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京都|御室仁和寺

世界遺産「仁和寺」大学教授の解説講義で巡る文学史の舞台 −作品世界を映すディナーコース付き−

体験の概要

京都の世界遺産「仁和寺」。数々の古典文学作品が生まれた名刹を、学術的にその魅力を紐解きながら巡るOtonami限定プランです。まずは御殿中央に位置する白書院にて、立命館大学文学部教授による特別講義を開講。季節替わりのテーマで、文学作品や歴史的人物、門跡文化について学びます。その後、僧侶の案内で夕刻の境内を拝観。国宝・重要文化財に指定された建物を解説付きで見学し、人気のライトアップを堪能します。濃密な学びの後は、通常非公開の食堂―Jikidoにて、国内外で食文化と人をつなぐ活動を展開する人気料理家 中東篤志氏が目の前で仕上げる特別ディナーコースに舌鼓。静寂に包まれた夜の境内で、記憶に刻まれる贅沢なひとときを過ごしましょう。

体験の特徴

・皇室ゆかりの門跡寺院であり、文学史の舞台である仁和寺の境内を、文学的視点から学びながら拝観します。
・立命館大学文学部教授による特別講義。各回のテーマに合わせて、その回にしか鑑賞できない貴重な収蔵資料を鑑賞できることも。
・講義テーマから連想して構成された本体験限定のディナーコース(全6品)を堪能。テーマに合わせてセレクトされたドリンクをフリーフローでご提供。

155,555円〜(名/税込)

4〜10名

約250分

詳しい内容

和歌や文学が息づく門跡寺院の筆頭格 世界遺産「仁和寺」

京都市右京区にそびえる真言宗御室派の総本山「仁和寺」。886 (仁和2)年に光孝天皇が発願し、888 (仁和4)年に宇多天皇が建立した仁和寺は、904(延喜4)年に宇多天皇が入寺したことで、御室御所と称されるようになりました。以降、明治維新に至るまで、代々法親王が住持を務める門跡寺院の寺格を保ちました。1994年には「古都京都の文化財」の構成資産として、ユネスコ世界文化遺産に登録されています。

国の重要文化財に指定されている重厚な二王門。左右には寺を守る「阿形」と「吽形」の二王像が安置されている

平安時代には和歌会が催されるなど、文化や歴史の舞台にもなった仁和寺。後世に「仁和寺文化圈」と評価されるほど、日本の文学や芸術の発展に影響を及ぼしました。『古今和歌集』や『徒然草』など主要な古典作品にも描かれています。

仁和寺屈指の絶景スポットとして知られる御殿「北庭」。宮廷風の雅な雰囲気を残す名勝

立命館大学文学部教授による特別講義で、文学と歴史の奥行きに触れる

体験は、格式高い書院「白書院」にて、立命館大学文学部教授陣による特別講義からスタート。シーズンによって移り変わるテーマに沿って、仁和寺にまつわる様々な文学作品を読み解きます。

取材時は川崎佐知子氏が担当。川崎氏は、『源氏物語』などの王朝物語の注釈史や享受史、公家文庫の典籍研究などを中心に、日本古典文学を専門とする研究者です。

立命館大学文学部人文学科教授の川崎佐知子氏

川崎氏の担当回では、仁和寺第六世の門跡を務めた守覚法親王にフォーカス(内容は体験日によって替わります)。「実は、守覚法親王は、歴史的な出来事や古典文学に深くかかわる人物なのです」と、川崎氏。例えば、『平家物語』で源平合戦の発端を描く「以仁王の挙兵」。この以仁王は、守覚法親王の弟にあたります。また、『小倉百人一首』の有名な「玉の緒よ 絶えなば絶えね ながらへば 忍ぶることの 弱りもぞする」。この和歌の作者である式子内親王は、守覚法親王の妹です。身近で親しみのある歴史や文学も、守覚法親王につながるという意外な面白さを発見できます。

貴重な資料を間近で鑑賞しながら学ぶ

講義では特別に、テーマに関連する仁和寺所蔵の貴重資料も公開。通常では目にする機会の少ない古典籍をそばに感じながら解説を聞くことで、作品が生み出された時代の価値観や文化的背景を、より具体的かつ鮮明に理解できます。寺院の成り立ちと沿革だけでなく、そこに息づいた人物、生まれた文学、花開いた文化を学術的な視点から学び、世界遺産 仁和寺への知識を広げる貴重な時間です。

僧侶の案内で境内を特別拝観

講義の後は、僧侶の案内で特別拝観へ。教授も同行し、講義内容と実際の空間を重ね合わせながら静かな境内を巡ります。拝観するのは、現存する最古の紫宸殿(ししんでん)遺構であり、最高峰の格式を誇る国宝「金堂」。そして、通常は修行僧の道場として使われている通常非公開の「観音堂」などへと、特別に足を踏み入れます(拝観する場所は体験日によって変わります)。

建築や収蔵物だけでなく、造園家・七代目小川治兵衛(植治)らによって整備された、計算し尽くされた借景についても解説される

観音堂へと一歩入ると、本尊の千手観音や三十三体の仏像が闇の中に浮かび上がり、約400年前の極彩色壁画が迫る圧倒的な世界。僧侶による解説と教授の文学的知見が目の前の建築や作品と結びつき、五感で仁和寺の神髄に触れる、まさに境内鑑賞の最高峰といえる体験です。

千手観音像と三十三体の仏像が安置されている観音堂

鑑賞の締めくくりには、夜の境内に広がる「雲海ライトアップ」を堪能します。金堂の本尊である阿弥陀如来坐像の背後に描かれた障壁画「阿弥陀浄土」。雲に乗って人々を迎えにやってくる仏の姿が、時を超えて今なお色鮮やかに表現されています。

雲海に包まれた黄昏時の境内を散策

この絵画に描かれた美しい浄土の世界観を、現代に再現したい……。そんな想いから生まれたのがこの演出なのだそう。静寂のなか、美しく照らし出された雲海が境内を包み込む幻想的な光景は、まさに現世に出現した極楽浄土そのもの。静かな境内で、言葉を失うほどに神聖なひとときを心ゆくまで満喫しましょう。

※雲海ライトアップは雨天決行となります。案内ルートに変更はございません。

通常非公開の食堂―Jikidoにて、気鋭の料理家が手がける極上の食体験

特別拝観の後は、境内にある通常非公開の食堂―Jikidoへ。蔵をリノベーションした和モダンな空間で、仏教文化の世界観を大切にしながらも、現代的な感性を取り入れた設計が特徴のダイニングです。部屋の中心には、蔵に保管されていた樹齢約1000年弱といわれる欅材を用いた大テーブルが据えられ、その圧倒的な存在感がゲストをあたたかく包み込みます。朱色の漆和紙を用いた引戸や土壁、木、石など、日本の自然素材を活かした設えも見どころ。古き歴史と洗練された現代の美しさが見事に調和しています。

和の落ち着きが漂う洗練された空間が非日常へと誘う

出張シェフとしてここで料理を振る舞うのが、京都生まれの料理家であり、食を通じて人と社会をつなぐプロジェクトを多数手がけるカリナリーディレクター 中東篤志氏です。中東氏は摘草料理の名店「草喰なかひがし」の店主 中東久雄氏を父に持ち、12歳から料理と食文化に親しんできました。ニューヨークの精進料理店「嘉日」で副料理長兼ゼネラルマネージャーを務めた後、国内外で日本の暮らしに根差した食文化を伝える幅広い活動を展開しています。

料理家でカリナリーディレクターの中東篤志氏

文学の世界を味覚で体感する、本体験限定の特別ディナーコース

食堂ーJikidoで提供されるのは、中東氏が本体験のためだけに考案したオリジナルコース。料理は講義テーマで語られた時代の食材を使い、魚料理、お椀もの、野菜を使ったメイン料理、ごはんもの、デザート(お抹茶付き)などの全6品で構成されるメニュー全体を通じて、講義で触れた文学の世界観を表現します。お料理に合わせて中東氏がセレクトした、濁り酒や水割りなどのアルコールやノンアルコールカクテルなどを、フリーフロー(おかわり自由)で提供します。

テーマとなる時代を映しながらも、現代にも通じる美食の在り方を表現する

取材時は、守覚法親王が活躍した時代のお食事を再現。複雑に調理するという概念がなかった当時の流れを汲み、素材本来の味わいを大切にしながら、シンプルに焼く・煮るといった工程でおいしさを引き出します。中東氏の手によって美しく仕上げられ、盛り付けられる品々。流れるような手さばきに目を奪われながらも、語られる歴史的背景や料理に込めた想いに耳を傾ければ、目の前の一皿が当時の空気までをも運んでくるかのようです。

中東氏の解説に耳を傾けながら、文学の世界を食から深めるひととき

「単に時代の再現をすることではなく、仁和寺での特別な時間にふさわしい本格ディナーとして、一皿一皿美意識を表現することを大切にしています」と語る中東氏。講義で学び、境内を散策しながら目と耳で感じた世界観を、食感や香りで堪能する、唯一無二の食体験です。

学び、巡り、味わう。世界遺産 仁和寺で日本文化の真髄に触れる時間

本体験の醍醐味は、文学や歴史を知識として理解するだけでなく、その舞台を自らの足で踏みしめ、実際に鑑賞し、食を通して体感できることにあります。学術・空間・食のすべてがひとつの体験として結びついた時、この地に紡がれた歴史の物語がより立体的に感じられ、心が震えるような感動を覚えるでしょう。夜の世界遺産 仁和寺で過ごすひとときは、京都の新たな魅力に触れ、日本文化の奥深さを再発見する機会となるかもしれません。

寺院と文学、美食が織りなす優美な文化体験
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提供
真言宗御室派総本山 仁和寺

888(仁和4)年に宇多天皇によって創建された真言宗御室派総本山。皇子や皇孫が代々門跡を務めた門跡寺院として知られ、「御室御所」の名でも親しまれる。1994年には世界文化遺産に登録。信仰の場であると同時に、日本文化や文学とも深く結びつく歴史ある寺院。
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提供
立命館大学文学部 / 立命館アカデミックセンター

立命館大学文学部は、千年の都・京都の地において、文学、歴史、地理、思想、言語、文化など、人文学諸分野の教育研究を通じて、人間や社会が抱える問題の究明・解決ならびに世界の発展に主体的に貢献できる人材を育てている。
立命館アカデミックセンターは、立命館の公開講座、生涯教育、リカレント・リスキリング教育のプラットフォーム「学びのプラットフォーム MIRAI」を運営する生涯教育の拠点。「立命館オンラインセミナー」や「京町家キャンパス講座」などを展開している。
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提供
中東篤志

カリナリーディレクター・料理家。京都の摘草料理店「草喰なかひがし」店主で、父である中東久雄氏のもとで料理を学ぶ。ニューヨークの精進料理店「嘉日」で副料理長兼ゼネラルマネージャーを務める。帰国後、カリナリ―ディレクターとして「One Rice One Soup」を主宰し、日本の食文化や季節感を現代的に再構築。国内外で活動するほか、食文化を次世代へつなぐ取り組みにも注力する。

開催場所

真言宗御室派総本山 仁和寺

〒616-8092 京都府京都市右京区御室大内33

▼電車をご利用の場合
・京福電気鉄道北野線(嵐電) 御室仁和寺駅から徒歩約3分
JR山陰本線(嵯峨野線)「花園駅」より徒歩約15分

▼バスをご利用の場合
・JR 京都駅、 阪急 烏丸駅、地下鉄 四条駅より京都市バス(26号系統)に乗車、「御室仁和寺」にて下車、徒歩すぐ
・京阪 三条駅、阪急 京都河原町駅より京都市バス(10号または59号系統)に乗車、バス停 御室仁和寺にて下車、徒歩すぐ

※お車でお越しの場合、駐車場・駐輪場については「よくあるご質問」をご確認ください。

予約について

カレンダーから、ご希望の日付を選択してください

催行日時│不定期 16:00~20:10 ▼講義のテーマ(担当教授)&お食事のテーマ 2026年12月〜2027年1月:宮廷文化(本郷真紹氏) 【守覚法親王が生きていた時代のお食事を再現】 ※内容は変更になる場合がございます。

※日により開始時間が異なる場合があります。詳しくは催行決定日の日付をクリックして、開始時間をご確認ください。

即時予約

リクエスト予約

残数僅か

受付終了

開催なし

〇即時予約は、Otonamiサイト上で予約が完了した時点で予約が確定します。

料金

155,555円〜(名/税込)
料金に含まれるもの 体験料、拝観料、講習料、施設利用料、資料、お食事、デザート、お抹茶、ドリンク(アルコール・ノンアルコールのフリーフロー)


催行人数

4〜10名
最少催行人数:4名(予約期限までに最少催行人数に満たなかった場合、本体験は開催されません。ご了承くださいませ)
※1名からご予約いただけます


体験の流れ

1.仁和寺 二王門前に集合(体験開始の5分前にお集まりください)
2.立命館大学教授による特別講義(約60分)
3.僧侶の案内で境内を拝観(約60分)
4.食堂―Jikidoへ移動(約10分)
5.お食事(約120分)
6.解散

※上記の流れは目安です。当日の状況によって変更になる場合がございますので、あらかじめご了承ください。


キャンセルポリシー

開催336時間前を過ぎてのキャンセル:ご予約料金の100%
※336時間前=14日前となります。


お持ち物

メモを取りたい方は筆記用具をお持ちください。


服装

境内が広大なため、歩きやすい靴でお越しください。


お支払方法

クレジットカードでの事前決済となります。


参加条件

12歳以上
※18歳未満の方は保護者の同伴が必要となり、参加者と同伴者それぞれに1名様分の料金を申し受けます。


予約期限

ご予約は開催の21日前まで承ります。


特記・免責事項

・やむを得ない事由により中止になる場合や体験内容に変更が生じる場合があります。あらかじめご了承ください。
・雲海ライトアップは雨天でもご案内いたします。美しい雨の雲海をお楽しみください。
・特別拝観中、文化財に服やお持ち物が触れないようにご配慮ください。

よくあるご質問

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