「福寿園宇治茶工房」茶文化伝承の地で煎茶道と挽きたて濃茶アフォガート体験 −おみやげ付き−
体験の概要
創業230余年の歴史を誇る京都の老舗茶問屋「福寿園」。宇治川のそばにある宇治茶文化伝承の地「宇治茶工房」にて、コンシェルジュのナビゲートのもとで茶畑や資料館を見学し、煎茶道や石臼での抹茶づくりなどを体験できるOtonami限定プラン。さらに、自分で挽いた出来たての抹茶で濃茶アフォガートを作って味わいます。守り継がれてきた宇治茶の真髄に触れる、心豊かなひとときを過ごしましょう。
体験の特徴
・宇治川のほとりの伝承施設にて、老舗茶問屋「福寿園」ならではの学びを得られるOtonami特別プラン。
・専任コンシェルジュの案内で茶畑や資料館を見学し、宇治茶文化への理解を深めます。
・煎茶道の師範が茶室での作法と煎茶の淹れ方を指導。さらに石臼で抹茶づくりを体験し、自分で挽いた濃茶で抹茶アフォガートを味わいます。
※こちらのプランもおすすめです。
〈 「福寿園京都館」老舗茶舗で自分だけのオリジナルブレンド茶づくり体験 −宇治茶を学ぶ− 〉
〈 「福寿園京都館」アート鑑賞とVIPルームでの茶文化サロン体験 −京のお茶と芸術のつながりを学ぶ− 〉
11,500円〜
(名/税込)
1〜5名
約120分
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詳しい内容
老舗茶舗「福寿園」が提案する宇治茶文化体験
古来よりお茶どころとして名高い京都・宇治。風光明媚な宇治川の朝霧橋のたもとに建つ「福寿園宇治茶工房」は、お茶に関する様々な体験ができる複合施設です。茶寮や資料館、茶店、そしてお茶の作り方から楽しみ方まで触れられる体験コーナーがあります。
江戸時代の1790(寛政2)年に創業した福寿園は、現在の京都府木津川市山城町で茶商として始まりました。伝統的な宇治茶文化についてより多くの人に知ってもらいたいと2007(平成19)年にオープンしたのが、福寿園宇治茶工房です。
宇治茶工房の対岸には世界遺産・平等院があります。この周辺は、足利義満が開いた七茗茶園(しちめいちゃえん)のひとつである「朝日園」ゆかりの地と伝わります。隣には由緒ある遠州七窯(えんしゅうなながま)のひとつである朝日窯、さらにすぐ近くには朝日園を復活させようと取り組む興聖寺も。そんな茶文化の伝承の地で、専任のコンシェルジュが宇治茶を堪能できるプランをナビゲートします。
茶畑と資料館を見学
体験の最初に案内されるのは、敷地内に広がる茶畑。2019年のリニューアルの際に宇治橋の古材を引き継いで作られた風情豊かな源氏橋から見学でき、お茶の木の間に立って記念撮影も可能。春になると青々とした新芽が出る様子を見られます。
「宇治資料館」には、昭和初期まで実際に茶農家で使われていた製茶機を展示。お茶の製造工程を学べるパネルを見ながらコンシェルジュが詳しく説明してくれるので、お茶に対する知識を深めることができます。茶農家が丹精を込めてお茶を作る一連の流れを知れば、普段飲む一杯がより味わい深く感じられるかもしれません。
煎茶道に親しみマナーを学ぶ
施設の2階に移動すると、本格的なお茶室があります。八畳敷の茶室「華松庵(かしょうあん)」と、三室戸寺にあった茶室を写した三畳の「春草廬(しゅんそうろ)」です。華松庵で体験するのは、玉露や煎茶を急須でおいしくいただくための礼法を学ぶ煎茶道です。
講師は、煎茶文化の継承発展に尽力している二條流正師範の市木雅清氏。ふすまの開け閉めやおじぎの仕方、茶室への入り方からマナーについて教えていただきます。茶室には四方棚玉露点前が設えてあり、お茶会と同様のもので本格的。体験は机の上で、はじめての方にもやさしい卓上煎茶手前を行います。
まずは市木氏が玉露にて淹れ方をデモンストレーションします。煎茶道で心がけるべきはお点前の清潔さ。茶巾盆中の扱い方にも、相手を思いやる心が込められているのだとか。デモにならい、市木氏によるレクチャーのもと福寿園の煎茶「宇治の友」でいざ体験。市木氏が淹れた旨味が強い玉露と、自分で淹れた煎茶を飲み比べて、味わいの違いを楽しみます。
自らの手で挽いた抹茶を「濃茶アフォガート」に
煎茶道を学んだあとは、宇治茶工房での人気の体験、石臼での抹茶づくりへ。抹茶の原料である碾茶を約10分かけて挽き、新鮮な抹茶をつくります。おいしい抹茶ができるポイントは、急ぎすぎずできるだけ一定の速度で石臼を回すこと。その間、コンシェルジュからお茶の種類や石臼の構造など、お茶に関する様々なお話を聞くことができます。
出来上がった抹茶は少量のお湯で溶いて濃茶に。バニラアイスクリームにかけると、緑が鮮やかな抹茶アフォガートの完成です。自分で時間をかけて挽いた抹茶は味わいも香りも豊かで格別。抹茶を残しておけば、薄茶にして楽しむことができます。
守り継がれてきた宇治茶の真髄に触れる
普段急須でお茶を淹れたり抹茶を点てたりしない方も、体験後には宇治茶を身近に感じられることでしょう。お茶や茶道具が欲しくなった場合は、茶店で購入可能。通好みな朝日焼の器を数多く取り扱い、京焼・清和窯とコラボレーションした茶器など、地元の作家を応援する取り組みも行っています。
おみやげとして、煎茶道体験で使用した宇治茶工房限定販売の宇治煎茶「宇治の友」を持ち帰ることができます。爽やかな香りと旨みのバランスがいい上質な煎茶は、豊かな時間と心地よさを演出してくれるでしょう。宇治茶工房での体験を思い出しながらご自宅で丁寧に煎茶を淹れて、ほっと落ち着くひとときをお過ごしください。
提供 福寿園宇治茶工房
提供
福寿園宇治茶工房
1790(寛政2)年創業の老舗茶問屋「福寿園」が手がける、宇治茶文化に関する複合施設。石臼での抹茶づくりや手もみ茶づくりのほか、作陶や煎茶道教室、抹茶マナー講座など、お茶に関わる様々な体験を実施。お茶やお菓子、限定商品などを購入できる茶店、レトロな製茶機を展示する宇治茶資料館もあり、お茶の歴史について多面的に知ることができる。福寿園のお茶や甘味、お茶料理を提供する「福寿茶寮」と、玉露を使った料理やスイーツを堪能できる「玉露亭」も併設。
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お客様の声
はじめて石臼でお茶を挽く体験をしました。石臼を回すのに時間がかかりましたが、コンシェルジュの楽しいお話で飽きません。濃茶アフォガートは絶品で、薄茶もよく泡立っておいしかったです。煎茶の正しい淹れ方を知り、さっそく家で実践しようと思いました。お茶の木や昔の製茶機もはじめて間近で見て新鮮でした。
奈良県 40代 女性
開催場所
福寿園宇治茶工房
〒611-0021 京都府宇治市宇治山田10
・京阪宇治駅より徒歩約8分
・JR宇治駅より徒歩約15分
予約について
催行決定日よりご希望の日付を選択してください
催行日時│不定期開催、木曜 14:30~16:30 / 金・土曜 10:00~12:00
※日により開始時間が異なる場合があります。詳しくは催行決定日の日付をクリックして、開始時間をご確認ください。
2024年11月
日
月
火
水
木
金
土
即時予約
リクエスト予約
残数僅か
受付終了
開催なし
〇即時予約は、Otonamiサイト上で予約が完了した時点で予約が確定します。
□リクエスト予約は、お客様のリクエストに沿って空き状況を確認、後日予約の受付可否をご連絡します。
料金
11,500円(名/税込)
料金に含まれるもの 体験料、材料費、講師代、お茶・お菓子、おみやげ
催行人数
1回5名限定
※1名からご予約いただけます
体験の流れ
1.福寿園宇治茶工房 1階茶室に集合(体験開始の5分前にお集まりください)
2.資料館見学(約10分)
3.館内テラスの茶畑見学(約10分)
4.茶室に移動して、特別講師による煎茶マナー講座(約60分)
5.工房で石臼体験(約20分)
6.濃茶をアフォガートにして楽しむ(約20分)
7.おみやげのお渡し
8.解散
※上記の流れは目安です。当日の状況によって変更になる場合がございますので、あらかじめご了承ください。
キャンセルポリシー
開催24時間前を過ぎてのキャンセル:ご予約料金の100%
お持ち物
特にございません。
服装
特にございません。
※茶室でのマナー講座がありますので、素足を避け、靴下、またはストッキングの着用をお願いします。
お支払方法
クレジットカードでの事前決済となります。
参加条件
12歳以上
※お子さまがご参加される場合、同伴者の方も1名様分の料金を申し受けます。
予約期限
開催日の3日前まで。
特記・免責事項
・やむを得ない事由により中止になる場合がありますのでご了承ください。
・体験中はマスクの着用をお願いいたします。入室前に検温し、発熱がある場合は体験をお断りさせていただきます。
よくあるご質問
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