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東京│池袋
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芸術家と共に自然を感じながら季節の色で心を描く蜜蝋アートの世界 −池袋「自由学園明日館」にて−

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体験の概要

世界的建築家 フランク・ロイド・ライトの設計により建設され、重要文化財にも指定されている東京・池袋の自由学園明日館。ノスタルジックな雰囲気に包まれたこの空間で、ミツバチの巣の主成分である蜜蝋を溶かして描く「蜜蝋アート」を習います。講師は、国内外で活躍する芸術家、團上祐志氏と小西ハレー氏。本体験は、どちらかおひとりから指導を受けられるOtonami限定プランです。季節や二十四節気にちなんだ色と古典的技法を用いた、自然と一体化するアートを体験しましょう。

体験の特徴

・團上氏もしくは小西氏から蜜蝋アートを習うOtonami限定の特別プラン。通常は定期的なレッスンなどを行わない芸術家による貴重な機会です。
・会場は、モダニズム建築の名作とも呼ばれるフランク・ロイド・ライト設計の重要文化財「自由学園明日館」。
・制作した蜜蝋アートの作品は当日持ち帰ることができます。

※こちらのプランもおすすめです。
池袋「自由学園明日館」名建築で学ぶ和菓子歳時記12ヶ月 −職人に教わる季節の上生菓子−
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水引工芸家・内野敏子氏に教わる季節の小物づくり −池袋「自由学園明日館」にて−

8,800円〜
(名/税込)

2〜8名

約120分

開催日を確認

詳しい内容

ミツバチがもたらした自然の芸術・蜜蝋アートの世界

蜜蝋とは、ミツバチが巣を作る時に分泌した蝋を精製した天然由来の素材のこと。古代エジプト時代から、ろうそくやミイラの保存用として暮らしに欠かせないものでした。その蜜蝋を溶かし、顔料を混ぜて絵を描いたものが「蜜蝋画」です。近代に入ってから、古代エジプトのお墓や古代ローマの街・ポンペイの遺跡から発掘されたことで、世界最古の技法のひとつとして知られるようになりました。

はちみつ色をした天然由来の素材、蜜蝋

使うのは自然素材の蜜蝋と顔料のみ。シンプルな素材で描く蜜蝋画は、水を汚さずサステナブルなアートとして近年注目を集めています。ベールがかかったような淡い色合いと優しい艶めき、そして蜜蝋ならではの流動性や、固まる特性を活かすことで生まれる幅広い表現が、蜜蝋アートの大きな魅力。Otonami限定のプランでは、東京・池袋にある自由学園明日館で、2人の芸術家のうちおひとりから教わりながら蜜蝋アートを制作します。

天然石由来の岩絵具を使用して着色された蜜蝋の、淡く優しい色合い

蜜蝋に魅せられた2人の芸術家

講師を務めるのは、現代アーティストとして国内外で活躍している團上祐志氏と小西ハレー氏。團上氏は大名家の血筋に生まれ、江戸時代の絵師・加藤文麗を先祖にもつ美術家で、幼い頃から日本の伝統文化や芸術に囲まれて育ちました。早くから注目していたという古典的技法である蜜蝋画を、現代の視点で再解釈・再構築。環境に配慮した作品制作を精力的に続けています。

江戸時代の著名な絵師を先祖にもつ團上氏から、蜜蝋アートの指導を受けられる

一方小西ハレー氏は、日々の思索と対話をヒントに蜜蝋画やアクリル画を創作している抽象画家。2017年から2020年までドイツ・ベルリンを拠点に活動し、帰国後は東京を中心に個展やワークショップを実施しています。絵の具で染まった廃水をシンクに流すたび、心のどこかにわだかまりを感じていたという小西氏。水を汚さず再生可能な蜜蝋の存在に強く心惹かれ、蜜蝋アートの制作を始めたそう。

小西ハレー氏。作品と向かい合う姿そのものがまるで1枚の絵のよう

團上氏と小西氏は共に都内で養蜂プロジェクトに参画しています。はちみつは主に地域のレストランやコミュニティに還元。養蜂と蜜蝋アートを通して、数千年ものあいだ共生してきたミツバチと人間の関係や、都会緑化・循環型社会のあり方を考えるきっかけをつくっています。現在2人は定期的なレッスンなどを行っていないため、Otonami限定の本体験は直接話が聞ける貴重な機会です。

夏の酷暑の影響で溶けたというミツバチの巣を、環境の回復に向けたアートとして表現したもの

国の重要文化財・自由学園明日館で芸術に触れるひととき

体験の舞台は、都会の喧噪を抜けた住宅街に建つ自由学園明日館。国の重要文化財に指定されています。設計は、近代建築の巨匠フランク・ロイド・ライトとその高弟・遠藤新。低い屋根のラインと水平性を強調したスタイルは、プレーリーハウス(草原様式)と呼ばれています。モダニズム建築の名作である緑豊かな学び舎を舞台に、蜜蝋アート体験がスタートします。

東京・池袋にある自由学園明日館。緑豊かで都会のオアシスのよう

ほのかに花々を感じる、蜜蝋の優しく甘い香りに満ちた空間。室内でありながら、すぐそこに緑豊かな自然の存在を感じられます。自然との融合を楽しむ蜜蝋アートの歴史や特徴についてレクチャーを受けたら、いよいよ作品の制作へ。本プランでは回ごとにテーマが設けられ、日本の季節や二十四節気にちなんだ色を講師が選定。また、古代から続く伝統的な技法を用いて描きます。メディテーションの要素を含んでいるので、自然に身を任せ、自分と向き合う時間を過ごしましょう。

65度から溶けるという蜜蝋。溶けていくにつれさらに香りが立ちのぼる

偶然と必然が重なる芸術に没頭する

蜜蝋が完全に溶けたら、ウッドキャンバスに向かい描き始めます。具象ではなく、イメージや心象風景を描く体験なので、絵が得意ではない方も安心して参加できます。心が感じるままに、色を重ねたり、垂らしたり、流動性を利用してキャンバスの上に流したり……。表現の多様性を楽しみましょう。

表現や彩色に悩んでも、講師の的確なアドバイスや導きがあるので安心

刷毛にたっぷりと蜜蝋を取りキャンバスの上を滑らせると、瞬く間に半透明になり硬化が始まります。彩り豊かに重ねると出てくる立体感も作品づくりの醍醐味。また、素早く固まり、熱を加えるとまた融解する蝋の特性を活かし、混ざりあう色合いを楽しみます。「偶然の美しさに出会えるのも、蜜蝋アートの魅力なんです」と、小西氏は話します。

ドライヤーで熱を加えることで、隣りあう色や重なりあう色が融合していく

自然との融合を感じながら、時折、講師のアドバイスを受けて描く、心身ともに満たされるひととき。制作した作品は、体験当日に持ち帰り可能です。タイトルを考えて、裏に日付とサインを入れたり、特別な思い出として自宅に飾ってみましょう。また、体験時間内にA5サイズの作品を追加で制作できるオプションもあります。セットで飾りたい方や、プレゼントにもおすすめです。

心の赴くままに色を重ねていくと、立体感がある作品に仕上がる

自然に寄り添う蜜蝋アートが教えてくれること

著名な建築家設計の静かで落ち着いた雰囲気の会場で、自然素材を使って楽しむ蜜蝋アート体験。五感を解き放ち、蜜蝋の香りに包まれながらの作品づくりは、自分の心模様だけではなく、わたしたちとミツバチが暮らす世界や環境に想いを巡らす機会になるでしょう。自然に身を任せながら、芸術家がいざなう蜜蝋アートの世界を体験してみませんか。

自然との一体感を得られる特別なひととき

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提供
團上祐志

美術家・社会起業家。武蔵野美術大学油絵学科卒業、在学時渡米。自然界の蜜蝋やデータを用いた絵画・インスタレーション・詩をメインに制作する。国内外を行き来しながら、社会と文化芸術のプロジェクトとして、自身のルーツである愛媛県大洲市にある武家屋敷を活用したアートスペースの立ち上げ、また、生物多様性や多文化共生と地域の再生、文化伝承を目的とした社会活動を行っている。

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小西ハレー

抽象画家・現代美術家。都内で個展を開始し、2017年からドイツ・ベルリンにて活動。帰国後は蜜蝋などの自然素材に着目し、人間の生(豊かさ、曖昧さ、生死)と場所に流れ息づくものを見つめている。絵画、インスタレーションの手法にて作品を制作するほか、アパレルコラボレーション(服、靴下、鞄など)やクリエイティブリユースのためのオーダーペイントも手がける。

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提供
自由学園明日館

ジャーナリストであった羽仁もと子・吉一夫妻が1921(大正10)年に創立。校舎は世界的建築家 フランク・ロイド・ライトとその弟子であった遠藤新設計によるもので、屋根や窓などあらゆる場所に幾何学的デザインが施されているのが特徴。1997(平成9)年に国の重要文化財に指定され、現在は館内見学(有料)ができるほか、結婚式場としても利用されている。

開催日を確認

開催場所

自由学園明日館


〒171-0021 東京都豊島区西池袋2-31-3
・JR各線 池袋駅(メトロポリタン口)より徒歩約5分
・JR各線 目白駅より徒歩約7分

※ご来館されましたら受付へお越しください。
※待合場所はございません。

予約について

催行決定日よりご希望の日付を選択してください

催行日時|月2回(水曜) 9:30〜11:30 ▼季節のテーマ 2025年 <1月> 22日(水) ・担当:小西 ・テーマ:大寒(銀鼠) <2月> 5日(水) ・担当:團上 ・テーマ:立春(黄檗色) 19日(水) ・担当:小西 ・テーマ:雨水(青磁色) <3月> 5日(水) ・担当:小西 ・テーマ:啓蟄(萌黄色) 26日(水) ・担当:團上 ・テーマ:春分(朱) ※テーマや講師は変更になる可能性がございます。

※日により開始時間が異なる場合があります。詳しくは催行決定日の日付をクリックして、開始時間をご確認ください。

現在ご予約が可能な催行日がございません。

即時予約

リクエスト予約

残数僅か

受付終了

開催なし

〇即時予約は、Otonamiサイト上で予約が完了した時点で予約が確定します。
□リクエスト予約は、お客様のリクエストに沿って空き状況を確認、後日予約の受付可否をご連絡します。


料金

8,800円(名/税込)
料金に含まれるもの 体験料、講習料、材料費、施設利用料

〈オプション〉
+1,500円(個/税込)
A5サイズ(14.8cm×21cm)の作品を追加で制作可能。セットで飾りたい方や、プレゼントにもおすすめです。


催行人数

最少催行人数:2名(予約期限までに最少催行人数に満たなかった場合、本体験は開催されません。ご了承くださいませ)
※1回8名限定
※1名からご予約いただけます


体験の流れ

1.自由学園明日館に集合(体験開始の10分前にお集まりください)
※ご来館されましたら受付へお越しください。
※待合場所はございません。
2.蜜蝋を溶かす工程を体験・蜜蝋画の解説(約30分)
3.蜜蝋画に挑戦(約90分)
4.解散

※上記の流れは目安です。当日の状況によって変更になる場合がございますので、あらかじめご了承ください。


キャンセルポリシー

開催168時間前を過ぎてのキャンセル:ご予約料金の100%


お持ち物

特にございません。
※作品を持ち帰る袋はご用意いたします。


服装

・基本的に汚れませんが、汚れてもよい服装でお越しいただくことをおすすめします。
※蜜蝋は65度以上のお湯もしくはクリーニングで落とせます。


お支払方法

クレジットカードでの事前決済となります。


参加条件

4歳以上、10歳未満の方は保護者の同伴が必要です。
※4歳以上、10歳未満のお子様は参加無料です。
※4歳未満のお子さまは同伴でもご参加いただけません。


予約期限

開催日の7日前まで。


特記・免責事項

・やむを得ない事由により中止になる場合や体験内容に変更が生じる場合があります。あらかじめご了承ください。
・自由学園明日館の館内見学をご希望の方は、自由学園明日館の公式サイト( https://jiyu.jp/tour/ )にて見学可能な日時をご確認ください。館内見学には別途入館料(見学のみ 500円、喫茶付見学 800円)が必要です。

よくあるご質問

駐車場はございません。お車でお越しの場合は近隣のコインパーキングをご利用ください。

撮影していただいてかまいません。ただし、他のお客様へのご配慮をお願いいたします。

お持ち帰りいただけます。

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