至福です
いつもながら、とにかく贅沢な時間です。興味深いお話、おいしく幸せな気持ちになる心づくしのお茶とお菓子、さらにエネルギーを頂きまくる生演奏。素敵な会場。 楽しく嬉しく幸せなご褒美時間です。佐谷先生、智内先生、お二方とも音楽を深く愛しておいでで、そこに私たちを引き込んでくださいます。詳しい方はもちろん、初心者だと自認される方もお楽しみいただけること間違いなしです。
体験日:2026年6月9日

Exclusive
こちらの体験は開催を終了しております。読み物としてお楽しみください。
7,800円〜(名/税込)
1〜10名
約100分
いつもながら、とにかく贅沢な時間です。興味深いお話、おいしく幸せな気持ちになる心づくしのお茶とお菓子、さらにエネルギーを頂きまくる生演奏。素敵な会場。 楽しく嬉しく幸せなご褒美時間です。佐谷先生、智内先生、お二方とも音楽を深く愛しておいでで、そこに私たちを引き込んでくださいます。詳しい方はもちろん、初心者だと自認される方もお楽しみいただけること間違いなしです。
芦屋・平田町の静かな住宅街に佇む「ギャラリー開雄」は、大正初期に建てられたスパニッシュスタイルの洋館。かつては迎賓館として賓客をもてなし、赤い瓦屋根と美しいステンドグラスが印象的なその佇まいから、「赤い屋根のステンドグラスの家」として長年親しまれてきました。「阪神間モダニズム」が華やかに花開いた大正時代から昭和時代の名残を今に伝え、芦屋の歴史と文化を静かに語りかけてくれます。
中へと足を踏み入れると、コンパクトながら大正の面影を色濃く残すクラシカルな空間が広がります。アーチ状の窓や大理石の暖炉、踊り場でしとやかに光を放つステンドグラス……。すべてが時代の空気を閉じ込めたように美しく、まるで物語の中に迷い込んだかのような錯覚を覚えます。応接室として使われていた部屋には、今なおアンティークの調度品が息づき、かつてこの館で音楽や芸事が親しまれていた記憶を静かに宿しています。
本体験は、そんな趣のある洋館を貸し切って行う少人数制のOtonami限定プラン。プロの音楽家より座学で学び、お茶菓子をいただいた後、ホールにて生演奏を楽しむ鑑賞時間も用意しています。音楽に耳を傾けながら、建築や文化の魅力にも触れられる、ここでしか味わえないひとときを楽しみましょう。
ウェルカムドリンクを片手に館内の意匠を眺めたら、さっそく講座がスタート。講座では、当日担当する講師が得意とする音楽分野や専門とする楽器について教わりながら、各時代の音楽が生まれた背景や様式の変遷を学びます(内容は体験日によって変わります)。これまで本格的に学んだことがない人にとっても、音楽に親しみながら知的好奇心まで満たされる内容です。
取材時は、音楽プロデューサーでチェリストの佐谷記世氏が担当。演奏家の視点と芸術学を専門とする佐谷氏の学術的な知見の両面から、音楽について立体的に解説します。例えば、古典派に代表されるベートーヴェンはフランス皇帝 ナポレオン・ボナパルトの時代に活躍した作曲家。当時のナポレオンの活躍にインスピレーションを受け、勇ましい音楽を多々生み出しました。歴史的な背景と重ねて理解を深めることで、時代ごとの音楽が人々の生活や思想とどのように結びついていたのか、その奥行きを感じとれるでしょう。
音楽用語はかみ砕いて説明されるため、音楽の専門知識がない方もご安心を。講座中には、内容に合わせたおすすめの音楽家や演奏会情報なども紹介され、今後の音楽鑑賞をより楽しめるヒントが随所に散りばめられています。
2025年12月からは、「左手のピアニスト」として活躍する智内威雄氏が講座を担当。音楽留学中に右手の局所性ジストニアを発症した智内氏は、「左手のピアノ音楽」と出会い、演奏会や講演会を通じて文化の継承に取り組んでいます。
「演奏や音楽を単なる音としてではなく、文化の香りをまとった“芸術の風景”として楽しむための知的な旅を提供したい」と語る智内氏。古今東西のピアニストたちの生き方や響き、思想をたどりながら、音楽がいかに人の心を癒し、社会や文化と結びついてきたかを探ります。各地で講演を行う智内氏が、会場の空間イメージに合わせてアレンジした特別な内容です。演奏会では、左手のみで紡がれる旋律との新たな出会いもお楽しみに。
講座の後はサンルームをしつらえた光あふれる洋室で、緑豊かな庭を眺めながらのティータイム。講師と共に、季節のお菓子と合わせて紅茶やコーヒーをいただきましょう。講座内容の疑問点や特に興味を持った内容について、気軽に尋ねてみてください。
この時間、会場にあるピアノに触れて音色を確かめることも可能です。螺旋階段の下のホールに静かに佇むのは、約120年前に製造されたドイツ製のヴィンテージ・ピアノ。ギャラリー開雄で最初に演奏会が開かれた際にも使われた、思いの詰まった1台です。このピアノとのご縁を運び、演奏者を務めたのが智内氏でした。
グランドピアノに比べて表現力が控えめな印象を持たれがちなアップライトピアノ。しかし、アメリカ生まれの名器「スタインウェイ」の修復・販売で知られる日本ピアノサービス株式会社の職人が修復し、所有しているものと聞けば、ぜひ試し弾きしたいという演奏家も多いのだとか。深く繊細で伸びのある音色は静かな空間に芯をもって響き、心に残る余韻をもたらします。音色の背景にある歴史や修復を手がけた職人の想いを想像しながら、その響きをぜひ体感してみてください。
ティータイムのあとは、いよいよ生演奏会の開演です。会場は、大正ロマン香る吹き抜けのホール。大きなコンサートホールのように舞台との距離感はなく、演奏者との間になんの隔たりもないこの場所だからこそ、音の一つひとつがまるで自分のために奏でられているかのようにダイレクトに響きます。楽器の繊細な音色や演奏者の息づかいまで感じ取れるのも、ギャラリー開雄のこの空間ならではの特別な魅力です。
奏でられる音に触れた瞬間、思わず息を呑むような感動が訪れることでしょう。鍵盤をはじく繊細なタッチや、弦楽器を震わせる指先の温度まで伝わるような生演奏ならではの圧倒的な臨場感に、ただ耳を澄ませ、音に身をゆだねるひととき。艶やかな低音、ふくよかにたゆたう音の揺らぎが語りかけるように胸に届きます。日常のざわめきから離れ、非日常空間で音楽と向き合える、贅沢で濃密な時間です(演奏会の内容は体験日によって変わります)。
演目は講座内容と関わりの深いもので構成されるため、学びたての知識が演奏とリンクし、より深い理解につながります。作品の時代や作曲家の思いなど、その背景を知ることで音がより鮮明に響き、深く心に届くことでしょう。
100年以上の時を刻む旧迎賓館で、建物と文化、音楽に包まれる特別な時間。格式ばったイメージにとらわれることなく、誰もが自然体で楽しめる音楽家との学びのひとときは、音楽が本来持つ豊かさをあらためて感じさせてくれます。
旋律の裏側にある物語を知ると、そこに込められた意図や感情が鮮明に胸に響くようになります。これまで少し難しく感じていた音の世界が、気がつけばもっと身近で親しみ深いものへと変わってゆく……。音楽に深く没入することで、自分自身のそんな変化に気がつくかもしれません。感性をそっと揺さぶられ、心まで癒されるひととき。目の前で紡がれる音色に耳を澄まし、感じるままに受け止めるひとときが、これからの音楽との出会いをより豊かにしてくれることでしょう。

提供
ギャラリー開雄

提供
佐谷記世(2025年7~11月講師)

提供
智内威雄(2025年12月~2026年5月講師)
いつもながら、とにかく贅沢な時間です。興味深いお話、おいしく幸せな気持ちになる心づくしのお茶とお菓子、さらにエネルギーを頂きまくる生演奏。素敵な会場。 楽しく嬉しく幸せなご褒美時間です。佐谷先生、智内先生、お二方とも音楽を深く愛しておいでで、そこに私たちを引き込んでくださいます。詳しい方はもちろん、初心者だと自認される方もお楽しみいただけること間違いなしです。
体験日:2026年6月9日
開催場所や先生のお話内容、弾いて頂いたピアノの音色、頂いたケーキに紅茶、特に窓から差し込む光や新緑が眩しく、心に残る素晴らしい経験をさせて頂き、感謝です。
体験日:2026年5月12日