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東京|西麻布
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西麻布「日本料理 ときわ」四季折々の和菓子づくりとおもてなしの心を料理人に学ぶ −厳選茶と共に−

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体験の概要

東京・西麻布にある「日本料理 ときわ」にて、四季折々の和菓子づくりと厳選茶とのペアリングを体験するOtonami限定プラン。料理長・松本一樹氏による手ほどきで、季節を感じる月替わりの和菓子を手づくり。3つ制作したうちのひとつを、茶人でもある総料理長・西塚茂光氏が厳選したお茶とペアリングで味わいます(残りはおみやげとして持ち帰れます)。和菓子とお茶との調和を楽しみながら、お茶はもちろんお花や軸など室礼についても解説。料理人から学ぶひとときを通じて、日本のおもてなしの心に触れてみましょう。

体験の特徴

・「日本料理 ときわ」を貸し切り、茶道に精通した料理人から季節の和菓子づくりとお茶の心を学ぶOtonami限定プラン。
・制作する和菓子は月替わり。つくり方の手順書を持ち帰れるため自宅でも再現できます。
・ティーペアリングでは和菓子に合わせて厳選されたお茶を味わいながら、おもてなしの極意も学びます。

7,800円〜
(名/税込)

2〜10名

約90分

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詳しい内容

木のぬくもりに包まれるモダンな数寄屋造り

銀座で20年続いた名店「馳走 啐啄(ちそうそったく)」が西麻布に場所を移し、「日本料理 ときわ」として2020年に新しい暖簾を掲げました。店主であり、総料理長を務めるのは西塚茂光氏です。25歳から表千家で茶道を学んできた茶人としての顔も持つ西塚氏。日本料理 ときわでは長年研鑽を積んだ料理の技と、茶人の美意識を融合したおもてなしを実現。五感で味わい、楽しめるようにと手を尽くした料理の数々は、多くの人を虜にしています。

鮮やかな緑に囲まれた風格漂うエントランスがゲストを迎える

閑静な西麻布の通りでひと際目を引くのが、樹齢約350年の霧島杉を用いた大きな一枚扉。一歩足を踏み入れると、茶室を彷彿とさせる木のぬくもりに満ちた空間がゲストを迎えます。数寄屋大工としての経験も持つ建築家・佐野文彦氏が設計した内装デザインは、イギリスに拠点を置く世界有数の建築デザイン雑誌『Dezeen』が主催するアワード『Dezeen Awards 2020』で世界の飲食店25店に選出されました。吉野檜・吉野杉・赤松・椿・欅など奈良の銘木がふんだんに使われた店内に佇むだけで、自然が持つ優しさと美しさに心が安らぐのを感じます。

日本料理 ときわの店主で総料理長の西塚茂光氏

本プランでは開店前の店内を特別に貸し切り、西塚氏と料理長の松本一樹氏が伝授する四季の和菓子づくりと、西塚氏が厳選したお茶とのティーペアリングを体験します。

坪庭に植えられた椿・紅葉・トサミズキが季節によって様々な表情を見せてくれる

料理人が和菓子で魅せる日本の四季

体験は松本氏による和やかな座学からスタート。松本氏もまた20代半ばから茶道を学んできた料理人。西塚氏が週末に開く茶事を長年手伝ってきた経験から、料理人ならではのアイデアで様々な和菓子を考案してきました。なかでも豊富なのは、きんとん(あん玉や求肥を芯にして、練って裏ごししたそぼろ状のあんをまぶした和菓子)のレシピ。あんの着色には食紅を一切使わず、自然食材のみを使う料理人らしいこだわりようです。そんな松本氏から聞く解説は、和菓子の成り立ちや日本の四季、茶道への知識を深める時間になるでしょう。

料理長の松本一樹氏。はじめこそ難しいと感じた茶道に、学ぶほど虜になったのだとか

座学に続いて、松本氏による和菓子づくりのデモンストレーションを見学。春には桜餅、初夏には青梅や川辺に舞う蛍の様子を、秋には栗・黒豆と、旬の食材を使って季節感豊かな和菓子をつくります(内容は月によって替わります)。自宅でも再現しやすいよう、手に入りやすい材料が使用され、つくり方の手順書を持ち帰ることができます。和菓子の材料の配合は、数字で正確に表せるものではないのだそう。制作時のコツやポイントを聞き逃さないよう、ペンを片手に見学するのがおすすめです。

出来上がりの美しさにため息が漏れる瞬間

この日の和菓子は「紫陽花のきんとん」。紫芋を練り込んだあんを裏ごししてそぼろをつくったら、先の細い箸を使ってあん玉にふわり、ふわりと盛り付けます。松本氏が箸を動かすごとに、紫陽花の淡いグラデーションが重なる様子はまさに芸術。最後に雨の雫に見立てたパールアガーを飾れば、梅雨に咲く紫陽花のきんとんが完成します。

素材の優しさを手のひらに感じる和菓子づくり

いよいよきんとんづくりに挑戦です。あんの裏ごし作業から完成までの工程を体験。道具の使い方や盛り付けのコツなど、松本氏の丁寧なレクチャーがあるので手先に自信がない方でも安心です。

料理人の手元を間近で見て学べる贅沢なひととき

木べらであんを押し、そぼろをつくります。色の濃淡が混ざり過ぎないよう木べらを動かすのが、色を綺麗に出すポイントなのだそう。そぼろを箸で優しくすくい上げたら、丸みを意識しながら思い思いの色の紫陽花を咲かせます(内容は月によって替わります)。自分の手でつくり上げるからこそ、素材の優しさや和菓子ならではの繊細さを感じ取れるでしょう。

木べらを垂直方向に押したあと、ゆっくり手前に引くのがコツ

アドバイスを受けながら、集中して3つ制作。「出来たての和菓子の味わいは格別。そのおいしさを体感してください」と、松本氏は話します。おみやげとして持ち帰るものも、当日中にいただくのがおすすめ。体験の感動の続きを自宅でも楽しみましょう。

雫の表現によって、和菓子の表情は大きく変わる

茶人が厳選したお茶と和菓子のティーペアリング体験

出来たばかりの和菓子は、西塚氏がその月の和菓子に合わせて厳選したお茶と一緒にいただきます。茶葉の個性を存分に味わえるシングルオリジン(同じ茶畑で作られた単一品種の茶葉)や、西塚氏がお茶農家と考案したオリジナルブレンドなど、どんなお茶と出会えるかは当日のお楽しみです。

西塚氏のお話で、お茶についての知見と興味が広がるひととき

茶葉のおいしさを最大限に引き出した1杯のお茶と出来立ての和菓子。舌の上でほろりと広がる優しい甘みとお茶の旨みをじっくり堪能しましょう。極上の調和を味わえるのは、本プランならではの醍醐味です。

その日の和菓子のためだけに選んだお茶とのペアリングを堪能する

体験の最後は、西塚氏と松本氏との会話のひとときを楽しみます。和菓子とお茶を合わせる際に意識したいことや来客をもてなしたいときのポイントなど、自宅でも実践したい貴重なお話を聞くことができます。さらに季節のお軸やお花など、至るところに尽くされた“ときわならではのおもてなし”を知れば、この日の体験がいっそう思い出深いものになるでしょう。

人を幸せにする“おもてなし”の真髄に触れる

「おいしさだけを提供するのではなく、訪れた方を幸せにしたい。料理人としての喜びは、1杯のお茶をおいしく飲んでもらうために心を尽くす“茶道の精神”に通じます」。松本氏はそう笑顔で話します。本プランでは、和菓子づくりとお茶について学ぶだけでなく、おもてなしの心までも育むことができるでしょう。

学びを越えた豊かな心を育む特別な体験

季節を宿した出来たての和菓子と1杯のおいしいお茶を、大切な人に振る舞う。日本料理 ときわで学んだことを活かして、“自分らしいおもてなし”を再現してみてはいかがでしょうか。


事業者画像

提供
日本料理 ときわ

2020年、銀座の名店「馳走 啐啄」が西麻布に移転オープンさせた日本料理店。モダンな数寄屋造りの店内では、季節感あふれる月替わりのおまかせコース料理を堪能できる。店主で茶人の顔を持つ西塚茂光氏は、料理人としての知見と技、茶道の美意識とおもてなしの心を料理だけでなくお茶や室礼に込める。

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お客様の声

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普段から洋菓子よりも和菓子が好きで、さらに“料理人がつくる和菓子”という点に興味を持ち、今回参加させていただきました。食材の持つ色と味わいの素晴らしさはもちろん、和菓子が持つストーリー性に心を打たれた体験でした。教えていただいたことを生かして、自宅でおいしい和菓子とお茶を誰かに振る舞ってみたいと思います。

東京都 40代 女性

お客様の声の写真

説明が丁寧で質問にも詳しくお答えいただき、濃い内容でした。お店も素敵で、またお料理をいただきに再訪したいと思いました。体験会でしたが、素敵なおもてなしを受けました。

神奈川県 50代 女性

お客様の声の写真

ありがとうございました。スタッフ皆さんのお人柄が大変素晴らしく和やかで、今後お店を利用したくなりました。和菓子づくりの解説やお話をもう少し聞きたかったです。

東京都 40代 女性

開催場所

日本料理 ときわ


〒106-0031 東京都港区西麻布1丁目9-7 シュウエツレジデンスII 1階
・都営地下鉄大江戸線・東京メトロ日比谷線 六本木駅(1c出口)より徒歩約8分
・東京メトロ千代田線 乃木坂駅(5番出口)より徒歩約9分

予約について

催行決定日よりご希望の日付を選択してください

催行日時|月3回(木曜) 13:30〜15:00 ※変動する場合あり ▼月ごとの和菓子 つくれる和菓子は月ごとに変わります。 (内容は変更になる場合があります) 2024年 6月:紫陽花きんとん 7月:青梅きんとん 8月:無花果きんとん 9月:大徳寺きんとん 10月:栗きんとん 11月:炊芋きんとん 12月:白雪きんとん 2025年 1月:紅白梅きんとん 2月:黒豆きんとん 3月:菜の花きんとん 4月:柳桜きんとん 5月:水辺の蛍きんとん

※日により開始時間が異なる場合があります。詳しくは催行決定日の日付をクリックして、開始時間をご確認ください。

2024年7月

即時予約

リクエスト予約

残数僅か

受付終了

開催なし

〇即時予約は、Otonamiサイト上で予約が完了した時点で予約が確定します。
□リクエスト予約は、お客様のリクエストに沿って空き状況を確認、後日予約の受付可否をご連絡します。


料金

7,800円(名/税込)
料金に含まれるもの 体験料・講習料・施設利用料・材料費・お茶・和菓子・おみやげ(和菓子)


催行人数

最少催行人数:2名(予約期限までに最少催行人数に満たなかった場合、本体験は開催されません。ご了承くださいませ)
※1回10名限定
※1名からご予約いただけます


体験の流れ

1.日本料理 ときわに集合(体験開始の5分前にお集まりください)
2.季節や今月の和菓子の解説(約10分)
3.和菓子づくり(約50分)
4.ティーペアリング、お茶・室礼・おもてなしの解説(約30分)
5.解散

※上記の流れは目安です。当日の状況によって変更になる場合がございますので、あらかじめご了承ください。


キャンセルポリシー

開催168時間前を過ぎてのキャンセル:ご予約料金の100%


お持ち物

・筆記用具
・エプロン
※必須ではございません。


服装

特にございません。


お支払方法

クレジットカードでの事前決済となります。


参加条件

18歳未満の方は保護者の同伴が必要です。
※お子様がご参加される場合、同伴者の方も1名様分の料金を申し受けます。


予約期限

開催日の7日前まで。


特記・免責事項

やむを得ない事由により中止になる場合や体験内容に変更が生じる場合があります。あらかじめご了承ください。

よくあるご質問

駐車場はございません。お車でお越しの場合は近隣のコインパーキングをご利用ください。

撮影していただいてかまいません。ただし、他のお客様へのご配慮をお願いいたします。

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