
和モダンな水引で暮らしを彩る季節のアイテムづくり −代々木の閑静な寺院にて−


サロンメンバー限定特典
体験の概要
東京・代々木に佇む立正寺の客殿を貸し切り、水引の装飾でインテリアアイテムを制作します。伝統的な水引の技術をベースに、現代的な色使いや結び方を取り入れた和モダン水引。その魅力を伝える「和モダン水引協会」が特別に考案したOtonami限定プランです。講師は、同会所属の経験豊かな水引デザイナーたち。基礎クラスでは、座学で水引の歴史や結びの意味を学び、基本のあわじ結びと和紙を使ったランプシェードづくりに挑戦。通常クラスでは、季節を感じる月替わりのアイテムをつくります。指先から生まれる“結びの美”を感じながら、暮らしに新たな彩りを添えましょう。
体験の特徴
・都会に佇む閑静な立正寺にて、水引の専門知識が豊富な講師による指導で、日常を彩る水引アイテムを制作するOtonami限定プラン。
・水引は約50色から、基礎クラスで使う和紙は約5種類から選択可能。通常クラスで制作するアイテムは月替わりのため、何度参加しても楽しめます。
・日本の伝統工芸や、和モダンなインテリアに興味がある方におすすめです。
※こちらのプランもおすすめです。
〈 水引で結ぶ月替わりのアクセサリー・小物づくり【単発】Otonami Lounge Tokyoにて 〉
〈 水引で結ぶアクセサリー・小物づくり【全3回】Otonami Lounge Tokyoにて 〉
7,700円〜(名/税込)
1〜8名
約120分
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詳しい内容
水引デザイナーたちが伝える“水引がある心豊かな生活”
“水引がある心豊かな生活”をコンセプトに活動する「和モダン水引協会」。伝統的な水引の技術をベースに、現代的な色使いや結び方を取り入れた和モダン水引の魅力を伝えています。国内外でワークショップを開くほか、2021年の東京オリンピック・パラリンピックでは、日本の伝統文化として水引を紹介する場面も。また、世界的ラグジュアリーブランドGUCCIの全国各店舗における水引のデモンストレーションをするなど、様々なプロジェクトに取り組んでいます。

本体験は、和モダン水引協会がOtonamiのためだけに考案したオリジナルのワークショップ。代表理事の重田恭子氏が厳選した経験豊かな水引デザイナーたちの指導で、暮らしを彩る水引アイテムづくりを楽しみます。「基礎クラス」では、水引の歴史や結びの意味、皇室ゆかりの特別な水引についてなど水引の知識をしっかり学べるため、はじめての方にもおすすめ。座学の後に基本のあわじ結びを実践し、水引と和紙を使ったランプシェードを制作します。「通常クラス」では、月替わりのテーマで季節のアイテムをつくります。基礎クラスに比べて手を動かす時間が長いため、じっくりと取り組みたい方におすすめです。
※どちらのクラスもはじめての方でも参加できます。

都会に佇む安寧の寺院、立正寺
会場は明治神宮からほど近い場所に佇む寺院・立正寺。1931(昭和6)年、開基白蓮院日定上人によって茨城県下館市で開堂され、1952(昭和27)年に代々木に移転しました。仏教行事や文化活動を積極的に催すなど、地域社会のコミュニティを育む場所として多くの人々に親しまれています。本体験は、都会にありながら静寂に包まれた立正寺の客殿を貸し切り開催する、Otonami限定プランです。

体験前には、講師と共に大本堂の見学タイムも。「実は、お寺は様々な“結び”に出会える特別な場所。水引について学び、結びの美しさや意味に触れられる機会になれば」と重田氏は話します。立正寺で出会えるのは、装飾を超えた想いと願いが宿る結びの数々。日本の寺院ならではの美意識や、結びの奥深さを感じられるでしょう。
※会場や講師の都合により見学できない場合もございます。

水引の知識と「あわじ結び」を学ぶ基礎クラス
基礎クラスでは、和モダン水引協会オリジナルのテキストをもとに、水引の歴史やお寺にまつわる結びの意味、基本となる結び方「あわじ結び」を学びます。水引の起源は飛鳥時代、遣隋使が持ち帰った贈答品に紅白の麻紐が結ばれていたことに始まり、日本伝統の礼の象徴として現代に受け継がれています。様々な結び方のなかでも、あわじ結びは水引を引けば引くほど結びが強くなることから、“末永いお付き合い”を意味する、縁起の良い結び方として知られています。

座学の時間には、皇室だけで使われている特別な水引「くれない水引」を間近で見ることができます。一見シンプルな白黒ながら、光の加減で玉虫色に輝くくれない水引は、現在たった1人の水引職人によってつくられているそう。すべての工程を手作業で行うという、くれない水引。講師によって紐解かれる完成までの物語に耳を傾けながら、じっくりと鑑賞しましょう。

座学の後は、いよいよあわじ結びに挑戦します。指先を使う細かい工程に自信がなくても、講師の丁寧なレクチャーがあるので安心。まずは1本で結んで、徐々に2本、3本と水引の本数を増やして練習を重ねます。基礎クラスのランプシェードづくりでは、5本で結んだあわじ結びを使用。本番で結んだ水引を、ほのかな透け具合が美しい和紙へ飾り付けていきます。最後にLEDキャンドルを灯せば、世界にたったひとつのランプシェードの完成です。和紙の質感が醸し出すやわらかな光が、日常の夜を癒しのひとときへと変えてくれるでしょう。

指先で、視覚で感じる春夏秋冬
通常クラスでは、要点を絞った座学の後に、月替わりのテーマで季節を彩るインテリアアイテムを制作します。あわじ結びを基本に、梅結び、菜の花結びなど様々な形に応用できるのが水引のおもしろさ。結び方と色の組み合わせ次第で幅広い表現を楽しめます。手紙に添えたりアクセサリーにしたり、日常の生活に気軽に取り入れられるのも水引の魅力です。

例えば10月に制作するのは「水引とい草の秋のオブジェ」。水引で赤トンボと秋の風に揺れるススキを表現します。土台となるい草は消臭・抗菌効果が期待できるそう。季節を感じるインテリアと実用性を兼ねた優れものです。

これから迎える季節のイベントを彩る、和モダンな水引アイテムの数々。1回から気軽に参加でき、テーマは月替わりのため繰り返し楽しめます。水引を結びながら、指先と視覚から季節の移り変わりを感じましょう。

現代のライフスタイルに映える和モダンな水引の彩り
都会に佇む静かな寺院にて、和モダンな水引の世界に触れられるOtonami限定の特別なプラン。Otonamiサロン会員の方には、水引シール1種類(各回)と木製のコレクションボックス(初回のみ)をお渡しします。

制作したアイテムは当日持ち帰ることが可能。自宅に飾ったり、大切な方への贈り物にしたり。結びの形一つひとつに込められた想いと美意識は、現代のライフスタイルにも自然と調和するでしょう。日本伝統の水引を使ったアイテムで、暮らしに新たな彩りを添えてみませんか。

提供 和モダン水引協会

提供
和モダン水引協会
2019年に設立。伝統的な水引の技術をベースに、現代的な色使いや結び方を取り入れた「和モダン水引」の普及に務める。全国各地での講座や展示会、外国人向けオンラインレッスンを行うほか後進の育成にも尽力。また、企業とのコラボレーションなどを通じて水引文化の新たな魅力を国内外に発信。伝統と現代を融合した水引の新たな可能性を切り拓いている。
▼講師紹介(順不同)
重田恭子
和モダン水引協会・代表理事。金沢で水引と出会い、色の美しさや一つひとつの結びに込められた意味に感銘を受け、水引を学び始める。講師経験を積んだ後、2019年に和モダン水引協会を設立。海外での生活で培われた色づかいやデザインが得意。
小笠原朗子
教育分野での仕事に長年従事した後、和モダン水引協会所属の水引大使として活動中。水引の美しさや文化に魅せられ作品づくりやワークショップ・イベントを行う。前職での経験を活かし、はじめての方にもわかりやすい指導を目指している。繊細でエレガントなデザイン、生き物のモチーフが得意。
城ゆかり
花屋を営む家庭に生まれ、いけばなやフラワーデザインを学ぶ。絵を描くことやテキスタイルデザイナーを経て、花に関する仕事をスタート。現在は和モダン水引協会所属の水引大使として、水引と花をコラボレーションさせたワークショップを開催。自然を感じられる荘厳なデザインが得意。
市田陽子
服飾を学びウエディングドレスメーカーでの仕事を経て、和モダン水引協会所属の水引大使に。伝統を残しながらも現代的な水引の世界を広げるべく、オリジナルデザインの水引を創作。AJCクリエイターズコンテスト 2025で銀賞を受賞。90cmの水引を切らずに使う独創的なデザインが得意。
福家直子
イギリスとフランスに4年間滞在。ロンドンのフラワースクールにてキャリアコース・ディプロマを取得。帰国後、水引と花が織りなす洗練された美しさに魅了され、水引を学び水引大使に。和モダン水引協会の作品展で大賞を受賞。イギリスのガーデンを思わせる繊細で美しい花のデザインが得意。
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開催場所
立正寺
〒151-0053 東京都渋谷区代々木4-23-13
・小田急線 参宮橋駅より徒歩約5分
・京王新線 初台駅より徒歩約7分
予約について
カレンダーから、ご希望の日付を選択してください
催行日時|月3〜5日程度 平日 14:00~16:00 【テーマ・完成品のサイズ・担当講師】 ▼基礎クラス 「はじめての水引」座学、あわじ結び、水引×和紙のランプシェードづくり ランプシェード:幅約12cm×奥行約12cm×高さ約20cm 2025年 ・9月30日(火):小笠原朗子 ・10月3日(金):小笠原朗子 ・10月28日(火):小笠原朗子 ▼通常クラス 2025年 10月:水引×畳縁「トンボが飛ぶ秋」 水引とい草の秋のオブジェ:幅約10cm×奥行約10cm×高さ約20cm ・10月10日(金):市田陽子 ・10月15日(水):重田恭子 ・10月22日(水):市田陽子 11月:水引×キャンドル「和のクリスマス」 クリスマスキャンドル:幅約10cm×奥行約10cm×高さ約16cm ・11月4日(火):城ゆかり ・11月7日(金):城ゆかり ・11月18日(火):城ゆかり ・11月19日(水):重田恭子 ・11月26日(水):城ゆかり 12月:水引×しめ縄「お正月飾り」 お正月飾り:幅約18cm×高さ約60cm ・12月2日(火):重田恭子 ・12月8日(月):福家直子 ・12月23日(火):福家直子 ※12月のみ催行人数が1回12名限定、料金は8,800円(名/税込)となります。
※日により開始時間が異なる場合があります。詳しくは催行決定日の日付をクリックして、開始時間をご確認ください。
即時予約
リクエスト予約
残数僅か
受付終了
開催なし
〇即時予約は、Otonamiサイト上で予約が完了した時点で予約が確定します。
料金
7,700円(名/税込)
料金に含まれるもの 体験料、講習料、材料費、施設利用料
※2025年12月の催行日のみ8,800円(名/税込)となります
催行人数
1回8名限定
※1名からご予約いただけます
※2025年12月の催行日のみ1回12名限定となります
体験の流れ
1.立正寺に集合(体験開始の10分前にお集まりください)
2.水引ワークショップ(約120分)
3.解散
※上記の流れは目安です。当日の状況によって変更になる場合がございますので、あらかじめご了承ください。
キャンセルポリシー
開催168時間前を過ぎてのキャンセル:ご予約料金の100%
お持ち物
完成した作品を持ち帰るためのエコバッグ
※作品のサイズはテーマによって異なるため、カレンダー上部の「テーマ・完成品のサイズ・担当講師」をご確認のうえご持参ください。
服装
立正寺には靴を脱いで上がるため、靴下の着用を推奨いたします。(スリッパは用意されていますが必要な方はご持参ください)
お支払方法
クレジットカードでの事前決済となります。
参加条件
6歳以上
※12歳未満の方は保護者の同伴が必要となり、参加者と同伴者それぞれに1名様分の料金を申し受けます。
予約期限
開催日の7日前まで。
特記・免責事項
やむを得ない事由により中止になる場合や体験内容に変更が生じる場合があります。あらかじめご了承ください。
よくあるご質問
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