この上ない「文化の日」となりました
今回は宮沢賢治を巡る音楽の物語。渡部玄一氏の軽妙な解説で、賢治の作品世界を堪能することができました。素封家に生まれついたことへの後ろめたさ、最愛の妹の死や宗教への傾倒といったことどもが作品に与えた影響については、或いは有名なところかもしれませんが、賢治に作曲家の一面があったことを初めて知ることができました。賢治とその時代を彷彿とさせる玄一氏のセロ(チェロ)、清水咲さんのヴァイオリン、馬場彩乃さんのピアノが奏でる曲目、そしてプログラムにないサプライズの演目は、優しさとパッションに溢れ、心躍りのひとときを与えてくださいました。 サロンコンサートに先だっての渡部昇一先生の書庫探訪。2回目の参加でしたが何度足を踏み入れても驚嘆させられる懐深さと静謐があり、今回も多くの眼福に恵まれました。 玄一氏を囲んで美味しい茶菓もいただき、最高の「文化の日」を満喫いたしました。 運営スタッフさんの濃やかな心づくしにも感謝です。
体験日:2026年11月3日