアーデスクの横には梅田スカイビルの模型があり、その特徴を俯瞰的に眺めることからスタート。設計に携わった建築家・原広司氏のファーストスケッチや空中都市構想のスケッチを見ながら、その近未来的な発想に触れます。
非公開エリアに貴重なアートがある理由
普段は関係者しか立ち入ることのできない非公開エリアには、20世紀を代表する芸術家たちの絵画や彫刻が並びます。プロデュースしたのは、アートディレクターの北川フラム氏。「ル・コルビュジエの建築作品 −近代建築運動への顕著な貢献−」の世界遺産登録で注目を集める近代建築の巨匠・ル・コルビュジエの作品をはじめ、ルノワールやエッシャーらの作品も展示されています。
一度はその名を耳にしたことのある、著名な芸術家の絵画や彫刻が展示されているこのようなエリアにアートを飾っているのは、ここで働く人々にもアートに触れてほしいという、原氏と開発チームメンバーの想いによるものだとか。所蔵するピカソのデッサンをパネルにしたものも特別に鑑賞できます。通常は額に隠れて見ることのできない裏面に描かれた絵を鑑賞できる、貴重な体験です。
作品鑑賞がさらに有意義になるオリジナルアートブック
本体験の参加者特典としてオリジナルアートブックをプレゼント。アートブックには、20世紀を代表する現代アーティストたちの作品を解説とともに紹介。見学順ではなくランダムに構成されているため、ページをめくるたびに新たな発見があるでしょう。表紙にもピカソの作品が配され、特別感のある一冊です。ツアー参加後もアートの余韻に存分に浸ってみてください。
Otonamiプランのために制作された、完全オリジナルのアートブック(非売品)梅田スカイビルの秘密と建築秘話
青空と白い雲を映すミラーのような外観と、2棟を空中でつなぐブリッジ、宙に浮かぶような空中庭園展望台は、梅田スカイビルの大きな特徴。普段は関係者しか通れない空中ブリッジも、本体験では実際に歩くことができます。実は、この通路には振動に対する構造上の秘密が。地上約87メートルからの眺めを楽しみながらブリッジを渡り、アテンダーの説明を聞いてみてください。
2つの高層タワーを空中でつなぐ連絡ブリッジ体験当日に渡されるチケットで見学できる空中庭園展望台は、“バビロンの空中庭園”や、『ガリバー旅行記』の“ラピュタ”など、古くから人類が憧れ続けた“空中庭園幻想”を具現化したといえるような空間です。
中央部に開いた丸い空間は「空中クレーター」と呼ばれる梅田スカイビルの空中庭園展望台は、ただ単に高所から景色を眺めるだけの展望台とは一線を画すもの。過去に観光で訪れたことがある方も、原氏が設計に込めた人類の憧れ、そして設計から実現にいたるストーリー、時を経ても色あせない近未来的な発想を知ることによって、以前とはまったく違った景色が見えてくるかもしれません。
アフタードリンクを片手に展望台から望む、サンセットと夜景のグラデーション
本体験は、アフタードリンクと空中庭園展望台のチケット付き。ツアー終了後、喉を潤しながら空中庭園展望台を自由に見学しましょう。アフタードリンクは40階にある「cafe SKY 40」にて、自家焙煎コーヒーやカラーポップソーダフロートなどからお好きなソフトドリンクを当日選ぶことができます。
夕陽に染まる空中庭園展望台で、日暮れの静かな時間を味わうひととき館内で建築やアートへの理解を深めてから目にする展望台からの景色は、また格別。地上173メートル、空に浮かぶような構造体の中で、原広司氏が思い描いた「未来の都市」の世界観に身を委ねてみてください。日没前後のグラデーションに染まる空、やがて灯りはじめる街の光——。建築と都市、自然と人工が織りなす風景を、空間そのものの意味を感じながら堪能しましょう。
梅田スカイビルの建築とアートをじっくり堪能する貴重な体験建築だけではなく、アートにおいても世界レベルの梅田スカイビル。知られざるその魅力を知り、貴重で刺激的なアートで感性を揺さぶってみてはいかがでしょうか。