祇園「hakubi」茶藝師に学ぶ中国茶&日本茶講座 −特製ミニ点心とのペアリングを愉しむ−
体験の概要
京都・祇園の風情漂う一角に佇み、伝統的な中国料理を厳選したお茶やワインと共に愉しめる「hakubi」。京町屋をリノベーションした店舗の個室を特別に貸し切り、お茶に関する深い知識を持つ「茶藝師」の藤本真梨奈氏から、中国茶・日本茶の知識とおいしい淹れ方を学ぶOtonami限定プランです。数種類のお茶を飲み比べ、香りや旨み、深みをじっくりと味わい、特製ミニ点心とのペアリングでいただきます。中国茶・日本茶のエキスパートが誘うめくるめくお茶の世界に足を踏み入れ、お茶の魅力を再発見する学びの時間を堪能しましょう。
体験の特徴
・祇園の中華料理店「hakubi」の個室にて、数種類のお茶を飲み比べて味の違いを実感しながら、お茶の知識を身につけます。
・中国国家資格である茶藝師の藤本真梨奈氏から、体験後にも再現できるお茶の選び方・おいしい淹れ方を学びます。
・特製ミニ点心(3種)とのペアリング(4杯)でお茶のおいしさを満喫します。
※こちらのプランもおすすめです。
〈 六本木「鶫 -TSUGUMI-」茶藝師に学ぶ中国茶&日本茶講座 −特製ミニ点心と共に− 〉
5,500円〜
(名/税込)
1〜8名
約90分
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詳しい内容
静寂が心地良い古民家の個室でお茶を嗜む
八坂神社を目前にした通りの一角に佇む「hakubi」。中国伝統の宴会様式「満漢全席(贅を尽くした料理を数日にわたって食べる饗宴)」にならい、京都産食材を活かした約25種類のコースと、ソムリエが厳選した多種多様なワインや茶藝師が淹れる中国茶・日本茶とのペアリングを愉しめる中華料理店です。京町屋をリノベーションした敷地内には風情漂う庭園を有し、店内へ一歩入ると祇園の賑わいを忘れさせる静寂な空間が広がります。Otonami限定で2階の個室を貸し切り、中国茶・日本茶の知識とおいしい淹れ方を学びます。
講師を務める茶藝師の藤本真梨奈氏は、オーストラリアのワイナリーで勉強したのち、六本木「Series」や京都「LURRA°」にてソムリエとしてのキャリアを積む中で、偶然口にした中国茶のおいしさに心を奪われたのだそう。お茶にまつわる教室や勉強会には行き尽くすほど学びを重ね、中国国家資格である茶藝師を取得。日本茶の知識習得にも注力し、「お茶ソムリエ」としてその魅力を広く発信しています。
六本木の人気店「鶫 -TSUGUMI-」にて茶藝師として活躍し、ここhakubiのオープンに伴い、心機一転、京都でお茶を広めることを決意。「本格的な中華料理と中国茶との素晴らしいペアリングを、祇園から多くの方に味わっていただきたい」と、志を語ります。
茶藝師がセレクトする中国茶・日本茶を味わう
はじめに、藤本氏の解説のもと、お茶それぞれの違い、歴史や文化的な背景、茶葉の種類について資料をもとに学びます。茶藝師の資格は、お茶に関する知識やおいしい淹れ方など、お茶にまつわる総合的な知識とスキルを持つ人に与えられるもの。藤本氏の解説は歴史的な内容だけにとどまらず、近年注目を集めるお茶や中国でよく飲まれているお茶のことなど、新鮮な情報まで凝縮されています。
学びの中では月替わりの一杯をいただきます。用意される茶葉は、茶藝師としての知識はもちろん、ソムリエとして培った経験も活かしながら、藤本氏が季節やゲストのコンディションなどに合わせてセレクト。厳選された茶葉から藤本氏が目の前で淹れたお茶を、もっともおいしい状態で味わいましょう。
中国茶を淹れてもらう際に興味をそそられるのが、茶盤の上に置かれる「茶神(ちゃしん)」。茶神とは、中国古代より福をもたらすとして大切にされてきた神様のことです。ねずみや蛙といった生き物が彫られており、それぞれ子孫繁栄や商売繁盛などを願って一煎目のお茶を捧げます。歴史が詰まった茶器についても丁寧に解説してもらえる貴重な機会です。
茶藝師が淹れるお茶を心ゆくまで堪能する
お茶の知識をひと通り学んだら、中国茶、日本茶のお点前やいただき方についてレクチャーを受けながら、藤本氏が実際にお茶を淹れる様子をじっくり鑑賞します。淹れ方のちょっとした工夫を教えてもらえるので、自宅で実践できるようメモをとっておくのがおすすめ。お茶は茶葉の産地や種類だけでなく、お湯の温度、淹れ方、使う水によっても味わいが大きく変わるといいます。「京都の水で淹れると、茶葉の香りが引き立つ爽やかでおいしいお茶になります」と藤本氏。
ティータイムにいただくお茶は4種類。様々な角度からセレクトされたお茶を飲み比べてみると、同じお茶でも味わいや香りがこれほどまでに異なるのかと驚く方が多いそう。季節によって体をあたためたり、反対に熱を逃がしたり、体調や気分に合わせて淹れ方を変えたりと、お茶の愉しみ方は多種多様であると気づかされます。茶藝師である藤本氏が丁寧に淹れるお茶を、ひと口、ひと口大切に堪能しましょう。
点心とのペアリングでお茶のおいしさを再確認するひととき
中国茶は日本茶と異なり、何煎も入れてその香りや味わいの変化を愉しみます。1煎目は香りを、2煎目は旨みと香りのバランスを、3煎目は渋みを……。感覚を研ぎ澄ませる時間は、癒しをもたらしてくれることにも気づきます。
体が気持ち良くあたたまってきたところで、食欲をそそる香りと共に特製ミニ点心が登場。熱いうちに、お茶とのペアリングでいただきましょう。もっちりとした皮とじゅわりと滲む肉汁、さっぱりとした脂はお茶と相性抜群。季節によって異なる、味わい豊かな点心と出会えます。
「お茶のある暮らし」で日常に癒しを
藤本氏のいざないで五感を使ってお茶と向き合うと、そのおいしさだけでなく「お茶を淹れる」行為そのものが私たちに安らぎを与えてくれると気がつくかもしれません。祇園の観光客が賑わう大通りに面していながら、一歩足を踏み入れるとざわめきを忘れるほど静寂に包まれたhakubiの空間。ここでお茶の世界に触れ、身につけたことを暮らしの1シーンに取り入れてみませんか。
提供 hakubi
提供
hakubi
祇園・八坂神社正門 「南楼門」の目の前に2024年にオープンした本格中華料理店。中国の伝統的な宴会様式“満漢全席”をテーマに、約25種類の中華料理を堪能できるコースを提供する。ソムリエが厳選したワインや茶藝師による本格中国茶と料理のペアリングが人気。2階にはワイン専用バーを設え、古民家をリノベーションした店内からは古都の風情を感じさせる中庭が見渡せる。
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開催場所
hakubi
〒605-0821 京都府京都市東山区清井町481−1
・京阪本線 祇園四条駅より徒歩約9分
・京都市営地下鉄東西線 東山駅より徒歩約11分
・阪急電鉄 京都河原町駅より徒歩約14分
予約について
催行決定日よりご希望の日付を選択してください
催行日時|月3回程度(土曜)13:00~14:30 ▼季節のテーマ 2025年1月・2月:花茶(ジャスミン茶や金木犀茶など花を用いたお茶)について ※テーマは変更となる可能性がございます。
※日により開始時間が異なる場合があります。詳しくは催行決定日の日付をクリックして、開始時間をご確認ください。
現在ご予約が可能な催行日がございません。
即時予約
リクエスト予約
残数僅か
受付終了
開催なし
〇即時予約は、Otonamiサイト上で予約が完了した時点で予約が確定します。
□リクエスト予約は、お客様のリクエストに沿って空き状況を確認、後日予約の受付可否をご連絡します。
料金
5,500円(名/税込)
料金に含まれるもの 体験料、講習料、お茶、特製ミニ点心
催行人数
1回8名限定
※1名からご予約いただけます
体験の流れ
1.hakubiに集合(体験開始の5分前にお集まりください)
※中庭の右手にある「蘇芳-suo-」の入り口から2階へお上がりください。
2.お茶について説明(約10分)
3.今月のお茶の説明(約10分)
4.お茶の淹れ方のレクチャー(約25分)
5.ティータイム(約45分)
6.解散
※上記の流れは目安です。当日の状況によって変更になる場合がございますので、あらかじめご了承ください。
キャンセルポリシー
開催24時間前を過ぎてのキャンセル:ご予約料金の100%
お持ち物
筆記用具
服装
特にございません。
お支払方法
クレジットカードでの事前決済となります。
参加条件
一人で椅子に座れる年齢のお子さまからご参加可能です。
※お子様がご参加される場合、同伴者の方も1名様分の料金を申し受けます。
予約期限
開催日の12時間前まで。
特記・免責事項
・やむを得ない事由により中止になる場合や体験内容に変更が生じる場合があります。あらかじめご了承ください。
・本体験ではお湯を使用します。やけどについては自己責任でお願いいたします。
・アレルギー食材がある方は、ご予約時に「主催者からの質問」にご回答ください。
よくあるご質問
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