
Otonami Story
2026.10.20
遠く大大阪時代の記憶を刻む「芝川ビル」。時を超えて育まれる、独創的な美意識と物語。
芝川ビル
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Exclusive
5,500円〜(名/税込)
2〜10名
約90分
江戸時代から大阪の商業の中心地として栄えてきた大阪・船場。その一角にある伏見町は、淀屋橋や北浜にも近いビジネス街です。オフィスが立ち並ぶ一方、街には大正から昭和初期の近代建築も残されています。なかでも目を引くのが、1927(昭和2)年に建てられた「芝川ビル」。竜山石やスクラッチタイル、スパニッシュ瓦を取り入れた外観には、中南米の建築を思わせる装飾が施され、館内にもアール・デコ調の優美な意匠が残されています。
創建後には「芝蘭社家政学園」が開校し、良家の子女たちが茶道や華道、洋裁、料理、習字などを学ぶ場となった時代も。花嫁修業に励む女学生たちが様々な教養を身につけるなか、文字を美しく書くことも大切なたしなみのひとつとされていました。本体験は、そんな学びの歴史が息づく芝川ビルの一室で、書家・鈴村香華氏から美しい文字の書き方を学ぶOtonami限定のペン字講座です。
建物に一歩足を踏み入れると、クラシカルな雰囲気と洗練された空気が漂い、都会の喧騒を忘れさせてくれるよう。歴史を刻む建築の美しさに包まれながら筆記具を手に取れば、普段とは少し違った気持ちで一文字一文字に集中できそうです。
講師を務める鈴村香華氏は、文化ペン字学会の師範資格を持ち、「品格の上がる美文字塾」を主宰する書家。大阪市中央公会堂をはじめとする名所や有名ホテルなどで講座を開催するなど、日本各地で美しい文字の魅力を伝えてきました。
年間1,000人以上を指導している鈴村氏ですが、ペン字との出会いは20歳を過ぎてからだといいます。大人になってから学び始めた経験があるからこそ、文字を綺麗に書きたいと思う気持ちに寄り添いながら、一人ひとりに合わせて丁寧に指導します。
お礼状やお歳暮、お中元、贈り物に添えるひと言など、きちんと文字を書く場面は定期的に訪れるものです。また、デジタル化が進んだ現代であっても、自宅や職場でメモを書く、署名をするなど、ペンを持つ機会は少なくありません。「文字に自信を持てるようになれば、書くことが“楽しみ”に変わるかもしれません。体験を通じて、自分の文字を好きになれるような時間を提供できれば」と、鈴村氏は話します。
本プランでは、受講回数に応じて内容がステップアップするオリジナルのカリキュラムを用意。日常で書く機会の多い「名前・住所」からスタートし、2回目は「ひと言メッセージ」、さらに3回目は「一筆箋」や、筆ペンを使った「熨斗」の表書きまで。身近な文字から少しずつ題材を広げながら、美しい文字を書くためのポイントを身につけます。
4回目以降は自由課題となり、これまでのレッスンをもとに、鈴村氏と相談しながら学びたいテーマを深めます。ご希望の場合はガラスペンやインクにも挑戦可能です(鈴村氏愛用のものをご用意します)。日本発祥のガラスペンは、透明感のある美しいデザインと独特の書き味があらためて注目されている筆記具のひとつ。鈴村氏の指導のもと、実際に手に取って書き心地を確かめられる貴重な機会です。同じ文字でも道具が変われば線の太さや濃淡、表情は変わるもの。それぞれの特徴を知ることで、文字を書くことそのものへの興味も深まっていきます。
講座では、使い慣れたボールペンや万年筆などの筆記具を持参の上レッスンに臨みます。鈴村氏がそれぞれの特徴を解説しながら、紙との相性やインクのにじみ方、とめ・はらいなど、道具によって変わる細かな書き方を丁寧に指導します。普段から愛用している筆記具だからこそ、レッスンで学んだことをそのまま日常に生かせます。
※ご参加に向けて新たに筆記具を購入したい場合は、「よくあるご質問」に鈴村氏のおすすめをまとめていますので参考にしてください。
まずは座学にて、美しい文字を書くための基本を学びます。そもそも美しい文字とはどのような文字なのか、どこを意識するとととのって見えるのか。文字の形やバランス、線の引き方などを細かく紐解きながら、自分の文字を見つめ直します。
基本を学んだら、いよいよ実践へ。1回目のレッスンでは、自分の名前と住所がテーマ。本プランでは特別に、鈴村氏がゲスト一人ひとりのお手本を直筆で、楷書と行書の2パターンをご用意。書類や手紙などで繰り返し書く機会の多い名前や住所だからこそ、美しく書けるようになると日常ですぐに役立つことを実感できるでしょう。2回目以降のレッスンではよく使うフレーズや漢字などを中心に、鈴村氏オリジナルのお手本(楷書と行書)をお渡しします。自宅での練習はもちろん、手紙やメッセージを書く際の参考にもでき、学んだことを実践につなげられます。
自分が書いた文字をその場で添削してもらえるのも、本プランならではの魅力です。実際に書いてみて、添削を受け、コツを教わり、もう一度書いてみるという流れを通して、自分では気づきにくい文字の癖や改善点を知ることができます。書き慣れたはずの住所や名前も、ポイントを意識してあらためて書いてみると難しさを感じるもの。書いては見直し、ととのえる過程を重ねるうちに、文字の形だけでなく、線の美しさや筆圧のコントロールにも意識が向いていきます。
最後は、鈴村氏が用意した紙に学んだ文字を清書。デザイン性のある洋紙や風合い豊かな和紙の便箋など和洋様々な紙が用意されており、美しい紙を選ぶところから楽しめます。お気に入りの1枚を前にすると、仕上げる文字にも自然と気持ちが入ります。
静かな一室で心地良い光を感じながら、目の前の一文字に集中して手を動かします。いつの間にか日々の喧騒から離れて、自分自身と向き合う時間に。丁寧に文字を書くことで、気持ちまでゆったりととのうのを感じられます。
普段何気なく書いている文字も、少し意識を変えるだけで印象が変わるもの。書き上げた1枚を見れば、自分の文字がいつもより美しくととのっていることを実感できるでしょう。清書用紙と先生のお手本はもちろん、添削入りの練習用紙も、自宅での復習に役立ちます。レッスンで得た気づきを日々の場面で生かしながら、美しい文字を身につけていきましょう。
SNSやメッセージアプリ、絵文字やスタンプで気持ちを伝えることが増えた今だからこそ、手書きの文字には、デジタルの文章とは違ったあたたかみを感じられます。同じ言葉を綴っていても、手書きなら書いた人の思いがより伝わりやすくなるでしょう。美しい文字を身につけることは、そんな手書きの魅力を改めて感じるきっかけにもなります。
歴史ある芝川ビルの静かな空間で、自分の文字と向き合う時間。美文字を学びながら、日常に長く生かせる「文字を書く楽しみ」を見つけてみてはいかがでしょうか。

提供
鈴村香華

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芝川ビル
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催行日時|平日 10:30~12:00 / 13:00〜14:30 ※催行時間は体験日により変わります。
※日により開始時間が異なる場合があります。詳しくは催行決定日の日付をクリックして、開始時間をご確認ください。
即時予約
リクエスト予約
残数僅か
受付終了
開催なし
〇即時予約は、Otonamiサイト上で予約が完了した時点で予約が確定します。
料金
5,500円〜(名/税込)
料金に含まれるもの 体験料、講習料、施設利用料、材料費、おみやげ(書いた作品・お手本)
催行人数
2〜10名
最少催行人数:2名(予約期限までに最少催行人数に満たなかった場合、本体験は開催されません。ご了承くださいませ)
※1名からご予約いただけます
体験の流れ
1.芝川ビル 4階 モダンテラスに集合(体験開始の5分前にお集まりください)
2.練習・添削指導(約90分)
3.解散
※上記の流れは目安です。当日の状況によって変更になる場合がございますので、あらかじめご了承ください。
キャンセルポリシー
開催168時間前を過ぎてのキャンセル:ご予約料金の100%
お持ち物
・筆記用具(体験1・2回目はボールペンもしくは万年筆、3回目は筆ペン、4回目以降は講師とご相談)
※4回目以降、ガラスペンとインクを試してみたい場合は、会場にてお貸し出ししますのでご用意の必要はありません。
・A4サイズのクリアファイル(作品・見本の持ち帰り用)
服装
特にございません。
お支払方法
クレジットカードでの事前決済となります。
参加条件
13歳以上
※18歳未満の方は保護者の同伴が必要となり、参加者と同伴者それぞれに1名様分の料金を申し受けます。
予約期限
ご予約は開催の7日前まで承ります。
特記・免責事項
やむを得ない事由により中止になる場合や体験内容に変更が生じる場合があります。あらかじめご了承ください。