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神奈川|横浜

【終了しました】「八百善 雨月荘」江戸を盛り上げたハレの日のごちそうを学ぶ料理教室

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体験の概要

1717(享保2)年創業の江戸料理「八百善」は、11代将軍・徳川家斉も足しげく通ったという老舗料亭。2022年夏に鎌倉から移転した新店舗「八百善 雨月荘」にて、11代目・栗山善四郎氏に直接手ほどきを受けられるOtonami限定の料理教室です。本体験では、八百善伝統の「ハレの日」の料理にフォーカス。祝いの席にふさわしい貴重な器の数々とともに、四季折々の美しい料理を学び、出来たてのお料理を庭を望むお座敷でいただきましょう。料理のテーマは季節ごとに変わるので、行事食を通して日本ならではの四季を満喫できます。

体験の特徴

・風情あふれる「八百善 雨月荘」にて、季節に合わせたハレの日の江戸料理を学び、庭を望むお座敷でランチ御膳を味わいます。
・江戸料理の伝統技法を11代目・栗山善四郎氏が自ら丁寧に指導する、Otomami限定の少人数制料理教室。
・八百善に残される貴重な器の数々に盛り付け。稀代の文化人が愛した美しい作品を鑑賞できます。

※現在ご予約が可能な催行日がございません。
※基礎から江戸料理を学びたい方にはこちらのプランがおすすめです。
江戸料理の老舗「八百善」当主親子に伝統技法と歴史を学ぶランチ付き料理教室 -葉山・平野邸にて-

15,000円〜(名/税込)

1〜6名

約240分

詳しい内容

創業300余年の老舗料亭「八百善」が守る江戸料理の伝統

八百善は、11代将軍・徳川家斉をはじめ歴代将軍家に愛され、幕末にはペリーの接待を任されるなど、江戸でもっとも名高い料理屋として知られていました。上方料理の3倍の人手で10倍の手間をかけるともいわれる江戸料理の伝統技法は、300年の時を超えて11代目・栗山善四郎氏に受け継がれています。本体験は、そんな歴史の深い名店である八百善の11代目が、自らレシピを考案して手ほどきをする、貴重な料理教室です。

2022年夏に横浜・磯子へ移転し、装いが新たになった「八百善 雨月荘」

本体験では、四季折々の「ハレの日」の料理にスポットを当て、3月にはひな祭り、5月には端午の節句といったように、その時期ならではのおもてなし料理を学びます。講師を務める栗山氏は、ほがらかで気取らない人柄。八百善に受け継がれる江戸料理のエッセンスを学びながら、本格的な季節の折詰づくりに挑戦します。

11代目・栗山善四郎氏が、包丁の扱い方などを丁寧に教えてくれる

身近な道具を使い、旬の食材を活かす料理体験

江戸を代表する高級料亭として名を馳せた八百善には、今に伝わる食文化のルーツがあります。例えば、お正月に食べる「おせち料理」は、もともとは将軍をもてなすために作られた本膳料理の影響を強く受けているのだとか。八百善に残された「硯蓋(すずりぶた)」も歴史を語る器のひとつで、当時はこの硯蓋に隙間なくお料理を盛り付けて出されていたのだそうです。

江戸時代後期の蒔絵師・一峯斎(いっぽうさい)が手がけた硯蓋。漆に塗り重ねられた金箔が美しい

ほかにも八百善には、稀代の文化人が好んだ貴重で美しい器が多く残されています。本体験では、四季折々の節句にまつわる器と、器とともに八百善が歩んできた歴史を感じられることも大きな楽しみとなるでしょう。

祝いの席にふさわしい華やかな器が食卓を彩る

出来たての料理を「八百善 雨月荘」の風情ある座敷でいただく

江戸料理では、ハレの日の逸品であっても特別な道具は使いません。包丁やまな板、すり鉢など一般的な道具を使いながら、細やかな手仕事で食材のおいしさを引き出していきます。料理ごとに異なる最適な包丁づかいや、食感を良くする工夫、食材に火を入れる際の加減など、匠の技を間近に眺め、実際に手を動かしながら身につけましょう。

老舗料亭の厨房で、料理人の手元をそばで見て学べる貴重な機会

完成した季節の折詰を盛り付けたら、風情あるお座敷へ。先ほどまで対峙していた料理であるにもかかわらず、折詰の蓋を持ち上げ、湯気のなかで再会する瞬間には胸が高鳴ります。緑豊かな庭を眺めながら、ゆっくりと食事をお楽しみください。

2〜3月のひなまつりには、六歌仙の器に詰めた五目ちらしずしを中心とした献立を

江戸料理の伝統技法を惜しみなく伝える八百善の想い

食後には、その日に作った料理のレシピや江戸料理の歴史などについて、栗山氏が解説します。普段の料理にも応用が利く、ためになる情報を伝授してくれるので、ぜひメモのご用意を。12月には、「おせちの発祥」ともいわれる八百善伝統のおせちづくりを3日間にわたって学ぶ季節限定の特別プランも予定しています(詳細は開催日が近づき次第公開予定)。

菊花蕪(きっかかぶ)と鰆(さわら)の西京焼き

300年の時を超えて受け継がれる、江戸の祝いの料理。そのおいしさを分かち合い、後世に伝えていきたいという栗山氏の想いから、今回のプランが生まれました。おめでたい日をいっそう特別にする華やかな料理の数々を学び、江戸の賑やかな祝宴風景に思いを馳せてみませんか。

12月には八百善伝統のおせちづくりを3日間にわたって学ぶ特別プランも予定
事業者画像

提供
八百善 雨月荘

1717(享保2)年創業の料亭。江戸の料理文化をけん引し、歴代の徳川将軍家や多くの文人墨客に愛された歴史を持つ。現在は11代目・栗山善四郎氏がその伝統を継承。2022年に鎌倉から移転した横浜・磯子の新店舗にて、旬の食材を活かした伝統的な江戸料理を提供する。

お客様の声

お客様の声の写真

まず、美しい器の数々にうっとりしてしまいました。江戸料理の伝統を受け継いだ「ハレの日」のお料理、大変勉強になりました。ぜひ家族にも作ってみたいと思います。

東京都 30代 女性

開催場所

八百善 雨月荘


〒235-0021 神奈川県横浜市磯子区岡村2-5-3
・JR根岸線根岸駅または横浜市営地下鉄ブルーライン上大岡駅から、横浜市営バスで約15分。岡村町バス停から徒歩すぐ

※バス停前に「横浜学園高等学校」の看板と駐車場があり、向かって左方向に10mほどお進みいただくと、右手に「八百善」の門(現地写真)がございます。石段を上がって入り口までお越しください。

※駐車場のご利用をご希望のお客様はお問い合わせください。(事前予約制:ご予約後にご案内をお送りしております。必ずご確認ください。)