日本ワインの原点、140年超の歴史を刻む「シャトー・メルシャン」
シャトー・メルシャンは、1877(明治10)年に日本初の民間ワイン会社として誕生した「大日本山梨葡萄酒会社」をルーツとする、日本の本格ワイン醸造において最も古い歴史を持つワイナリーのひとつです。創業以来、勝沼の地を拠点に、日本ワインが日本と世界の人々に愛され親しまれるお酒になること、日本が世界の銘醸地になることを願い、ひたむきに探求と挑戦を積み重ねてきました。シャトー・メルシャンの歴史は、日本ワイン発展の歴史そのものと言っても過言ではありません。
シャトー・メルシャンのブランドポートフォリオの頂点に立つ「アイコン」シリーズシャトー・メルシャンが日本を代表するワイナリーであることを証明するのが、輝かしい受賞歴。世界最大で最も影響力のあるワインコンクール「インターナショナル・ワイン・チャレンジ」で数々のワインが金賞を受賞しているほか、2020年にはワイン観光に取り組む世界最高のワイナリーを選ぶ「ワールド・ベスト・ヴィンヤード」で、椀子ワイナリーが世界TOP30にランクイン。“一度は訪れたいワイナリー”と評されるシャトー・メルシャンが贈るOtonami限定プラン。日本ワインの魅力に存分に浸る1日を楽しみましょう。
世界トップクラスのワインに肩を並べる上質な日本ワインが、ここから生まれている地元の名店でコースランチとワインとのペアリングを愉しむ
本プランのお楽しみのひとつが、シャトー・メルシャン 勝沼ワイナリーから徒歩15分ほどの「ビストロ・ミル・プランタン」で味わうコースランチ。オーナーは、「銀座レカン」でシェフソムリエを務めた経歴を持つ五味丈美氏。「ブドウ畑の見える場所でおいしいワインと料理を味わえるお店を持ってみたい」という夢を叶えるべく、2010年に地元・山梨に移住したそう。
山梨の食材をふんだんに使用した、ワインを楽しむためのコース料理が自慢(画像はイメージです。メニューは季節によって異なります)“気軽だけれど少し特別”をコンセプトに、山梨県産をはじめとする日本ワインと、地の食材を積極的に取り入れた料理を提供するビストロ・ミル・プランタン。今では、地元客はもとより、ここを目指して観光客が訪れるほどの勝沼の名店となっています。本プランでお目見えするメニューは、前菜の盛り合わせ・季節のスープ・主菜・デザート(コーヒーまたは紅茶付き)。さらにOtonami限定特典として、季節やお料理に合わせて五味氏がセレクトした、アペリティフワイン1杯が付きます(※)。
※追加のワインをご希望の場合は現地にてご注文(別料金)が可能です。
「シャトー・メルシャンは、日本ワインの進化を牽引するリーダー的存在。日本らしいおいしさを感じられる、非常に良いワインを造るワイナリーです」と話す五味氏。ワインの魅力を知り尽くした五味氏がセレクトするアペリティフワインと、山梨の滋味を生かした料理とのマリアージュを堪能しましょう。
日本遺産のワイン資料館で、日本ワインの歴史と魅力を紐解く
勝沼ワイナリーに着いたらワイナリーツアーに出発です。最初に向かうのは「ワイン資料館」。専門ガイドによる案内のもと、勝沼から始まった日本ワインの歴史と、シャトー・メルシャンのこれまでのあゆみをたどります。
日本で一番古い木造のワイン醸造所を改装したワイン資料館。日本ワインの歴史にまつわる貴重な資料が保管されている1904(明治37)年に建てられたこのワイン資料館は、現存する木造ワイン醸造所としては日本最古とされ、収蔵品と共に2020年に文化庁により日本遺産に認定されました。明治から大正の時代にかけて使われた大規模なワイン醸造の用具や、当時実際に使用していた地下セラー、140年前につくられた最古の日本ワインなど、貴重な資料がたくさん保存されています。
「高野家ワイン」は、1879(明治12)年に醸造された最古の日本ワイン。醸造家の夢と情熱が詰まった結晶として大切に保管されている続いては、ワイン資料館の奥に広がるブドウ畑「祝村ヴィンヤード」へ。カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、シャルドネ、甲州といったワイン醸造用ブドウ20種類以上を、欧米などで一般的なブドウ栽培方法の垣根仕立てで栽培している様子を見学します。訪れる季節によって違った姿形や風景を見られるのがヴィンヤード見学の醍醐味。また、これだけ多くのブドウ品種の樹をひとつの畑で一度に見られるのは稀なことです。じっくりと楽しみましょう。
ブドウの品種によって異なる葉の形や樹齢の違いなどを、間近に目にすることができるワインの醸造施設を巡り、ワイン造りの工程を学ぶ
続いて訪れるのはワインの醸造施設で、一帯はツアー以外での立ち入りはできない場所。ガイドの案内に従って敷地内を巡ります。収穫したブドウを発酵させたり原酒をブレンドしたりする大型のステンレスタンクがずらりと並ぶセラー、主に赤ワインを熟成するフランス製の大きな木樽が10基並ぶ貯蔵庫などは、なかなかの見応えです。
温度管理されたステンレスタンク1つの中に、約2万本分のワインが貯蔵されているブドウの収穫時期には、タイミングが合えばブドウを破砕する工程を見られることも。実際に稼働する醸造施設に足を踏み入れる体験には新鮮な驚きがあります。ワインが生まれる過程への理解をより深めるきっかけとなるでしょう。
シャトー・メルシャンが世界に誇る数々の上質なワインが眠る地下セラーワイナリーツアーの最終ポイントは、地下に広がる樽育成庫・瓶貯蔵庫。小ぶりな樽が約800基貯蔵され、その中で瓶詰めの時を待つワインが静かに眠っています。鼻をくすぐるワインの香りに酔いしれながら、ガイドによる解説のもと、シャトー・メルシャンのワイン哲学に触れるひとときを堪能しましょう。
日本ワインが歩んできた軌跡をたどり、生産者の情熱を肌で感じる地下セラー内の非日常空間「オルトゥスルーム」でテイスティング
ワイナリーツアー後は、地下セラーの一角に設えられたサロン風の非日常プライベート空間「オルトゥスルーム」へ。いよいよ、プレミアムなテイスティング体験の始まりです。赤と白のワインを彷彿とさせるクッションが並んだシックなグレーのシートに腰をかけると、目線の先には熟成中のワインが眠る木樽の数々。さらに漂うワインの香りが鼻をくすぐり、心が高揚します。
特別なテイスティング体験のために設けられた、地下セラー内のオルトゥスルームグラスに注がれるのは、世界トップクラスのワインに並ぶシャトー・メルシャンの最高峰ワイン「アイコン」シリーズを含む、山梨県産および長野県産のワイン4種類(赤2種類・白2種類)。ガイドによる解説を聞きながら、シャトー・メルシャンのワイン造りのフィロソフィー「フィネス&エレガンス −調和のとれた上品な味わい−」の結晶を味わい、それぞれの特徴と魅力を探ります。
ワインセラー内でのテイスティングは、ワイン好きにとっても貴重な機会オルトゥスルームでのテイスティングは、まさにシャトー・メルシャンでしかできない究極の贅沢。せわしない日常を忘れ、ゆったりとした気分で至福のひとときを過ごしましょう。
日本ワインの魅力と可能性を知るきっかけに
過去140年にわたり、開発した技術や研究の成果を惜しげもなく広く公開し、日本ワイン全体の発展を牽引してきたシャトー・メルシャン。そんなワイナリーで、歴史と文化、そして味覚と、あらゆる角度から日本ワインに触れる1日は、“日本ワインの今”を知る絶好の機会です。
果実のひと粒ひと粒が、やがてグラスの中で静かな余韻へと姿を変える「日頃、輸入ワインを好んで嗜んでいる方にこそ、ぜひ来ていただきたい」と、シャトー・メルシャンの担当者は本体験に込めた想いを語ります。この地をひとたび訪れれば、きっと日本ワインの虜になるでしょう。