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京都|烏丸御池
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京漬物「近清」で作る本格ぬか漬け体験 250年守る無添加の味 −おみやげ付き−

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体験の概要

「近清」が漬物屋として創業したのは1764(明和元)年。京都で最も歴史のある京漬物の老舗にて、ぬか床作りから昔ながらのぬか漬けを体験します。体験で手がけるのは、店舗販売品と同じく化学調味料や保存料不使用の無添加の漬け物。キュウリやナスといった定番野菜はもちろん、アボカド・パプリカ・ゆで卵などの意外な素材もぬか漬けに。植物性乳酸菌が含まれる発酵食品とあって、便秘の解消や免疫力アップなども期待できます。

体験の特徴

・ぬか床を短時間で作成し、多彩な野菜を漬けることができる体験プラン。
・体験後にスタッフが漬けたおいしい漬け物をお楽しみいただける試食付き。
・ぬか床はお持ち帰り可能。Otonami限定で季節のお漬け物をプレゼント。

5,500円〜
(名/税込)

1〜4名

約60分

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詳しい内容

250年続く漬け物の老舗が提案するMyぬか床

野菜本来の味わいを楽しめると、江戸中期より京都の人々に愛されている「近清」。残り野菜を捨てるのはもったいないと、ぬかや味噌に漬けて売り出したところ評判を呼んで行列ができたという逸話も。当時から今日に至るまで、国産の食材と無添加にこだわった漬け物作りを行い、2004年には「近清」の製造する千枚漬・すぐき・しば漬の3品が正式に京都ブランドの認証を受けています。

看板商品の千枚漬には、亀岡産の聖護院かぶらを使用

体験前にまず安全を確認

創業時より季節の野菜をおいしく漬けることにこだわり続けてきた近清。「自分で漬ける喜びを、他にはない体験から感動を」という想いで始めたのが、本体験のぬか漬け作りです。用意された12種類の野菜のなかには、キュウリ・ニンジン・ナスをはじめ見慣れた野菜のほか、アボカド・ミニトマト・ゆで卵などの意外な食材も。パプリカやアスパラガスといった洋野菜もぬか漬けに合うなど、専門店ならではの豆知識も教えていただけます。

体験前に配られる問診表とレシピ。感染予防と食物アレルギーの有無を事前に確認

一つひとつ行う、漬け込む野菜の下準備

エプロンやビニール手袋はもちろん、ボウルやまな板などの必要な道具類はすべて用意されているため、体験は手ぶらで参加可能。葉先やガクを取り除く野菜の下準備に加え、カットする際のサイズや食感の良し悪しの決め手など、老舗漬物店ならではのコツを直接教わることができます。

漬かりやすい大きさを考えながら野菜をカット

混ぜ合わせるだけで出来上がる熟成ぬか床

ぬか床作りに必要な、水・塩・米ぬかも最適な配合でご用意。水の量を調整しつつ、味噌に近い粘度になるまで混ぜていきます。本来であれば野菜くずを毎日入れ替える作業が必要となり、完成までに1週間程度かかりますが、本体験では近清で販売中の「熟成ぬか床」を添加。180日以上かけて発酵を促進させたぬか床には乳酸菌が豊富に存在しているため、“ぬか床を育てる”という面倒な熟成工程が必要なく、その日から漬けることができます。

パラパラしていた米ぬかがだんだんまとまっていく

野菜を漬けて自分だけのぬか床に

よくなじませて少しゆるい味噌程度のやわらかさになったところで、容器に野菜とぬか床を入れていきます。まずはぬか床の味のベースとなる調味材料の干しシイタケ・唐辛子・昆布を底のほうに配置。野菜のすべての面がぬかに触れるように漬けるというコツを踏まえ、パズルのようにすべてのぬかと野菜を詰め込む工程は夢中になることでしょう。

ぬかの中にパズルのように野菜を詰めていく
お好みで陳皮や山椒などを入れて、味を変えていくのも楽しみのひとつ

通常プランではぬか床を入れるのにプラスチック容器を使用しますが、オプションにて「杉どこ容器」もしくは「ホーロー容器」に変更可能です。ぬか漬け作りで面倒な作業といえば、ぬかから染み出る水をこまめに吸い取る“水抜き”ですが、杉どこは杉の持つ調湿作用により水抜きの手間を最小限に抑えることが可能に。ホーロー容器は水取り器付きのため、染み出た水を簡単に取り除くことができます。

爽やかな香りの杉どこ容器。水取り器付きのホーロー容器もご用意

試食とともに楽しい体験を振り返る

体験の最後には試食のお楽しみ付き。前日にスタッフが仕込んだ漬け物を味見することで、“Myぬか床”の味わいを想像するまでが体験の醍醐味です。薄味がよければ早めに取り出し、塩味が強いのが好みであれば長めに漬けるように。試食中もぬか床を維持するためのアドバイスを専門スタッフに聞くことができます。

試食の漬け物はちょうどよい塩味(写真は出来上がりのイメージです)

さらに、Otonamiプラン限定で500円相当の季節の漬け物がおみやげに付きます。種類を選ぶことはできませんが、その時季においしい旬の漬け物をおすすめしていただけます。

おみやげの漬け物は時季により内容が異なる(種類は選択できません)

完成したぬか漬けは当日のお持ち帰りはもちろん、遠方からお越しの方や体験後に予定のある方は、クール便で配送することもできます。生きたぬか床は、きちんとメンテナンスを施すことで何年でも使用可能。調味材料をプラスして自分好みの味に育てるなど、食生活の一生涯のパートナーとなり得る“Myぬか床”を作ってみてはいかがでしょう。


事業者画像

提供
近清

創業1764(明和元)年の老舗京漬物店。 すべての商品において国産・無添加を貫き、野菜本来のやさしい味を生かした漬け物を製造。江戸末期には西本願寺に屯所を置く新撰組に沢庵を納め、明治中期には京都代表として幾度となく勧業博覧会に出品。「胡瓜奈良漬」で大賞を受賞するなど、その味は時代を超えて評価されている。

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お客様の声

お客様の声の写真

アボカドやパプリカなど思いもしなかった野菜を漬けられることに驚きました。ぬか床作りは力はまったくいらなかったのですが、野菜を容器に詰め込むのが難しくて、思わず夢中になりました。ぬか床を大切にお世話していきたいです。

京都府 40代 女性

お客様の声の写真

家で糠漬けを作っているので、質問をたくさんしましたが、一つひとつ丁寧に答えていただきました。終始、和やかで楽しい体験でした。

神奈川県 40代 女性

お客様の声の写真

わかりやすい説明で、流れの中で思っていた質問もしやすく、とても楽しい時間を過ごさせていただきました。敷居の高く感じていた糠漬けが、身近になり、続けていける自信もついた気がします。

京都府 50代 女性

開催場所

近清

〒604-8182 京都府京都市中京区大阪材木町699

・地下鉄 烏丸御池駅より徒歩約10分
・地下鉄 京都市役所前駅より徒歩約10分
※堺町通三条を北に徒歩すぐ

予約について

催行決定日よりご希望の日付を選択してください

開催日時|水曜以外 13:00〜 ※体験会場へは5〜10分前を目安にお越しください。

※日により開始時間が異なる場合があります。詳しくは催行決定日の日付をクリックして、開始時間をご確認ください。

2024年7月

即時予約

リクエスト予約

残数僅か

受付終了

開催なし

〇即時予約は、Otonamiサイト上で予約が完了した時点で予約が確定します。
□リクエスト予約は、お客様のリクエストに沿って空き状況を確認、後日予約の受付可否をご連絡します。


料金

5,500円(名/税込)
料金に含まれるもの 体験料、材料費、施設利用料、講習料、見学料、おみやげ

〈オプション〉
・ぬか床を入れる容器を「ホーロー容器」に変更 +4,000円
・ぬか床を入れる容器を「杉どこ容器」に変更+12,100円



催行人数

1回4名限定
※1名からご予約いただけます


体験の流れ

1.近清に集合(体験開始の5分前にお集まりください)
2.問診表の記入(約5分)
3.ご説明(約10分)
4.野菜の準備(約10分)
5.ぬか床作り(約10分)
6.漬け込み(約5分)
7.試食(約5~10分)
計 約60〜90分

※上記の流れは目安です。当日の状況によって、変更になる場合がございますので、あらかじめご了承ください。


キャンセルポリシー

開催168時間前を過ぎてのキャンセル:ご予約料金の100%


お持ち物

特にございません。


服装

特にございません。


お支払方法

クレジットカードでの事前決済となります。


参加条件

6歳以上、12歳未満の方は保護者の同伴が必要です。


予約期限

開催日の7日前まで。


特記・免責事項

やむを得ない事由により中止になる場合がありますのでご了承ください。

よくあるご質問

下記の通りです。 ホーロー容器:24.5cm×18.5cm×10.5cm(容量3.3リットル) 杉どこ容器:18cm×27cm×11cm(容量600g) 杉どこ容器は木の厚みで容量が少ないため、出来上がったぬか床が入りきりません。残りは別のプラスチック容器に入れてお持ち帰りいただきます。

プラスチック容器の場合、1週間程度でしたら冷蔵庫に入れて漬け野菜を除くか捨て野菜をいれて、表面をキッチンペーパーで覆い、隅もキッチンペーパーで水分を吸収するようにしてください。 ホーロー容器は水抜きの陶器が付いていますのでおすすめです。

ぜひご持参ください。

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