現代人のライフスタイルに合わせたテーブルスタイル茶道
着物を着こなし、畳の上で凛とした佇まいでお茶を点てる茶道は、礼儀作法が身につく人気の習いごとのひとつです。しかし、和室がある家が少なくなった現代においては、「茶道はやってみたいけれど正座は苦手」「もっと気軽に取り組みたい」という声も。テーブルスタイル茶道は、そんな現代人のニーズに合わせて誕生したものです。
現代のライフスタイルに取り入れやすいテーブルスタイル茶道「椿の会」では、ティータイムに自分を見つめ直す習慣を組み込んだ「茶教」の教えのもと、日常に取り入れやすい茶道の形を提案しています。また、茶の心だけでなく、自らの成長や幸せを育むティーメディテーションの極意を学べるため、自分磨きの場としてもおすすめ。難しい作法を覚えたり、茶器を多く揃えたりする必要もないため、気軽に始めることができます。
優しい笑顔で迎え入れてくれる池田氏(講師は催行日により異なります)講師のひとりである池田多美氏は、表千家不白流を30年以上学び、現在は表千家での学びを深めています。認定講師としてレッスンや講師育成を行うほか、地域の小学校の放課後教室で茶道を伝え、インドネシアやヨーロッパ諸国など海外でも活動の場を広げています。催行日によっては池田氏のほか、同じく椿の会の師範である松村果氏や板見祥恵氏が指導します。
「空庭テラス京都 別邸」の洗練された空間をOtonami限定で貸切会場は、四条河原町にある「空庭テラス京都 別邸」。通常は、食事付きの宿泊やディナー利用のお客様しか入室できない場所を特別に貸し切って行うOtonami限定プランです。明るい光が差し込む大きな窓と洗練されたインテリアが体験への期待を高めます。和の趣あふれる空間で非日常を味わいながら、茶道や日本文化への理解を深めましょう。
実践形式でテーブルスタイル茶道のお点前を学ぶ
本体験はテーブルスタイル茶道の説明から始まり、お点前の実践に移ります。まずは講師が、お茶の点て方や、お茶とお菓子のいただき方のデモンストレーションを行うのでご安心を。姿勢や所作について解説を聞き、講師の点てたお茶を味わったら、2服目は自分でお茶を点ててみます。
先に講師のお点前があるので安心。丁寧な所作を見ていると自分の背筋もぴんと伸びるようはじめての場合は茶道に対して身構えてしまうかもしれません。しかし、テーブルスタイル茶道とはそもそも、お茶を日常生活の中に取り入れやすくするために考案されたもの。肩肘を張らず、気軽に楽しみましょう。
道具一つひとつの使い方もわかりやすく指導茶道には様々な流派があり、流派ごとにお点前も異なります。中には「お点前を覚えるのが大変」という声もありますが、椿の会で学ぶお点前はひとつだけ。多くの型を覚えるよりも、一つひとつの所作の意味を知ることに重きを置いているため、茶道初心者にもおすすめです。
お点前ではお菓子のいただき方から教えてもらえる月ごとのテーマに沿って学ぶ茶教講座
自分で点てたお茶を味わった後は、月ごとのテーマに沿った椿の会オリジナルカリキュラムである茶教の座学に入ります。茶教とは“茶教育”を略した言葉で、茶における心の教育を表します。千利休が茶道における7つの考え方を説いた「利休七則」をはじめ、四季折々の禅語、先人の格言などの意味を紐解き、その言葉からどんな気づきを得られるのかを学びます。茶教から得る学びは、どれも暮らしの中で役立つものばかりで、学びを通じておもてなしの心や自身への理解が深まるひとときを過ごせるでしょう。
庭の緑を愛でながら和文化に触れることで、心が安らぐ茶道にまつわる言葉以外にも、日本の年中行事や京都の年中行事、お茶の行事、お菓子、花、色など、月ごとのテーマに沿った季節のお話を学びます。例えば、5月のテーマは「端午の節句について」。行事の意味や由来から、粽(ちまき)や柏餅など行事食の食べ方といった食にまつわるエピソードまで、内容は多岐にわたります。
椿の会オリジナルのカードを使って解説豊かな食空間を演出するテーブルコーディネート
各講師が季節の文化や年中行事に合わせたテーブルコーディネートでお出迎えしてくれるのも、本プランの嬉しいポイントのひとつ。洗練された和のコーディネートだけでなく、催行日によっては和洋のコーディネートも登場。講師それぞれのセンスが光るコーディネートのコツを聞き、ぜひ自宅でも取り入れてみましょう。
和洋のコーディネートが楽しめる日も(当日のコーディネートは催行日や講師によって異なります)取材当日は池田氏がテーブルコーディネートを担当。和と洋の融合をテーマにセッティングされ、京焼のお茶碗とイギリスのアンティークがアクセントとなっています。実際に見て聞いて感じて、ホームパーティーにも役立つしつらえのコツをつかみましょう。繰り返し参加して様々なコーディネートを参考にすることで、よりセンスが磨かれそうです。
藍色が美しい瑠璃碗が登場する回も。時節に合った美しい道具立てに注目したい茶の心に触れ、自分自身を見つめ直すひとときを
静かな落ち着いた「空庭テラス京都 別邸」の空間で、窓の外に広がる四季の移ろいを感じながらテーブルスタイル茶道を学ぶ本体験。椅子に腰掛けてお茶を点てるテーブルスタイル茶道を通じて、畳の上で体験するお茶とはまた違った自由に表現する楽しみに出合えます。自分の感性で設えた茶席で、一服のお茶を点て味わうティーメディテーションの習慣を通じて、心が整い充実した日々を過ごすきっかけにもつながるでしょう。
おもてなしの心に触れながら、お茶をじっくり味わう貴重なひととき穏やかな雰囲気の中、知識豊富な講師の丁寧な指導で学びを深められる絶好の機会。初心者はもちろん、一度は茶道を習ったものの中断していたという方にぴったりの体験です。テーブルで行う茶道の世界に触れて気品のあるマナーを身につけ、素敵なおもてなしで自宅にゲストを迎えてみませんか。